ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 268221
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(小袖ピストン)【極寒のナイトハイク】

2013年02月11日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
07:25
距離
23.6km
登り
2,105m
下り
2,105m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

2:25小袖乗越→3:35堂所3:40→4:25七ッ石小屋→4:50七ッ石山4:55→6:35雲取山山頂7:00
→7:00雲取山避難小屋7:10→7:45奥多摩小屋→8:50堂所→9:50小袖乗越
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
小袖乗越の空地を利用
コース状況/
危険箇所等
☆路の状況
※日々変化するのであくまで参考として下さい
青梅街道:本日、凍結はありませんでした
青梅街道〜小袖乗越:圧雪・凍結あり
小袖乗越〜堂所:圧雪・凍結と土が断続的に続く。アイゼン装着の判断が難しい。
堂所〜七ッ石山:圧雪とアイスバーンが多い
七ッ石山〜雲取山山頂:終始雪道。奥多摩小屋以降の急登はガチガチの箇所が多い。
アイゼン必須です。積雪はあまりありません。
登山口
雪はほぼ無い
2013年02月11日 02:28撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 2:28
登山口
雪はほぼ無い
下の水場
心細く流れています
上の水場は未確認
2013年02月11日 03:16撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 3:16
下の水場
心細く流れています
上の水場は未確認
1150広場
2013年02月11日 03:17撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 3:17
1150広場
堂所
2013年02月11日 03:34撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 3:34
堂所
ここでアイゼン装着
2013年02月11日 03:35撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 3:35
ここでアイゼン装着
七ッ石小屋
2013年02月11日 04:26撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 4:26
七ッ石小屋
上に水場があるためアイスバーンとなっています
2013年02月11日 04:32撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 4:32
上に水場があるためアイスバーンとなっています
七ッ石小屋上の水場
結構出てます
2013年02月11日 04:33撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 4:33
七ッ石小屋上の水場
結構出てます
七ッ石山
風が強い。。。
2013年02月11日 04:52撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 4:52
七ッ石山
風が強い。。。
ブナ坂で小休止
2013年02月11日 05:03撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 5:03
ブナ坂で小休止
雲取山避難小屋がみえた!
2013年02月11日 06:26撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 6:26
雲取山避難小屋がみえた!
雲取山山頂
2013年02月11日 06:34撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
2/11 6:34
雲取山山頂
飛龍とともに
2013年02月11日 06:35撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
2/11 6:35
飛龍とともに
日の出の直前
2013年02月11日 06:35撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 6:35
日の出の直前
マスカレード!
2013年02月11日 06:38撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
2/11 6:38
マスカレード!
なんという綺麗な紅だ。。。
2013年02月11日 06:38撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
2/11 6:38
なんという綺麗な紅だ。。。
苦労して登ってきた甲斐があった
2013年02月11日 06:39撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 6:39
苦労して登ってきた甲斐があった
素晴らしい。。。
2013年02月11日 06:39撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 6:39
素晴らしい。。。
正直雲取を舐めていた
2013年02月11日 06:41撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
2/11 6:41
正直雲取を舐めていた
2013年02月11日 06:42撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
2/11 6:42
2013年02月11日 06:43撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
2/11 6:43
2013年02月11日 06:48撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 6:48
紅く染まる飛龍
大好きなヤマ
2013年02月11日 06:56撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10
2/11 6:56
紅く染まる飛龍
大好きなヤマ
富士山とともに
定番のショット
2013年02月11日 06:58撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6
2/11 6:58
富士山とともに
定番のショット
さて帰りましょう
2013年02月11日 07:13撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 7:13
さて帰りましょう
石尾根から七ッ石
2013年02月11日 07:40撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 7:40
石尾根から七ッ石
奥多摩小屋の番人
2013年02月11日 07:44撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 7:44
奥多摩小屋の番人
ヘリポートと富士
2013年02月11日 07:47撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 7:47
ヘリポートと富士
一番右のピークが大菩薩嶺
2013年02月11日 07:54撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 7:54
一番右のピークが大菩薩嶺
もう一枚飛龍
2013年02月11日 07:54撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 7:54
もう一枚飛龍
そして・・・
雲取といったらこの木!
ツイスト松!今年も健在!
2013年02月11日 07:57撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
2/11 7:57
そして・・・
雲取といったらこの木!
ツイスト松!今年も健在!
チェストバッグに入れてたのに凍った
2013年02月11日 08:05撮影 by  EX-G1, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 8:05
チェストバッグに入れてたのに凍った
雲取の名所
2013年02月11日 08:28撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 8:28
雲取の名所
登山口に帰着
2013年02月11日 09:44撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 9:44
登山口に帰着
小袖乗越の空地
夏に比べればガラガラか
2013年02月11日 09:48撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 9:48
小袖乗越の空地
夏に比べればガラガラか
おまけ
留浦から見た奥多摩湖
半凍結
2013年02月11日 10:17撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
2/11 10:17
おまけ
留浦から見た奥多摩湖
半凍結
おまけ
いつもはコーラとかが飲みたくなるのに、今回はとにかく暖かい物を欲した
指先がまだ痺れる
2013年02月11日 10:31撮影 by  EX-G1 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2/11 10:31
おまけ
いつもはコーラとかが飲みたくなるのに、今回はとにかく暖かい物を欲した
指先がまだ痺れる
撮影機器:

感想

2日前のdoppo634さんとのジョイントハイクで、ヌカザス尾根から眺めた雲取山があまりに美しかった。
これは今シーズン1度くらいは登っておかないと。
休日の普通の時間に、大混雑の中登る気など全くなかったためどうしようかと思案。
そうだ、ナイトハイクにしよう!

といってもこの時期にこの標高のヤマを深夜に歩いたことはない。
雲取〜飛龍〜天平コースは昨年の5月に歩いているが、
今回はとてもそこまでは出来ないので、鴨沢ピストンにとどめることに。

午前2時に小袖乗越の駐車スペースに到着。
(なおここは売地の空地であり「駐車場」ではないので、あくまで自己責任で)
よく見えなかったけど、10台くらいは停まっていた感じ。

久々のヘッドランプを付けていざ出発。
気温はなんとマイナス2℃。ありえない暖かさ。
しかし七ッ石小屋を過ぎたあたりから一気に気温が下がった気がする。
七ッ石山では突風が吹き荒びジッとしていられない。
満天の星空を眺め、今後の人生についてゆっくり考えようとしたが、とてもそんな状況ではない。
お湯を二杯一気飲みし、シェルの中にフリースを着こみ、ブナ坂までダッシュするように下る。
ここからがまた大変だった。
鼻水は止まらず、ティッシュを出そうにも西側からの強風に指の感覚がどんどん消えていく。
暑がりだけど末端冷え性というたちの悪い体質を呪う。

奥多摩小屋にはテントが5張ほど。
すごいなあ、、自分は冬季にテン泊は絶対無理だろうな。
雲取山避難小屋の前には結構な人数の宿泊者が。
帰りに中で休憩したが、ソロの人達がみな楽しそうに歓談している。
社会不適応者の自分には小屋泊まりもできないかなぁー。

そしてついに山頂に。
6時35分の日の出時刻の3分程前。我ながら見事な時間配分。
苦労して登ってきた甲斐あって、素晴らしい御来光を拝む事ができました。

この時季のナイトハイク。
身の危険を多少感じはしたが、いい経験になった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2038人

コメント

なんと、中1日でナイトハイクでしたか!
ご一緒した三頭山はウォーミングアップでしたね

雲取山からのご来光、素晴らしいですね。
富士山と山名板のショットも素敵ですが、
赤く染まる飛龍が神々しいです

雲取山避難小屋には(計画的宿泊はダメということになっていますが)一度ご利用されてみては。
Kazu405さんは決して社会不適応者じゃないですし、
雲取山避難小屋を利用しようという方は私を含め多少なりとも社会不適応の気があるので大丈夫ですよ
(社会適応者は雲取山荘に泊まると思われ

今後の人生は風の当たらない場所でゆっくり考えましょう
2013/2/11 19:07
結構疲れました
体力的には問題ないのですが、精神的に疲れました。
やっぱり風が苦手のようです。
気温は全然気にならないのですが。
今現在も多少指先が痺れる状態です。

しかし苦労して歩いた結果のあの光景。
やっぱりヤマは裏切りませんね。

本日は自分と向き合うよいハイクが出来たのではないかと思います。

ちなみに三頭山の翌日は、なぜか両腕が筋肉痛になりました
2013/2/11 19:23
すばらしい!
見事なご来光ですね。
すばらしいです♪

標高は美ヶ原と同じくらいなのですね。
寒いのも頷けます。

お疲れ様でした。
2013/2/11 19:57
trekker_さん、ありがとうございます
雲取は一応東京都最高峰なので、普段は大混雑の山です。

静かな山歩きをするにはナイトハイクが一番!
最高峰からの御来光も拝めて一石二鳥です

今日はやられましたが。。。
2013/2/11 21:42
奥多摩小屋周辺でテント泊してました
奥多摩小屋周辺でトレックライズ(緑)のテントで
宿泊していた者です。

6時前に外でアイゼンの音が聞こえたので、
2月にこんなに早くから登る人がいるとは、
さすが大混雑の雲取山だなと思っていました・・・

冬期初テントでしたが、
とにかく風が強く、一晩中テントの外は
ブリザード状態でなかなか大変でした。

ただ、天気には恵まれ、本当に美しご来光でしたね
2013/2/12 18:02
テント泊すごいです!
yamanekozさん、はじめまして!

奥多摩小屋を通過する際、テント泊の方々が予想以上に多く感心していました。

なるべく物音をたてないように静かに歩いたつもりでしたが、
気づかれてしまいましたね

緑のトレックライズ、なんとなく記憶にあります。
私が通過した5:30頃に灯りが点いていたような・・・
2013/2/12 21:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら