紅葉の半月山(細尾峠in、深沢古道out)
- GPS
- --:--
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
細尾峠 10:01
篭石 10:51
茶ノ木平 11:15
狸山 11:51
半月山 12:26
半月峠 12:46
通洞駅 16:29
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
紅葉前線が関東の山まで下りてきた。久しぶりにスカッと晴れそうな日曜日、行き先は栃木百名山であるにもかかわらず未踏の半月山。日光は紅葉時期にはすごい渋滞になると報道されているが、「長い長い峠道」の細尾峠からアクセスすることで、静かな紅葉山歩きを楽しみ、ヤマレコで見つけた深沢古道(半月古道)で足尾に下る計画とした。
日光駅を降りて国道にでると、朝8時前だと言うのに早速渋滞。細尾橋まで新道も旧道も渋滞しているが、そのわきをジョギングにて追い越し放題。細尾峠は、その昔足尾で採取した金属を日光に運んでいた昔道のため、やたら勾配が緩く作られている。ヘアピン部分をショートカットすれば短く行ける。行けそうなところには踏み後もあったりするので問題ないが、石垣だけは気を付けないと道路に登れなくなる。
細尾峠から茶ノ木平に上がる道ではおじいさんが歩いていた。少し話すと終電で日光駅まで夜通し来て歩いているそうだ。道を間違えて日足トンネルに行ったり、警察にやめとけと言われたりしたとのことだが、80近くと思われるのに夜行日帰りはすごい。自分なんぞは寒くなったから先週で夜行日帰りは終わりにしたのだが、元気な人はいるものだ。
茶ノ木平からはいったん道路に下って狸山を経て中禅寺湖展望台。男体山と中禅寺湖がよく見えて紅葉もきれいだ。さらに一登りすれば半月山展望台。ここは人気スポットで、八丁出島の紅葉がみられるポイント(一か所しかない)には列ができており、立派なカメラを持っている人が長居するために、多くの人は順番待ちの被害を受けていた。
半月峠からはいよいよ深沢古道にはいる。道幅は広いが、短い丈の草が多く繁茂していて、その下には大きめの岩がゴロゴロしている。草で岩が見えないので、足をぶつけたり、くじきそうになるので歩きずらい。ほどなくして林道に出るが、再度古道に入るための分岐から沢に下る。ピンクテープはついているものの、知っていなければ見過ごしてしまうような入口であるが、少し入れば明瞭な踏み跡が続いている。たまにロストするが、落ち着いて振り返れば迷うことはない楽しい道。ただ結構長いのでやや飽きてくる。もういいやと思ったところで林道に出てすぐに赤倉集落。ビール買うために通洞駅のヤマザキショップを目指すがまさかの休み。
結局、酒は桐生駅で買いましたとさ。
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