丹沢大山国定公園 大山三峰山 谷太郎川半周回コース
- GPS
- 03:45
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ヒルファイター、塩完備してます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不動尻まで狭いトラバース 三峰山頂への尾根は滑落危険箇所 |
写真
感想
本日は大山の北側、三峰山へ行って参りました^^
三峰山は20代の頃に一度行っております。もう10年くらい前かな?
大山三峰山は標高は935mで丹沢では低山の部類に入りますが、登山の難易度としては上級者向けとされています。
丹沢での滑落事故はこの山に多いとの事で、そのように言われているのかと思います。
危険箇所は不動尻までのトラバース箇所、山頂付近の狭い尾根道だと思います。
登山道も若干不明瞭なところもあります。足元を辿らず、先を見ながら歩く事をお勧めします。
今日のスタートはAM11:00過ぎ。
遅い理由は3つあります。
バイクの為、凍結時間を遅らす。同じく登山道の凍結、雪が融ける時間に合わせる。朝起きたら9:00..寝坊←これが最大の理由(笑)
谷太郎林道から不動尻までは沢沿いを歩く平坦な登山道。とても気持ちの良い雰囲気ですw
不動尻で一度舗装の林道に出ます。分岐を左に行くと広沢寺です。前回はこちらの方から来ました。たしか隧道手前にゲートがあり、こちらまではバイクで来る事はできません。
不動尻から再び登山道に入るところに簡易トイレあります。
和式、洋式の二つです。私は迷わず和式に入りますw
スーパーなどでも和式があれば必ずそちらに入ります。私的に和式のスタイルの方が人間工学的に優れていると感じるからです。みなさんもそう思いません?(笑)
トイレを過ぎると本格的な登りが始まります。なかなかの急登です。
700m付近からは積雪があります。凍ってはいないのでアイゼンはつけませんでしたが、朝方などはアイゼンは必須と感じます。
登りきると、今度は幅の狭い尾根道になります。岩場箇所もあります、備え付けの鎖を補助的に使いながら慎重に進めば大丈夫です。
13:00三峰山到着^^
山頂は木々に覆われているので眺望はあまり良くありませんが、木の合間から丹沢主脈、大山、奥多摩方面、関東平野は見渡せます。
夏場は葉に覆われるので更に見えなくなります。。
山頂でランチしますw
気温は4〜5℃、風も弱いので暖かいです^^
40分ほど休憩して下山開始します。
下りは狭い尾根道を戻り、唐沢峠方面に向かいます。
地図上では登山道明記しておりますが、三峰山からだと唐沢峠の分岐標がありません。そのまま歩けば間違いなく登りと同じ道に進んでしまします。
目印は尾根から少し下ったところに休憩のできるベンチがあります。
そのベンチの上側が唐沢峠方面となります。
こちらの尾根は10cm程度の積雪があります。踏み跡も僅かです。
広い尾根道なので太陽に照らされた雪がとってもキレイですw
踏み跡があるのでその通り歩けば迷う心配はありません。
しかし無積雪期や新雪で踏み跡が無い場合は登山道が不明瞭です。
テープ目印は少ないですが一応あります。
大山分岐へ到着。
こちらにある分岐標にはマジックで小さく三峰と手書きで書いております。
大山、不動尻から来られる方で三峰山に向かう方は見逃さないよう気をつけてください。
不動尻へ下り始めると雪がなくなります。樹林帯を一気に下るので、歩きやすいし早いです。
トイレのある林道へ到着w
ちょっと好奇心で侵食の進んだ登山道で行ってみることに。。
踏み跡もなく、倒れた木々が点在しております。観察小屋を過ぎた辺りで道がなくなりました。。しかもトゲトゲの木があり刺さると痛い!
諦めて素直に沢を渡って林道で下ります(汗)
下りの谷太郎川も気持ち良いです!
周りの山も太陽に照らされて、黄色く彩られています。
豊富な沢に癒されながら、無事に谷太郎林道終点に到着w
大山三峰山は眺望は期待できませんが、沢やトラバース、鎖場、岩場などバリエーションに富んで楽しいです。
夏のアルプス前に向けての練習などにも良いかと思います。
短時間のハイキングでしたが、満足感たっぷりでした〜^^
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