高羽ケ岳(761m) → 物見ケ岳(745.6m) 周回縦走

2023年11月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:53
• 距離: 10.4km
• 登り: 846m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:54

距離 10.4km 登り 848m 下り 843m

9:35 スタート地点
12:11 12:26 高羽ヶ岳
13:33 13:35 物見ヶ岳
13:48 13:52 狼岩
13:55 物見ヶ岳
16:29 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

部分的に登山道が不明瞭な箇所や赤テープなどの表示が消失している箇所があります。倒木も多く、特に沢沿いの道では滑りやすく転落する畏れがある箇所もあります。十分慎重に注意する必要があります。特に、物見ケ岳からの沢沿いの下山路は、途中から寸断されており、崩壊していたり、倒木が沢全体を埋め尽くしていたりで、道なき道を回り道で思わぬほどの時間を要しました。

写真

11/25 9:41

道の駅「長門峡」の駐車場に駐車させていただきました。長門峡交番の先を右に進むと「高羽ケ岳」方面です。

11/25 9:43

しばらく舗装道路。

11/25 9:44

「御堂跡」の看板の先の道を入ります。

11/25 9:45

しばらく林道が続きます。

11/25 9:50

11/25 9:55

野いちごを沢山見かけました。一粒食べてみると甘く少し酸味がありフルーティでした。古代の人は野いちごを栽培して食していたそうです。

11/25 9:57

これぞ林道！

11/25 10:05

いよいよ急登が始まります。

11/25 10:08

尾根コース、沢コースの分かれ道、沢コースを進みました。

11/25 10:10

大木の倒木です。これから何度も倒木がありました。

11/25 10:14

倒木多し。

11/25 10:17

沢沿いを歩きました。

11/25 10:19

炭焼き小屋の跡です。こうした跡が沢沿いに数々残っていました。

11/25 10:21

頼りになる赤テープ。

11/25 10:23

11/25 10:27

倒木。

11/25 10:38

沢沿いの道は岩が多いです。

11/25 10:39

立ち塞がる倒木。倒木の下を進みます。

11/25 10:44

指印がうれしい。助かります！

11/25 10:46

急登です。

11/25 10:51

シダ類が増えました。

11/25 11:01

沢には所々に水たまりがあります。

11/25 11:11

お助け表示です。助かります。

11/25 11:12

降ります。

11/25 11:41

急登を進みます。

11/25 11:46

空は曇っています。

11/25 11:53

頂上はあちらへ！

11/25 11:53

ヤマササが増えました。

11/25 11:55

何の実だろう？植物に関する知識ゼロな私。

11/25 11:59

いよいよロープのある急登です。

11/25 12:06

空が見える！ここを進めば・・・

11/25 12:09

「高羽ケ岳」山頂到着！

11/25 12:08

山頂表示！

11/25 12:08

これも。

11/25 12:09

三角点ターーッチ！

11/25 12:14

置いてありました。謎! 何だろう？

11/25 12:14

展望はこんな状態です。曇り空で残念。

11/25 12:16

コンビニのおにぎり2個。ノリがパリパリで美味しかった。

11/25 12:33

とても歩きやすい道！

11/25 12:39

11/25 12:49

倒木。

11/25 12:50

下り坂。

11/25 13:01

倒木。

11/25 13:07

この実は何だろう？

11/25 13:16

突然、三角点表示のみがありました。

11/25 13:29

山笹の群生を進みます。

11/25 13:31

「物見ケ岳」山頂に到着！

11/25 13:32

山頂表示。

11/25 13:32

これも。

11/25 13:32

三角点にタッチ！

11/25 13:33

少しだけ晴れて、展望よし！

11/25 13:33

11/25 13:33

11/25 13:33

11/25 13:35

山笹の海を進みます。

11/25 13:39

地図では「狼岩」でしたが、ここでは「オオカミ岩」でした。

11/25 13:40

なるほど！ここからオオカミが遠吠えしているイメージがわきました。乱獲で絶滅したニホンオオカミ、明治初頭までは日本全国に存在しました。そのニホンオオカミの姿を想像しました。

11/25 13:40

オオカミ岩からの眺望は最高！

11/25 13:40

自然の芸術を堪能できました。

11/25 13:40

素晴らしい！

11/25 13:41

空も晴れて、景観は美しい！

11/25 13:41

紅葉に染まる山々。

11/25 13:41

11/25 13:41

11/25 13:41

11/25 13:41

11/25 13:42

ああ、いいねえ！

11/25 13:42

11/25 13:42

11/25 13:42

11/25 13:44

この岩の上で贅沢な景色を眺めつつ、どっさりミックスヨーグルトデザートをいただきました。これ、私の好物なんです。

11/25 13:59

それでは、下山します。急登で滑りそうでおそるおそる歩きました。

11/25 14:14

倒木多し！

11/25 14:16

道をふさぐ障害物。

11/25 14:32

滑りそうで不安でした。

11/25 14:53

また倒木！

11/25 14:57

信頼の赤テープ！

11/25 15:04

長い長い沢沿いを下りました。

11/25 15:16

11/25 15:18

沢を流れる綺麗な水。

11/25 15:23

11/25 15:23

フサフサ！

11/25 15:26

女滝？

11/25 15:27

なるほどねえ。

11/25 15:28

右を進みます。

11/25 16:01

ゴルジュの様な沢歩き。これからが、大変で道が喪失しており、赤テープも何の表示もなく、沢を倒木が埋め尽くし、回り道で進まざる終えず、かなりの時間を要しました。

11/25 16:07

やっと沢を脱出しました。

11/25 16:09

踏切を渡ると国道9号線に出ます。

11/25 16:11

国道沿いを約1km進むとスタート地点の道の駅。

11/25 16:28

道の駅「長門峡」に戻りました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

REALIST

　「山口県百名山」の達成64番目の「高羽ケ岳」、65番目の「物見ケ岳」を周回縦走しました。久しぶりに10km以上のハードなコースを歩きました。より困難な道を歩き通した達成感を味わえました。大分の九重では10km以上のコースは何度も経験済みですが、里山の低山をしかも非常に分かりにくい道を歩いたのは今回が初めてです。今でこそ、山アプリのGPS機能で簡単に自分の位置や進むべき方向を確認できるので誰でも登山が可能になりましたが、マップにコンパスに頼る時代では、ほんのごく一部の人々だけが楽しめる登山だったということを身に染みて感じました。オオカミ岩からの眺望はとても素晴らしいもので感動しました。無事に登山を終えてとても充実した山行の一日でした。