天候不順で奥穂断念−涸沢カール−まで
- GPS
- 31:20
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 903m
- 下り
- 897m
天候 | 7/14(土) 雨 7/15(日) 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7/14(土) 03:00あかんだな駐車場(仮眠) 7/15(日) 14:00駐車場着→平湯温泉→21:00自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢カールの最後の登りは雪が残っておりました。 |
写真
感想
計画では曇り時々晴で、奥穂、紀美子平、前穂制覇して涸沢2泊3日のテン泊の
予定でしたが
2日目が一向に回復せずこ雨ばかり、結局断念しました。
息子は天候が悪いと断ってきて、娘と2人で涸沢2泊3日のテン泊で
出発しました。
出発時の天候は雨、登山中は曇り時々雨とやや回復の兆しも見えて
期待してましたが!!
あかんだな駐車場はこんな天気にもかかわらず結構な人出、パスも増便する
くらいです。
増便したパスに乗り込み5時半には上高地BT着ここも又登山
者で結構な賑わい、さすがに三連休、我々もちょっと休憩していざ出発、
天気は曇り時々雨何とかなるだろうと思いつつ進みます。
さすがに人気の上高地、後から後から登山者に出合とぎれることがありません。
本谷橋までは快調なペースほぼコースタイム通りで進みますが
本谷橋を過ぎた辺りから娘のペースが落ちてきます。
リュックが重いらしく休憩も多くなり私か食料分だけ持ってあげると
軽くなり元気が出たのか、涸沢ヒュッテが見えだした雪渓の上りでは
私をほっといて先にぐんぐん行く始末、
逆に私は重い荷物をしょって何回も休憩しつつやっとの思いで涸沢キャンプ場へ、
予定より30分ぐらいの遅れでしょうか?
キャンプ場のめぼしい場所はほぼ満杯、適当な場所にテントを張ります。
今回は3人用テント、おかげでやや岩場ででこぼこの場所でもよけて
寝ることが出来かなり満足のテント泊でした。
ただ食事をイ乍る時に雨が降り出しテントの中にコンロを入れた時コンロで
エアマットと寝袋を焦がしてしまい大失態をやらかしました。
コンロで焼いたのは2回目、全然学習能力のない私です。
夕食もすませ直ぐに就寝7時半頃でしょうか?
昼寝もしましたが直ぐに寝ることが出来ました。
夕方には降ったり止んだりの雨もシュラフに入る頃になると雨と強風に
替わりほとんど止むこともなく朝を迎えます。
早朝3時過ぎに目が覚めましたがまだ雨なので起きることもなく又寝入ります。
起きたのは5時半ぐらい取り敢えず朝食摂って様子を見ますが回復の兆しも
見えません。
そんな中でも登っていく人もありますが、私たちには無理!!
だらだらと時間を過ごしますが相変わらずの天気で天気予報を恨みながら
撤退を決意、
テントを雨の中撤収して下山です。
テント撤収時にはすでに半分以上のテントが撤収され登る人や撤退する人に
分かれます。
でも撤退する人がほとんどみたいな感じでした。
まだまだ続く土砂降りの中、靴の中まで雨が入り込みパンツまで濡れて行く始末、
雨が止んだのは明神ぐらいからでしょうか?
横尾、徳沢と上高地BTに近付くにつれ観光客も多くなり次第にほとんどが
観光客になります。
相変わらず観光客の多い上高地!!登山者を見ることもまれになり
やや青空ものぞきだした上高地BTです。
平湯温泉でゆっくりと温泉に浸かり(今まで入った平湯温泉では最高の
人出でした)疲れを癒し、おいしい食事をいただき、帰ります。
悪天候で制覇できなかった奥穂、前穂ですが、危険を顧みず強行し何にも
見えない山頂をタ、ツチするだけの山頂制覇より、
又いい天気の日に行って景色を満喫してたくさんの感動をもらった方が
逞かにいいでしょう。
と、自分に言い聞かせ次回のアタックを模索しています。
以上、奥穂、前穂制覇残念記でした。
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