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記録ID: 2688982
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ハイキング
塩見・赤石・聖

身延山地・妙見寺─差越峠から粟倉山往復

2020年10月31日(土) [日帰り]
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GPS
01:59
距離
3.5km
登り
477m
下り
480m

コースタイム

日帰り
山行
1:49
休憩
0:10
合計
1:59
距離 3.5km 登り 477m 下り 480m
12:25
48
妙見寺
13:13
12
差越峠
13:25
8
鉄塔
13:33
13:43
6
13:49
8
鉄塔
13:57
27
差越峠
14:24
妙見寺
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
妙見寺の前の駐車場にクルマを入れた。
コース状況/
危険箇所等
落ち葉や倒木が多いけど、かつて小学生の通学路にも使われたという古道のため、ルートさえ外さなければ問題ない。
その他周辺情報 新早川橋近くにあるスーパーマーケット「セルバみのぶ店」で買い出し。
キャラクターか何かの聖地らしく、フィギュアを持ったオジサンがウロウロしてた(苦笑)。
妙見寺から登山開始。
2020年10月31日 12:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 12:25
妙見寺から登山開始。
山号は「法光山」
2020年10月31日 12:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 12:25
山号は「法光山」
トイレもあります(苦笑)。
2020年10月31日 14:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 14:23
トイレもあります(苦笑)。
車道終点はまだでしたが、この踏み跡がクサい!と思い、ここから入山。
2020年10月31日 12:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 12:29
車道終点はまだでしたが、この踏み跡がクサい!と思い、ここから入山。
谷筋から四ツ足動物のように急斜面を這いずり登り、ようやく道に出ました。
2020年10月31日 13:00撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:00
谷筋から四ツ足動物のように急斜面を這いずり登り、ようやく道に出ました。
時々このようなサインが現れますが、林業用だったらあまりアテにはできない…。
2020年10月31日 13:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:08
時々このようなサインが現れますが、林業用だったらあまりアテにはできない…。
峠が近くなってきました。
2020年10月31日 13:10撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:10
峠が近くなってきました。
ここが差越峠でしょうか。
2020年10月31日 13:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:13
ここが差越峠でしょうか。
差越に向かう道筋?
2020年10月31日 13:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:14
差越に向かう道筋?
鉄塔
2020年10月31日 13:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:25
鉄塔
鉄塔から富士山
2020年10月31日 13:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:26
鉄塔から富士山
鉄塔から笊ヶ岳(右)
2020年10月31日 13:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:26
鉄塔から笊ヶ岳(右)
境界見出標43
2020年10月31日 13:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:45
境界見出標43
粟倉山頂上
2020年10月31日 13:33撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:33
粟倉山頂上
頂上からは天子山地の一角のみ見えました。
2020年10月31日 13:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:39
頂上からは天子山地の一角のみ見えました。
三等三角点の粟倉山頂上を後にします。
2020年10月31日 13:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:43
三等三角点の粟倉山頂上を後にします。
差越峠まで戻りました。
2020年10月31日 13:57撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:57
差越峠まで戻りました。
この道じゃあ小学生の児童の通学は無理だろ?(苦笑)
2020年10月31日 13:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 13:58
この道じゃあ小学生の児童の通学は無理だろ?(苦笑)
ここはピンクリボンを無視して、左側の古道(写真範囲外)に進みます。
2020年10月31日 14:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 14:02
ここはピンクリボンを無視して、左側の古道(写真範囲外)に進みます。
このように導水管がナビしてくれました(苦笑)。
2020年10月31日 14:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 14:11
このように導水管がナビしてくれました(苦笑)。
車道からの古道入口
2020年10月31日 14:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 14:20
車道からの古道入口
入山はこの写真の奥の踏み跡からでしたが、その手前に入口(写真右のガードレール切れ目)がありました(笑)。
2020年10月31日 14:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 14:21
入山はこの写真の奥の踏み跡からでしたが、その手前に入口(写真右のガードレール切れ目)がありました(笑)。
妙見寺まで戻りました。
2020年10月31日 14:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/31 14:24
妙見寺まで戻りました。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ショートスパッツ

感想

 身延山の北稜線の粟倉山については、富士川クラフトパークや差越集落からの登頂記録は散見されるけど、東麓の妙見寺からの登頂記録は見かけたことがない。しかし、国土地理院の地形図には妙見寺から差越峠までの徒歩道が記載されており、早川町フィールドミュージアムの奥山冥利に掲載された記事によると、差越の子供は差越峠を越えて下山の学校に通っていたこともあったという。通学路だった道なら、使われなくなったとしてもそれなりの遺構が残っているだろう…と考え、妙見寺から差越峠を経ての粟倉山登山を企画した。
 朝6:15に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。妙見寺には11時到着の予定だったけど、道の駅『奥飛騨温泉郷上宝』周辺の国道471号が渋滞しており、廻り道をした影響で1時間遅れで妙見寺に着いた。私以外誰もいない静かな妙見寺を後にして、登山開始。地形図の表記どおり、しばらく車道歩き。地形図では車道がそのまま歩道になるような表現になってるけど、カーヴの先にアヤしい踏み跡を見つけ、そこに入っていく(標識等は何もない)。林業用と思われるピンクリボンがところどころ見つかったので、それに導かれるように沢筋に入っていく。沢沿いに歩いてくうちに、地形図上道があることになってる尾根からどんどん離れ、南側に誘導され始めたので、一旦沢に降りて渡って、尾根に向かって無理やり登り始める。踏み跡っぽいところを歩いてたつもりだけど、やがて土の急斜面となる。手がかりや足がかりになるものも少なく、滑落したら数十メートル真っ逆さま…という危機を、四つ足動物みたいに這って回避し、なんとか尾根上に出た。そこに道形を見つけた時、心底ホッとした。もし、古道が見つからない場合は敗退(来た道もそう簡単には戻れないケド…苦笑)も覚悟してた。古道に合流してからは比較的スムーズで、長年堆積した落ち葉や落ち枝、倒木で歩きにくさはあるものの、道に沿って黒い導水管が敷設されていることもあり、あまり迷うこともなく差越峠に到着。
 この地域の地質のせいなのか、うるさい雑草もなく、木の間を縫うようにして登っていくと、送電線の鉄塔に出た。今回のコース中、展望に恵まれてるのはここだけ。天子山地の奥に姿を見せる富士山や、笊ヶ岳などの南アルプスの山がよく見えた。峠から鉄塔までは比較的ヤセ尾根だったけど、幅が出てくるようになって少し登ると、粟倉山の三角点に到着。ネット上で確認出来る登頂記録などで紹介されてる将棋の駒型の山名標は見当たらなかった。
 頂上からの展望は、天子山地の一角が見えるのみで、ほぼ無し。10分頂上に居て、下山開始。クルマの関係で往路を戻るしかないので、差越峠まで戻る。古道は峠の直下が一番危険で、こんな道をよく小学生が通学で使ったな!…と思えるほど幅が狭いけど、おそらくこの地域の地質上、使われなくなってから崩れて今の状態になったと予想(苦笑)。いつも忠実に横を這ってるわけではないけど、使われなくなっている(ハズの)導水管が道に沿って敷かれてるため、この導水管を目当てにすれば迷うことはない。古道も下るうちに往年の道幅を取り戻していく。現在の車道との取り付き付近が一番解りにくかったけど、車道のほうが見えてたので、そっちのほうを目指して歩いて行き、無事車道に復帰した。車道に復帰した箇所(コンクリートの階段状になっている)がどこか見てみたら、今回私が入山した踏み跡から50 mほど妙見寺寄りの、ガードレールの切れ目のところだった(苦笑)。車道に出てからはちょっとの歩きで妙見寺に到着。
 今回の探索の結論としては、妙見寺側からのルートでもヤブ漕ぎなどの苦労無く差越峠ー粟倉山に登れる。

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