船形山 大滝キャンプ場より 反時計回り
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- GPS
- 04:34
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 550m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:25
7:20 大和町 宿泊所発
8:40 大滝キャンプ場駐車場着
<復路>
13:40 キャンプ場発
チャンスがあれば翌日一切経山へと福島へ移動(結局雨のため山断念)
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道 升沢避難小屋までの沢・沢沿いの下り注意 大滝キャンプ場までの林道 ダートでかなりハード(ダート好きにはたまらない) |
その他周辺情報 | 東北道大和IC 大和町 宿泊施設・コンビニ何でもそろう |
写真
感想
2020年(令和2年)10月24日(土)
船形山へ 大滝キャンプ場より反時計回り周回
白神・岩木・八甲田を登り一日かけ青森から宮城県へ移動した。
和賀岳など東北北部は寒気が入り山間部は雨続きの天気予報が出ていたからだ。
そこで天気が持ちそうな宮城県大和町(たいわ)より船形山を目指す。
大和町から登山口の大滝キャンプ場へ車を走らせる。
旗坂キャンプ場方面手前から林道に入る。
距離はありかなりハードだった。
タイヤのパンクを何度か経験しているので慎重にならざるを得ない。
経路を調べる(Google Transit)「行きの経路」では大滝キャンプ場の手前に設定されてしまうが、さらに先へと進むと舗装された道に出て登山口のあるキャンプ場駐車場に到着した。
茸採りに来たという地元の方としばらく歩くことになった。
紅葉真っ盛りの登山口付近からブナ、クヌギの森中を進む。
曇り、時々強い風が吹く天候、今にも雨が降り出しそうな天候だった。
目指す茸は先回りされていたようでなかなか採れずに高度1200m付近まで登ってきた。
そこには先行した二人の茸採りの方が藪から現われた。
ちょうど急登が始まる手前で、一緒に来た茸採りの方はここから藪に入ると別れた。
ということで山へ向かう人よりも茸採りの方が中心だった。
笹原の急登が始まる、途中山頂方面の標柱だろう一本の棒が見える。
風が強く、雲も舞う、その中山頂に着く。
ほとんど字の読めない背の高い標柱が立つ、先ほど見た物に違いない。
立っていられないほどの強風、しかし雲の下に視界が開けてはいた。
山頂には立派な避難小屋があり休むことにする。
小屋の中には思わぬ先行されていた4人の方がいた。
ちょうど設置されていたストーブに火を入れていた。
ほっとする暖かさが小屋の中に広がる。
小屋の内部には燃料、水など、もしものために整頓設備されていた。
山頂まで4時間かけて登ってきたという4人組、私は1時間40分ほど。
いくつか分岐があり宮城県・山形県にまたがる船形山は様々な方向から登られる人気の山のようだ。
風が多少収まり、視界も少し良くなった山頂を後にした。
距離はあるがなだらかそうな升沢小屋経由で下山する。
最初尾根道を下るが、眼下には白い幹の木々だろうか白く山肌を覆う。
その美しさがなんとも言えなかった。
振り返ると山頂とお世話になった避難小屋がきれいに見られた。
さらに登ってきた方向の尾根に虹が架かっていた。
沢道へ入ると予定になかった険しさが待っていた。
落ち葉で見えないというのが一番だろうか。
流れがあり岩が見えない、滑りそうそして急勾配。
慎重に下りようやく着いたのが升沢小屋だ。
やはり中に入り少し休ませていただくが新しくなった小屋のようで良く整備されていた。
ここからは沢を離れ、落ち葉を踏みしめながら最後の下りを楽しむ。
太いブナの樹林帯もあり麓付近は紅葉も見られる。
樹間から船形山の姿も、そしてぽつりぽつりと雨も降り出した。
最後の沢を越え大滝キャンプ場へと無事下山した。
ただ林道が待っている不安は残して。(無事通過)
ふるちゃん
コメント
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furuhiroさん おはようございます。
大滝からの登山路は紅葉のメッカ登山路でしたが今はもう紅葉は終わってしまったのでしょうね、写真がないから、それともキノコ狩りの方との話で夢中だったのかな?
旗竿から大滝までの林道乗用車で行けましたが現状は腹擦りませんか、登山口に行くまでがクライマックス的な山コースなので一番心配する部分ですよね。・・・尚大滝キャンプ場のトイレは使えましたか
運転お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
ダートな林道でした。長さ、厳しさから3本の指にも入ると言っていいのかすごい林道でゆっくり走るしかなかったです。おかげさまで腹擦りはなかったです。茸採りの方とは茸と熊の話で盛り上がってしまい、まさに紅葉は見てその場で楽しんだ感があります。トイレについては近づきませんでした(!?)
もう少し登ってきたかった東北の山々ですが、今年は寒気の入るのが早く天候が良くなく帰ってきました。
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