想定外の出発点「蓑毛」バス停。「ヤビツ峠」まで行くつもりが、運休中ということで、降ろされる。登山ポスト、トイレ完備。ヤビツ峠のトイレは使用禁止ということなので、ここで用を足そう。
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2/10 7:40
想定外の出発点「蓑毛」バス停。「ヤビツ峠」まで行くつもりが、運休中ということで、降ろされる。登山ポスト、トイレ完備。ヤビツ峠のトイレは使用禁止ということなので、ここで用を足そう。
歩き始めて程なくなくすると、この案内標。この一帯は「名水百選」に選ばれているそうだ。木橋の下の沢は清らかに流れていた。
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2/10 8:02
歩き始めて程なくなくすると、この案内標。この一帯は「名水百選」に選ばれているそうだ。木橋の下の沢は清らかに流れていた。
ヤビツ峠までの山道では、至る所でこのような倒木がある。跨いだり、潜ったり、結構体力がかかる。誰か撤去整備してくれないかな。
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2/10 8:30
ヤビツ峠までの山道では、至る所でこのような倒木がある。跨いだり、潜ったり、結構体力がかかる。誰か撤去整備してくれないかな。
ようやくヤビツ峠に到着。出発してから1時間。バスで行くよりも30分程度のロス。しかし適度なウォーミングアップになった。
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2/10 8:42
ようやくヤビツ峠に到着。出発してから1時間。バスで行くよりも30分程度のロス。しかし適度なウォーミングアップになった。
ヤビツ峠付近の一般道の状況。積雪も凍結もしていないじゃん!!一般車両は平気に通行しているし・・・。
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2/10 8:43
ヤビツ峠付近の一般道の状況。積雪も凍結もしていないじゃん!!一般車両は平気に通行しているし・・・。
地図を眺めてみると、岳ノ台から菩薩峠を抜けて、表尾根に通ずるルートがある。いつもは一般道を下って富士見山荘を経由するが、単純に下るのも面白くないし、たまには新しいルートを開拓するか、ということで、このハイキングコースに入ることにする。なお、ここでアイゼンを装着。
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2/10 8:48
地図を眺めてみると、岳ノ台から菩薩峠を抜けて、表尾根に通ずるルートがある。いつもは一般道を下って富士見山荘を経由するが、単純に下るのも面白くないし、たまには新しいルートを開拓するか、ということで、このハイキングコースに入ることにする。なお、ここでアイゼンを装着。
ところが、最初からトレースがない。ルートを少し外れてしまったようだ。3週間前の三ノ塔の時にはトレースがない新雪で、行く手を遮られえしまったが、幸い、今回は雪が適度に固まっていて、歩きにくいことはない。
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2/10 8:54
ところが、最初からトレースがない。ルートを少し外れてしまったようだ。3週間前の三ノ塔の時にはトレースがない新雪で、行く手を遮られえしまったが、幸い、今回は雪が適度に固まっていて、歩きにくいことはない。
すぐに正規のルートに復帰し、快調に歩く。少し樹林帯を過ぎると、草原帯が広がる。空の青さも眩しい。これは気持ちいい。緑深い初夏から夏もいいかもしれない。
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2/10 9:05
すぐに正規のルートに復帰し、快調に歩く。少し樹林帯を過ぎると、草原帯が広がる。空の青さも眩しい。これは気持ちいい。緑深い初夏から夏もいいかもしれない。
純白の雪の上を歩く。トレースも少なく、美しい。適度に固まっていて、歩きやすい。
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2/10 9:07
純白の雪の上を歩く。トレースも少なく、美しい。適度に固まっていて、歩きやすい。
岳ノ台山頂に到着。比較的広い広場の中に鉄製の展望台がある。
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2/10 9:21
岳ノ台山頂に到着。比較的広い広場の中に鉄製の展望台がある。
定番になりつつある富士山遠景 第1弾。
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2/10 9:22
定番になりつつある富士山遠景 第1弾。
次に富士山のアップ写真。少し雲がその山容を覆っている。しかし、富士山はどの角度から見ても期待を裏切らずに端正だ。
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2/10 9:22
次に富士山のアップ写真。少し雲がその山容を覆っている。しかし、富士山はどの角度から見ても期待を裏切らずに端正だ。
岳ノ台山頂から少し下って、いよいよ菩提峠が眼下に見える。駐車場も広くあり、車利用者はここを起点にするとよさそうだ。
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2/10 9:44
岳ノ台山頂から少し下って、いよいよ菩提峠が眼下に見える。駐車場も広くあり、車利用者はここを起点にするとよさそうだ。
林道から表尾根に入り、しばらく歩く。三ノ塔までは結構距離と勾配があり、息が切れる。ましてや今日は蓑毛出発と岳ノ台を経由しているので、余計に足に疲れを感じる。そんな中、ふと振り返って低地を見ると、遠くに相模湾が見える。
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2/10 10:46
林道から表尾根に入り、しばらく歩く。三ノ塔までは結構距離と勾配があり、息が切れる。ましてや今日は蓑毛出発と岳ノ台を経由しているので、余計に足に疲れを感じる。そんな中、ふと振り返って低地を見ると、遠くに相模湾が見える。
ようやくニノ塔に到着。朝早くに出、これまでの行程もいつもよりはハードで、空腹感を思える。そこで軽食タイム。空腹を満たすと、疲れも取れる。
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2/10 10:52
ようやくニノ塔に到着。朝早くに出、これまでの行程もいつもよりはハードで、空腹感を思える。そこで軽食タイム。空腹を満たすと、疲れも取れる。
ニノ塔から見た富士山アップ写真。徐々に霞んできた。綺麗に写真が写っているかな、と不安であったが、意外によく映っていた。
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2/10 11:03
ニノ塔から見た富士山アップ写真。徐々に霞んできた。綺麗に写真が写っているかな、と不安であったが、意外によく映っていた。
丹沢山塊の山々の連なり。雪山は稜線がはっきりと見え、美しい。しかしまだまだ距離がある。たどり着けるだろうか。
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2/10 11:22
丹沢山塊の山々の連なり。雪山は稜線がはっきりと見え、美しい。しかしまだまだ距離がある。たどり着けるだろうか。
今日の目標である塔ノ岳(中央)。右手の尾根をたどるルート。
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2/10 11:22
今日の目標である塔ノ岳(中央)。右手の尾根をたどるルート。
三ノ塔に到着。標識の左上に富士山がうっすらと見える。ますます霞み、雲のぼんやりとした白さと溶け込んでいく。
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2/10 11:25
三ノ塔に到着。標識の左上に富士山がうっすらと見える。ますます霞み、雲のぼんやりとした白さと溶け込んでいく。
ここから表尾根の醍醐味であるアップダウンが始まる。この高度感がたまらない。左手の眼下にある小ピークが次のチェックポイントの烏尾山。結構下らせる。
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2/10 11:29
ここから表尾根の醍醐味であるアップダウンが始まる。この高度感がたまらない。左手の眼下にある小ピークが次のチェックポイントの烏尾山。結構下らせる。
急降下する岩場。雪で覆われているので、あまりゴツゴツさは感じられない。雪質も適度に踏み固められているので、アイゼンの歯をしっかりと踏み込めば安全だが、これが凍結していたら、かなり危険。
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2/10 11:39
急降下する岩場。雪で覆われているので、あまりゴツゴツさは感じられない。雪質も適度に踏み固められているので、アイゼンの歯をしっかりと踏み込めば安全だが、これが凍結していたら、かなり危険。
日当たりのいい南斜面で、人通りの多い箇所では泥濘状態になってしまう。さらにここでは泥水が滴り落ち、小さな沢を作っている。滑りやすく、跳ね上げやすいので要注意。
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2/10 12:18
日当たりのいい南斜面で、人通りの多い箇所では泥濘状態になってしまう。さらにここでは泥水が滴り落ち、小さな沢を作っている。滑りやすく、跳ね上げやすいので要注意。
恐怖の鎖場。今日はまだ雪質がいいのでよかったが、凍結していると、非常に厄介だろう。滑落に要注意。このような多少の危険さがあるのが、表尾根の魅力。
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2/10 12:25
恐怖の鎖場。今日はまだ雪質がいいのでよかったが、凍結していると、非常に厄介だろう。滑落に要注意。このような多少の危険さがあるのが、表尾根の魅力。
痩せた尾根。両側は断崖。荒々しい自然美に触れることができるのも、楽しい。
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2/10 12:30
痩せた尾根。両側は断崖。荒々しい自然美に触れることができるのも、楽しい。
急峻な谷。
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2/10 12:38
急峻な谷。
新大日を越えた辺りの雪道。
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2/10 13:12
新大日を越えた辺りの雪道。
塔ノ岳まであと一登り。しかし、これまでの行程で疲れ果て、体力をほとんど使い果たしている身には、結構堪える。
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2/10 13:37
塔ノ岳まであと一登り。しかし、これまでの行程で疲れ果て、体力をほとんど使い果たしている身には、結構堪える。
塔ノ岳山頂から望む都心部方面。紫色の怪しいガスが立ち込めている。これは何だ。PM2.5だったりして・・・。
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2/10 13:51
塔ノ岳山頂から望む都心部方面。紫色の怪しいガスが立ち込めている。これは何だ。PM2.5だったりして・・・。
塔ノ岳山頂に鎮座する尊仏山荘。山頂広場には、寒い雪の残っているにもかかわらず、多くの登山者が休憩している。
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2/10 13:52
塔ノ岳山頂に鎮座する尊仏山荘。山頂広場には、寒い雪の残っているにもかかわらず、多くの登山者が休憩している。
塔ノ岳山頂標識。奥に富士山が見えるはずだが、霞んで写っていない。残念。
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2/10 13:53
塔ノ岳山頂標識。奥に富士山が見えるはずだが、霞んで写っていない。残念。
丹沢山を中心とした丹沢山塊。久しく足を踏み入れていないな。今日もヤビツ峠からスタートできれていれば、アタックしたかったのだが・・・。
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2/10 13:54
丹沢山を中心とした丹沢山塊。久しく足を踏み入れていないな。今日もヤビツ峠からスタートできれていれば、アタックしたかったのだが・・・。
ズームアップにして、辛うじてうっすらと写っていた富士山。
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2/10 14:05
ズームアップにして、辛うじてうっすらと写っていた富士山。
大倉尾根を下る。山頂から1400m付近までは積雪が残っていたが、すぐに消え、アイゼンを外す。随所に泥濘。
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2/10 14:27
大倉尾根を下る。山頂から1400m付近までは積雪が残っていたが、すぐに消え、アイゼンを外す。随所に泥濘。
単調な大倉尾根を下ること約2時間。途中足が痙攣を起こしかけていたが、何とか日没前に大倉に到着。ここからは臨時便も含めてバスが頻繁に発着している。
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2/10 16:07
単調な大倉尾根を下ること約2時間。途中足が痙攣を起こしかけていたが、何とか日没前に大倉に到着。ここからは臨時便も含めてバスが頻繁に発着している。
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