出発点の正丸駅。トイレ、売店、山登りの準備に便利なベンチ、広い(有料?)駐車場がある。
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出発点の正丸駅。トイレ、売店、山登りの準備に便利なベンチ、広い(有料?)駐車場がある。
駅からしばらくは舗装道路が続く。
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駅からしばらくは舗装道路が続く。
馬頭観音の前を通りすぎて、駅から30分ほどでようやく沢沿いの山道に足を踏み入れる。
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馬頭観音の前を通りすぎて、駅から30分ほどでようやく沢沿いの山道に足を踏み入れる。
途中で分岐があり、今回は右側の駐車場マークの方へ進む。左側へ行ってもよかったかも。
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途中で分岐があり、今回は右側の駐車場マークの方へ進む。左側へ行ってもよかったかも。
それほどきつくはない樹林帯の中を登っていく。
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それほどきつくはない樹林帯の中を登っていく。
登りが終わったが、ここから意外と舗装道路が長そうなので、さっきの分岐を左にいけばよかったと後悔する。
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登りが終わったが、ここから意外と舗装道路が長そうなので、さっきの分岐を左にいけばよかったと後悔する。
舗装道路をてくてく10分ほど歩いて、奥村茶屋のある正丸峠(630m)が見えてきた。
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舗装道路をてくてく10分ほど歩いて、奥村茶屋のある正丸峠(630m)が見えてきた。
奥村茶屋の裏手から、伊豆ヶ岳へ向かう登山道が続いている。ここから山頂まではほとんど雪が積もったまま。
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奥村茶屋の裏手から、伊豆ヶ岳へ向かう登山道が続いている。ここから山頂まではほとんど雪が積もったまま。
雪道といってもこの時間(10時過ぎ)は凍っている訳ではなく、適度にフカフカしていて、アイゼン無しでも歩きやすい。
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雪道といってもこの時間(10時過ぎ)は凍っている訳ではなく、適度にフカフカしていて、アイゼン無しでも歩きやすい。
傾斜もそれほどきつくない。この辺まではアイゼン無しでも問題無し。
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傾斜もそれほどきつくない。この辺まではアイゼン無しでも問題無し。
正丸峠から20分ほどで小高山(720m)に到着。一面の雪。一段下がったところにベンチもあり。
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正丸峠から20分ほどで小高山(720m)に到着。一面の雪。一段下がったところにベンチもあり。
小高山をとりあえず下ったが、念のためここで初めて軽アイゼンを装着。
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小高山をとりあえず下ったが、念のためここで初めて軽アイゼンを装着。
小高山から先も積雪が続く。全体的に傾斜が急なところは少ない。
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小高山から先も積雪が続く。全体的に傾斜が急なところは少ない。
小高山から20分ほどで五輪山に到着。ここも一面の積雪。ベンチあり。
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小高山から20分ほどで五輪山に到着。ここも一面の積雪。ベンチあり。
五輪山のすぐ下が、男坂と女坂の分岐。男坂は落石の危険があるため通行禁止。右側の女坂へ向かうものの、こちらも崩落のため、さらに迂回路ができていた。
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五輪山のすぐ下が、男坂と女坂の分岐。男坂は落石の危険があるため通行禁止。右側の女坂へ向かうものの、こちらも崩落のため、さらに迂回路ができていた。
伊豆ヶ岳山頂手前は、ロープもある急な斜面。これは確かにアイゼン無しではつらかった。
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伊豆ヶ岳山頂手前は、ロープもある急な斜面。これは確かにアイゼン無しではつらかった。
伊豆ヶ岳に到着。南北に細長い。広いが、積雪と岩石で休む場所は限られている。あとから埼玉県の某高校の山岳部が登ってきてにぎやかになった。
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伊豆ヶ岳に到着。南北に細長い。広いが、積雪と岩石で休む場所は限られている。あとから埼玉県の某高校の山岳部が登ってきてにぎやかになった。
伊豆ヶ岳の山頂(851m)。伊豆の海が見えたことから名付けられたという。
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伊豆ヶ岳の山頂(851m)。伊豆の海が見えたことから名付けられたという。
伊豆ヶ岳山頂からの眺め(西側)
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伊豆ヶ岳山頂からの眺め(西側)
伊豆ヶ岳山頂からの眺め(東側)
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伊豆ヶ岳山頂からの眺め(東側)
下山を開始。南側斜面は日当たりが良いので、雪はまったく見られない。
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下山を開始。南側斜面は日当たりが良いので、雪はまったく見られない。
登りの北斜面になると、雪が残っている。
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登りの北斜面になると、雪が残っている。
伊豆ヶ岳から古御岳(こみたけ:830m)への急な登り。古御岳の山頂には東屋とベンチあり。
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伊豆ヶ岳から古御岳(こみたけ:830m)への急な登り。古御岳の山頂には東屋とベンチあり。
高畑山(695m)を過ぎると、道がカーブして南からの日差しを浴びるようになり、さっきまでの雪は何だったんだと思うくらい、気持ちの良い稜線を歩く。
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高畑山(695m)を過ぎると、道がカーブして南からの日差しを浴びるようになり、さっきまでの雪は何だったんだと思うくらい、気持ちの良い稜線を歩く。
車道と交わる天目指峠(あまめざすとうげ:475M)に到着。東屋もあり。
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車道と交わる天目指峠(あまめざすとうげ:475M)に到着。東屋もあり。
天目指峠からは再び登りが始まる。
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天目指峠からは再び登りが始まる。
登ったと思ったら急降下で、天目指峠から子ノ権現までは、これまでよりも急なアップダウンが多い。
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登ったと思ったら急降下で、天目指峠から子ノ権現までは、これまでよりも急なアップダウンが多い。
最後の岩場。このあたりになると、かなり足に力が入らなくなってきた。
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最後の岩場。このあたりになると、かなり足に力が入らなくなってきた。
鳥居を過ぎて振り返ったところ。鳥居の手前で、うっかりぬかるみに足を取られて尻餅をついてしまった。
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鳥居を過ぎて振り返ったところ。鳥居の手前で、うっかりぬかるみに足を取られて尻餅をついてしまった。
おだやかな日が差す、子ノ権現までの道。
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おだやかな日が差す、子ノ権現までの道。
子ノ権現(ねのごんげん)は、足腰守護の神仏。さっそく「足腰守」というお守りを購入した。
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子ノ権現(ねのごんげん)は、足腰守護の神仏。さっそく「足腰守」というお守りを購入した。
子ノ権現の境内にある金の「巨大わらじ」。隣にあるのは、これまた巨大な「めおと下駄」。
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子ノ権現の境内にある金の「巨大わらじ」。隣にあるのは、これまた巨大な「めおと下駄」。
子ノ権現の入口を守る仁王尊。
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子ノ権現の入口を守る仁王尊。
巨大な杉の木。
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巨大な杉の木。
子ノ権現の駐車場から見た景色。さえぎるものがなく、ここが今回いちばん見晴らしが良かったかも。
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子ノ権現の駐車場から見た景色。さえぎるものがなく、ここが今回いちばん見晴らしが良かったかも。
子ノ権現から吾野駅へ向かう道は、車道の右側を分かれる。いたって普通の植林帯をたんたんと下っていく。
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子ノ権現から吾野駅へ向かう道は、車道の右側を分かれる。いたって普通の植林帯をたんたんと下っていく。
この石段を下りきった所に降魔橋という、恐ろしい名前の橋があり、そこから先はずっと駅まで舗装道路になっている。
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この石段を下りきった所に降魔橋という、恐ろしい名前の橋があり、そこから先はずっと駅まで舗装道路になっている。
子ノ権現から20分ほどで、お待ちかねの浅見茶屋に到着。けっこうな山奥なのに、自動車でやってくるお客があとを立たなかった。
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子ノ権現から20分ほどで、お待ちかねの浅見茶屋に到着。けっこうな山奥なのに、自動車でやってくるお客があとを立たなかった。
浅見茶屋は、1855年に建てられた民家を改装したそうで、古いだけでなく趣がある。店内にはすでに雛人形が飾られていた。
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浅見茶屋は、1855年に建てられた民家を改装したそうで、古いだけでなく趣がある。店内にはすでに雛人形が飾られていた。
名物のうどんメニュー。こちらは冷たいうどん。冬だが、きゅっとしめた冷たいうどんも美味しそう。
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名物のうどんメニュー。こちらは冷たいうどん。冬だが、きゅっとしめた冷たいうどんも美味しそう。
こちらは温かいうどん。何にするか迷っていると、お店の人から衝撃の一言が。「誠にすみません、本日はうどんが終わっちゃったんです」ショック!
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こちらは温かいうどん。何にするか迷っていると、お店の人から衝撃の一言が。「誠にすみません、本日はうどんが終わっちゃったんです」ショック!
気を取り直して、甘味のメニューを見る。
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気を取り直して、甘味のメニューを見る。
ショックが尾を引いて甘味メニューを見てもあまり頭に入ってこないので、とりあえず目についた「きな粉黒みつアイス」を頼む。
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ショックが尾を引いて甘味メニューを見てもあまり頭に入ってこないので、とりあえず目についた「きな粉黒みつアイス」を頼む。
天草きな粉黒みつアイス。黒みつを盛大にかけて食べた。これはこれで大変美味しく、疲れた体に黒みつが優しく染みた。
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天草きな粉黒みつアイス。黒みつを盛大にかけて食べた。これはこれで大変美味しく、疲れた体に黒みつが優しく染みた。
浅見茶屋をあとにして、舗装道路をてくてく吾野駅まで歩く。
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浅見茶屋をあとにして、舗装道路をてくてく吾野駅まで歩く。
途中、線路脇の仮設道路のようなところを通る。
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途中、線路脇の仮設道路のようなところを通る。
吾野駅はすぐ目の前に見えているのだが、なぜか踏切を渡って向こう側へ行けと標識が出ている。半信半疑で踏切を渡る。
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吾野駅はすぐ目の前に見えているのだが、なぜか踏切を渡って向こう側へ行けと標識が出ている。半信半疑で踏切を渡る。
だんだん駅から離れていくかに見えた道路が途中で分岐し、なにやら地下へ潜っている。
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だんだん駅から離れていくかに見えた道路が途中で分岐し、なにやら地下へ潜っている。
こんなところに真っ暗な地下道。ここを通って、駅舎がある方へ出る。やはり、踏切を渡って正解だった。
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こんなところに真っ暗な地下道。ここを通って、駅舎がある方へ出る。やはり、踏切を渡って正解だった。
地下道を出て吾野駅に到着。
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地下道を出て吾野駅に到着。
子ノ権現で買った「足腰守」。二つ買って、ひとつは今年、お遍路巡りをする父親にあげた。表は金のわらじ。
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子ノ権現で買った「足腰守」。二つ買って、ひとつは今年、お遍路巡りをする父親にあげた。表は金のわらじ。
足腰守の裏側には、子ノ権現の入口を守っていた、あの仁王尊が頼もしく立っていた。
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足腰守の裏側には、子ノ権現の入口を守っていた、あの仁王尊が頼もしく立っていた。
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