鳶ノ巣山（県境でプチ藪山歩き！道の駅くんま水車の里からピストン）

2020年10月28日(水) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 11.6km
• 登り: 585m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:50

距離 11.6km 登り 589m 下り 592m

10:55 道の駅 くんま水車の里
11:28 11:29 黒滝
12:40 鳶ノ巣山
13:21 13:58 黒滝
14:38 14:45 道の駅 くんま水車の里
14:45 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※三岳山からの移動のため、全て下道移動です。
高速利用の場合は新東名浜松浜北ICまたは浜松いなさICから北上する形となります。

■駐車場
道の駅くんま水車の里 無料
今回、平日だったこともあり道の駅の駐車場を拝借しましたが、週末は混雑するようですので普通に利用できるかどうかはちょっと未知数です。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[道の駅くんま水車の里〜黒滝〜舞木林道分岐]
東海自然歩道区間です。
道の駅周辺は遊歩道ですが、少し進んだ辺りから車道となります。車の往来に注意。

[舞木林道分岐〜東海自然歩道分岐]
東海自然歩道、登山道区間です。
林道を進んでしまうのは誤りで、東海自然歩道の案内に従って進むのが正解となります。
登山道自体はややトラバース気味ですが、普通に歩く分には問題ありません。

[東海自然歩道分岐〜鳶ノ巣山山頂からの下降点〜県境登山口]
林道歩きです。危険箇所はありません。
便宜的に「下降点」と表記していますが、今回、往路では場所確認のみでスルーしています。

[県境登山口〜鳶ノ巣山]
静岡側からですと、ヘアピン状に折れる形で取り付きます。
道標の類いがないため、地図と照らし合わせながら進んでください。
テープは付いていますが、やや荒れ気味の道で、藪漕ぎあります。ルートロスに注意。
また、時期によっては藪の中に潜むダニに注意。

[鳶ノ巣山〜鳶ノ巣山山頂からの下降点]
テープは付いていますがそのまま辿ると尾根伝いに北上していきますので、適当なところで下降する必要があります。
林道の手前が割と何処も7〜8mくらいの絶壁っぽいです。やや脆い岩盤が多いため、下降する際は落ちないようお気をつけください。

■登山ポスト
見当たりませんでした。

その他周辺情報

■温泉
名号温泉 うめの湯 10:00〜21:00（最終受付20:00、木曜休） 720円
http://www.tees.ne.jp/~umenoyu/
JAFカード提示で100円引き。
木曜祝日の場合は翌日休み。

写真

10/28 10:51

今日のメインのお山はくんま水車の里がスタート地点です。

10/28 10:52

オヤマリンドウ

10/28 10:53

今日の山行の無事をお参りします。

10/28 10:58

今日は基本的に東海自然歩道の案内に従って歩くイメージです。

10/28 11:01

タムラソウ

10/28 11:04

古い道なんですかねー。
道祖神を見かけました。

10/28 11:05

マルバフユイチゴが実ってました。

10/28 11:06

車道に出されてからはずっと車道を歩いてきましたが、もしかしてこれは…非舗装の道を歩けるんじゃないのかなー？
帰りに検証してみることにします。

10/28 11:07

ヤマハッカ

10/28 11:18

沢沿いの道なので、水の流れが絵になる感じです。

10/28 11:22

今日はこの道標が心強い味方。

10/28 11:28

シラネニンジン

10/28 11:28

黒滝。
車道区間の数少ない見どころです。

10/28 11:38

途中から林道を外れて登山道へ。
東海自然歩道の案内を追いかけていけば道を外さず歩けるかと思います。

10/28 11:40

思いのほか高度を上げています。

10/28 11:42

本当、道標が心強いですね。

10/28 11:46

1本隣の林道へ出されました。

10/28 11:52

しかしベンチがいっぱいありますねー、東海自然歩道。
登山者に優しいです。

10/28 11:56

（身元確認中）

10/28 11:57

木の間からチラリと見える鳶ノ巣山なのですが、全体像は捉えられないようです。。。

10/28 12:12

途中までは登り基調なのですが、突然下り始めるという嫌な展開。

10/28 12:13

鳶ノ巣山山頂への取り付き。
特に案内は出ていません。。。
ここからはGPSで確認しつつ進みます。

10/28 12:13

林道と思われる幅の広い道がありますが、それは進まず登山道っぽい感じの道へ。

10/28 12:14

コウヤボウキ

10/28 12:15

倒木多めで良い感じに荒れています。
南ア深南部っぽさがありますねー。

10/28 12:18

倒木だけでなく、藪漕ぎも少々。

10/28 12:21

途中、尾根から外れるみたいで、軌道修正させるかのような赤テープがあります。

10/28 12:32

「登山道」と言い切ってますねー。
嫌いじゃないです、こういうのww

10/28 12:36

それっぽい道を進んで、無事に到着の鳶ノ巣山山頂。
展望はありません。
そして静岡百、70座目になりました。

10/28 12:41

休憩したいような雰囲気でもないので、すぐに出発。
更に、来た道を戻る気になれず…ショートカットコースで帰ります。

10/28 12:41

割としっかりした道が出来ている上にテープがいっぱいついていたので、間違いなくここだな…と確信。

10/28 12:43

黄色のマーカーもついていて、ここから行け！と言わんばかりの感じです。

10/28 12:45

最初の鞍部。ここを右に折れるとミツマタ群生地のようですが、今の時期はミツマタも何も…という感じなので、もう少し進みます。

10/28 12:49

鞍部から登り返したあたりで分岐できるようになっているので、ここから下ります。

10/28 12:50

順調に下って行ったのですが、最後に結構な高度感のある壁。
テープに従い下りましたが、脆い質感でしたので、ここの直進はあまりオススメできないです。

10/28 12:52

5〜10m程度の絶壁です。
手足の置き場の確認は慎重に…。

10/28 12:53

1つ前の写真の場所から少しだけ左にずれたあたりの様子。
この辺りから下る方が安全ですね。

10/28 13:07

あとは来た道を戻るだけです。

10/28 13:12

あそこまで降りてしまえば、あとは舗装道路歩き。

10/28 13:22

黒滝前の東屋で大休止。
ここでランチにします。

10/28 13:36

今日は静岡・愛知県境のお山ということもあり、寿がきやのみそ煮込みうどんにしました。
具材はお惣菜の煮物と温泉卵。横着仕様ですw

10/28 13:51

食後にハロウィンなクッキー。
かぼちゃ味なのかと思いきや、カロテン色素で色づけされたものでしたw

10/28 14:06

タムラソウ

10/28 14:08

ツルリンドウ（ピンぼけ…）

10/28 14:09

アキノキリンソウ

10/28 14:12

アケボノソウ
まだ咲いていて良かった…これが見られたので、ちょっと嬉しかったです♪

10/28 14:21

上の方、もしかして開けているのか…！？と思い、ちょっとだけ偵察。

10/28 14:22

登ってみれば集落がありまして。
しかも、そこまで開けている訳ではありませんでした。。。

10/28 14:23

でもまぁ、チャノキの花が見られたので良かったです。

10/28 14:27

今日もミラー自撮りおじさん。

10/28 14:28

問題の場所へ戻りました。
車道から外れて進んでみます。

10/28 14:29

問題なく進めそうな雰囲気ですねー。

10/28 14:33

道祖神があったりするので、もしかしたら古い道なのかもしれません。

10/28 14:34

車道より少しだけ高い場所を歩きます。

10/28 14:35

くんまの道の駅裏からの道とぶつかりました。
やっぱりこちらの道でもOKでしたねw

10/28 14:40

この橋からショートカットしようと思ったのですが…。
橋が途中で終わってる！！

10/28 14:41

…酷くないですか？？(T_T)

10/28 14:43

仕方ないので、往路で歩いた道から戻ります。

10/28 14:44

ヤケクソな感じで、水車バックに1枚w

10/28 14:53

お土産物屋は15時までの営業、間に合ったのでソフトクリームタイム♪
ちなみに、今の時期は栗ソフトです。

10/28 14:54

かかし群がやたらシュール。

10/28 17:01

静岡側だと昨日も行ったあらたまの湯しか選択肢がないため、新城まで抜けてうめの湯。
この後は三遠南信道路経由で帰宅しました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

ジョー🐪

これ1座のために県西部、というのもアレだったので2日で回る静岡百シリーズに組み込もうと思っていた鳶ノ巣山。
この作戦自体は良かったかな、と思います。

ルートをどうしようか？と思ったときに、短時間で登れる愛知県側のルートと時間が掛かる静岡側のルート…。
「静岡の百山」として登るので、ここはやっぱりしぞーかからだよなー、ということで今回のルートになりました。
皆さんのレコから何となくイメージは湧いたので、比較的落ち着いて臨むことはできましたが、思った以上の藪に傾斜。
それなりに気を遣うコースとなりました。

誰かを誘うようなタイプの山ではないけど、誰かを連れていった方が良いような、そんな感じの山ですね。
安全に帰ってこれて良かったです。
低山、侮れません(*´-`)