朝日岳と茶臼岳（那須岳はいつもの強風）

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 9.9km
• 登り: 965m
• 下り: 962m

コースタイム

0743大丸P-0811峠の茶屋-0917峰の茶屋-0937剣ヶ峰-1019朝日の肩-1032朝日岳-1128剣ヶ峰-1142峰の茶屋避難小屋(昼食)-1227茶臼の肩-1310茶臼岳-1348峰の茶屋-1428峠の茶屋-1455大丸P

天候

曇り、風強いけど那須にしては良いほう。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬の登山口は大丸駐車場。

コース状況／危険箇所等

凍結箇所多数。那須岳は強風で森林限界以上は全般にクラストしています。アイゼン必要。朝日岳への剣ヶ峰下りでは前歯アイゼンとピッケル必要です。茶臼岳は茶臼の肩付近が強風です。この日は歩けるほどで、那須にしては穏やか？

写真

2/10 6:40

モルゲンロートに染まる那須岳。今から登ろうとしている朝日岳、茶臼岳がきれいに見え、テンションが上がります。

2/10 6:59

大丸Pに到着。快晴！この日は、天気予報でも風はそんなになかった？

2/10 8:05

峠の茶屋までは、アイゼンなく歩けます。

2/10 8:11

峠の茶屋に到着。あれ？晴れていたはずなのに？

2/10 8:29

登山口の鳥居もだいぶ埋まってきました。狛犬はもう雪の中。

2/10 9:09

峰の茶屋が見えてきました。やっぱり風ありますね。でも那須にしては良いほうです。

2/10 9:22

峰の茶屋から剣ヶ峰に向かいます。トラバースルートは積雪で無理。（帰りに見たらトレース1本。雪崩れるので危険ですよ）

2/10 9:28

剣ヶ峰から茶臼岳と峰の茶屋避難小屋。天気が大部悪くなってきました。

2/10 9:40

剣ヶ峰の下りと朝日岳。この下りは凍結斜面でかなり気と使います。アイゼンの刃が効かないと危険です。

2/10 9:55

隠居倉。その先は見えません。

2/10 10:07

朝日岳登山道と茶臼岳。稜線の風はやはり強い。

2/10 10:09

朝日岳のトラバース鎖場。雪に埋まって大変です。この日は朝日岳へ行く人はまだいなく、先頭だったので、雪に埋まってました。（前日のトレースが薄くあるので、助かりますが）

2/10 10:19

朝日の肩に到着。先頭だと思ったのに、なぜか山頂から人が降りてきました。ハーネスにロープ、とうやら東南稜を登ってきたようです。

2/10 10:25

朝日岳山頂。一瞬青空が。

2/10 10:35

茶臼岳が薄く見えます。

2/10 10:36

那須の平野部も一望？

2/10 10:39

一瞬、奥那須の山が見えています。

2/10 10:44

朝日岳を下ります。流石山が見え始めました。

2/10 11:28

剣ヶ峰から茶臼岳。行きよりも晴れてきました。噴煙は強風で真横に流れます。

2/10 11:38

峰の茶屋避難小屋で昼食にします。

2/10 12:27

茶臼の肩からの登り。このあたりはやっぱり強風です。まだ歩けるから良いです。

2/10 12:27

朝日岳もくっきり見えてきた。

2/10 13:01

茶臼の山頂手前。

2/10 13:03

茶臼岳の山頂付近はドロドロです。火山の地熱で雪がつかない。

2/10 13:08

茶臼岳山頂です。

2/10 13:11

流石山から三倉山への稜線がきれいです。

2/10 13:21

那須岳最高峰の三本槍岳の見えてきた。

2/10 13:28

下のほうに、スタート地点の大丸駐車場が見えています。

2/10 13:47

またまた峰の茶屋まで戻ってきました。

2/10 14:03

下山開始。青空もちらほら。

2/10 14:07

中の茶屋跡から茶臼岳。風は強いです。

2/10 14:23

登山口の鳥居まで戻ってきた。

2/10 14:28

峠の茶屋駐車場。車は一台もありません（あたりまえ）。

2/10 14:55

大丸Pまで戻ってきました。3連休の中日。子供のソリ遊び多数。スキー場も近く、駐車場は満車です。

撮影機器：

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

skrgitav

朝、展望台から朝焼けに染まる那須岳を見た時には、天気が良くて来てよかった。と思ったのだけど、登るほどに雪が降ってきた。この前、白根山を積雪と強風でリタイヤしたので、できるだけ雪の少ない山に行こうと思い、いつも行く那須岳へ。でも、那須が雪が少ない理由は・・・。強風で雪がつかないから。特に朝日岳方面は、ウインドクラストした斜面をアイゼンの刃を十分に効かせながら歩かないと行けない山です。剣ヶ峰の朝日岳側への下りが一番慎重になるところですね。アイゼンの刃とピッケルをゆっくり差し込みながら下ります。慎重にゆっくり進みながら、朝日岳と茶臼岳の両方に登れました。