毛無山・竜ヶ岳でダイヤモンド富士
- GPS
- 07:39
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,533m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:38
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は冬型で晴れ。雪をかぶった富士山でも見に行こうと毛無山へ。
満天の星空の本栖湖で1台ポして毛無山登山口を午前4時に出発。
暗いということもあり、登山口付近が少しわかりにくかった。
急登にめげず高度を上げていくとやがて星が消え、曇一つない空の向こうに富士山のシルエットがはっきり見えてくる。7合目付近で夜が明けた。ただし太陽は富士山の裏側だ。ちょうど稜線に上がったところで太陽が姿を現した。ダイヤモンド富士だ。
しばし観賞してから山頂で記念撮影をし、稜線を進む。
クマササに霜が降りて真っ白になっていた。気温は低いが風がないので寒くはない。
陽が上がるとむしろ暖かくなってきた。
タカデッキ、雨ヶ岳と刻一刻と変わる富士山の表情を楽しみながら歩いていく。
雲はほとんどなく視界もよい。下界のキャンプ場はテントで一杯だった。
雨ヶ岳を過ぎてから一旦端足峠まで下る。このあたりからすれ違う登山者が増えてきた。
クマザサに覆われた竜ヶ岳は登山者で一杯だった。ずっと無人の稜線を歩いてきた我々は場違い感にさいなまされる。
本栖湖の湖畔へ降りて道路を少し歩くと駐車場。キャンプ場も釣り場も大盛況だった。天候にも恵まれたいい山行だった。
以前、西湖近くの十二ヶ岳に登ったときに大きく見えて、気になっていた毛無山。お天気に恵まれて最高の日に登ることができました。
個人的には3月に大ケガをして以来初めての長時間登山となり、毛無山〜端足峠の区間はなかなかハードで苦戦しましたが、何とか歩ききることができてよかったです。竜ヶ岳はとても整備されていて登りやすかったので、人気があるのも納得でした。
ダイヤモンド富士(中央から少し外れたけどお鉢に掛かってる)を初めて見ました。赤く染まったみなみアルプスがきれいでした。竜ヶ岳から本栖湖に降りる道はちょっと退屈でした。
久ぶりに晴れた週末で、前日夜、本栖湖畔に行くと、キャンパーが溢れかえっていた。月明かりの下でも空には星がきらめき、空気が澄んでいることを伺わせ、明日への期待が高まる。
翌未明、月も沈み真っ暗な中スタート。急登だが気温が低いため、いい感じに体が温まっていく。背後で富士山が徐々に姿を表すのを振り返りつつ登る。富士山は東側からは様々な距離から見るが、西側からとなると、日本アルプスや八ヶ岳など、離れた場所から見ることが多いので、この距離感は新鮮だ。
尾根に出たろころでダイヤモンド富士、そして西には雪を纏った南アルプスの山々が見渡せた。
前半にクライマックスを迎えてしまったので、後半は消化試合感は否めないが、最高の天気で終始気持ちのいい山行だった。
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