大山(ネクタイ尾根より)
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- GPS
- 10:24
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浄発願寺奥の院から梅ノ木尾根へ続く尾根の手前あたりで道が不明瞭になる、尾根を外さずに登ればよい。二の沢の頭からP893の大山本道へかけては痩せ尾根があり残雪などもあるので注意が必要、一般向けではない。唐沢峠からネクタイ尾根への降り口には立ち入り禁止の表示とロープがあり一般向けではない。道は崩壊しているところがある。降雪時など十分な注意が必要。 ふれあいの森駐車場を少し下った所にあるクアハウス山小屋のフロ(温泉?)に行く。風呂も食堂も貸切状態。入浴料800円。 |
写真
感想
大山のネクタイ尾根を登ってみたいと思い行くことにしました。浄発願寺奥ノ院から梅ノ木尾根に登りP893より唐沢峠に出てネクタイ尾根に行くコースです。
車で行くにはピッタリの所に日向林道奥のふれあいの森駐車場があります。ここに車を停め7時過ぎに出発しました。林道を少し下ると伊勢原市日向ふれあい学習センターがあります。この横に見晴台経由大山への登山口があります。ここを通り過ぎてすぐに浄発願寺奥ノ院へ行く橋があります。橋を渡ると奥の院の石段があり登ります。小さな谷間を10分ほど行くと奥の院の堂宇跡に着きます。昔ここに浄発願寺があって山つなみで流され、今の浄発願寺の所に建て直されたとのことです。小さな谷ですが山つなみが起こったりするんですね。
石段はここまでで左側の山道を登ります。奥の院の岩屋に出ます。岩屋の左側に道が続き、道標もあり日向薬師方面に進みます。
斜面沿いに道を進み尾根にさしかかるところに意味がよく分からない注意書きがありました。「登りすぎ 50mもどって左に進む」と読めます。尾根を登って行くはずなので登りすぎというのが解せない。このまま尾根を行けばよかったのですが、注意書きに従うことにしました。
しかしここで大きなミスをしてしまいました。もどってというところをよく見ないでそのまま左へ進んでしまったのです。
その結果、尾根を通り過ぎ向こうの斜面に降りることになります。道は当然ないです。おかしいと思いつつも、こういうところは古い道のように見えるところがけっこうあったりします。また鹿の足跡が小さな靴跡のように見えたりもします。しばらくうろうろしました。しかし、こんなところに道があるわけがない。引き返すことに。戻って尾根に上がりました。問題なしです。しばらく尾根をのぼっていくと奥の院0.5Kの道標があり日向薬師方面に進みます。斜面に沿った歩きやすい道を行くと梅ノ木尾根に出ます。奥の院0.9Kの標識のある分岐点です。梅ノ木尾根を登り大沢分岐に着いたのは9時15分、出発より2時間ちょっとです。大沢分岐前後から尾根道に残雪が目立つようになりました。
大沢分岐からおよそ1時間でP893の大山分岐の本道に出ました。唐沢峠に下ります。
10時40分ようやく唐沢峠に到着。予定では9時30分ごろに着く見込みでした。途中うろうろした分を差し引いても少し遅めです。まぁ、こんなもんでしょう。
20分ほどおにぎり休憩して、11時ネクタイ尾根に出発。先行者の足跡などもあり、石尊沢に降りネクタイ尾根取り付きまでおよそ20分とすんなりと着きました。
雪なので軽アイゼンを装着。いよいよネクタイ尾根の登り開始です。北尾根までおよそ350Mの登りです。この尾根は斜面をほぼ直登する形なのでかなりきついです。それでも雪で先行者の踏み跡があるのでまだ歩きやすかったようです。延々と登りが続くので息が上がります。数十歩進んでは一息入れるペースなのでけっこう時間がかかります。だいぶ登ったかなと見渡すと三峰山の高さまでも来ていなかったりします。
風はあまりなく寒くはない、が天気は曇りがちになってきました。
単調な登りを1時間20分ほど過ぎ、三峰山がようやく下方に見えるころ、ネクタイを発見。北尾根は近いぞ。それからおよそ20分で北尾根に到着しました。すこし寒くなってきたので早々に大山に向かう。北尾根はさすがに雪が多い。一面の銀世界です。
13時35分大山電波塔に着きました。今日は祭日なので人が多いかなと思ってましたがそれほどでもなかったです。売店で山菜そばを食べました。50分ほど休憩、途中で細かい雪がぱらぱらと降ってきました。下界は晴れています。そのうち急に温度が下がってきたようで手の先がかじかんできました。下山開始です。2時20分展望台に向けて出発しました。展望台への道はかなりぬかるんでいます。田んぼ状態とまでではないが、泥道です。泥を避けつつ1時間10分、展望台に着き小休止。
さて出発しようとしたところ、ベンチにおいたはずの帽子がない。風が少しあったので飛ばされたか。強い風でもないのにまわりを探してもどこにもない。しかたないのであきらめて出発。今日はポケットに入れた軍手片方とバンダナもどこかで落としていました。防寒具をこうも失くすとは要反省です。
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