七ツ石山(峰谷-赤指尾根-七ツ石山-鴨沢)
- GPS
- 07:25
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤指尾根の積雪は20cm−30cm程度。ただトレースは無いと思った方が良い。 |
写真
感想
3連休なので八ヶ岳周辺にでも出かけようかと思っていたが、宿が満杯のようなので断念。雪のありそうな奥多摩に行くことにした。
しかし、朝若干寝坊してしまい、7時25分の東日原行に乗ることができず、峰谷行きになってしまった。峰谷から鷹ノ巣山は以前登ったので、七ツ石を目指すこととした。
鷹ノ巣山に登った時に、奥の集落からこちらに集落があることは知っていたが、奥よりも住んでいる人は多いようである。道も若干広いように思う。しかし、奥より高いところに家がある。集落内の道路の終わりまでバス停から1時間かかってしまった。奥の集落もバス停からは1時間ほどかかったと記憶するが、平面距離が遠いので仕方ないと思うが、こちらは登るだけである。
道路の終点にゲートがあり、林道に入る。時々鉄砲の音がするので、林道の先で猟をしているようだ。10分ほど林道を進むと左手に登山道入り口があった。トレースがあるので安心して入る。しかし、20分ほど歩くと再び林道に飛び出した。ここでトレースが乱れており、どうも林道に沿って登って行ったようにも見えたが、自分は登山道に入った。登り始めはトレースがあるように思ったのであるが、後で考えてみると鹿かカモシカの足跡であったようだ。とにかく急に無くなるのである。
この辺りは奥多摩に多い杉林内の道であるが、道がずっとトラバース気味に付けられているので歩いた時間ほどは高度を稼いでいない。1時間ほど山腹の緩やかな登りを歩いて方向が変わる所で下山する方に出会った。今日このルートでは最初で最後の出会いであった。ここから稜線を経て石尾根までが苦しかった。雪が多くなったことと、気温が上がって雪が緩んだために滑りやすくなったからである。とうとう最後の30分はアイゼンを着けて歩く。
尾根の縦走路に出てからは道がしっかり踏み固められているので、アイゼンは外して歩く。途中南側の展望を楽しみながら七ツ石山到着。コースタイムより1時間余計にかかってしまった。
山頂からはいつもの雲取山が大きく、裏側の蕎麦粒山も問題なく見えている。南アは光線の加減かちょっと写真を撮るほどではない。
いつものプシューをやって下りにかかる。周りは雲取山に行かれた方々ばかりであるが、私はここが時間的にも限界。鴨沢への下り、さすがにこっちは人通りが多い。登ってくる人に何人出合っただろうか。また、4時48分のバスに乗った方も20人以上であった。
17時24分奥多摩駅到着。今日は寿々喜家には寄らずにビール一缶を飲みながら電車に乗った。
初めまして occhanyamaさん。
赤指尾根はおととしの秋(11月)に一度行きましたが、
途中誰にも会わず薄暗く、稜線に出る直前の登りが
かなりきつかった記憶があります。
その時は大勢がバスから降りましたが皆さん鷹ノ巣山
へ行くようで、私一人が違う方向でした。
私も横浜からですが、
日帰りで電車で行くのは奥多摩駅からの
バスが限られて行動に制約がありますね。
コメントをありがとうございました。
そうですか、11月でもそんなに人が少ないのですか。この時期にいない訳ですね。確かに石尾根に出る直前の登りがきついです。それまでが比較的緩やかなので、余計にそう感じるのかもしれません。
私も最近は山に行く機会が増え、奥多摩や丹沢を主体に出かけております。特に最近感じたのは、奥多摩は山の上まで人が住んでいる(いた)ということです。丹沢は山が狭いせいもあるのかもしれませんが、あまり山の上までは人が住んでいないように思うのですが、奥多摩や奥武蔵などは、エーこんなところにこんなに人が住んでいるのか、と驚くところが多いです。何か歴史的な違いがあるのでしょうかね?
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