雪化粧をした立山と劔岳を見に爺ヶ岳へ

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,714m
• 下り: 1,721m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:31

距離 15.3km 登り 1,725m 下り 1,721m

7:05 扇沢駅
7:14 柏原新道登山口
8:09 ケルン（柏原新道）
8:14 8:18 駅見岬
8:58 水平岬
9:17 9:19 富士見坂
9:46 9:51 種池山荘
10:26 10:47 爺ヶ岳南峰
10:54 12:07 爺ヶ岳中峰
12:16 爺ヶ岳南峰
12:39 12:49 種池山荘
13:03 13:05 富士見坂
13:20 水平岬
13:46 13:48 駅見岬
13:51 ケルン（柏原新道）
14:24 柏原新道登山口
14:36 扇沢駅

天候

快晴＆無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

前日に信濃大町まで移動。
当日は信濃大町駅から扇沢までバスを利用。
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/
往復乗車券は2500円でお得です。

コース状況／危険箇所等

積雪は標高1900m辺りから出現。
登る時は気温が低く凍り付いて滑る状態でしたのでチェーンアイゼンを装着して登りました。

爺ヶ岳南鋒直下と南鋒と中峰間は積雪量が多かったです。
踏み固められてるので歩きやすい状態でしたが、20〜50cm程度はありました。

10本爪以上のアイゼンやピッケルが必要な状態ではありませんでした。
結果的にチェーンアイゼンで十分でしたが、今後雪が降った後は念のため持って行くと良いかと思います。

その他周辺情報

下山後は大町温泉へ
http://www.omachionsen.jp/

写真

10/31 7:16

9月末以来の柏原新道登山口。約1ヶ月で緑から紅葉の世界に変化していました。

10/31 7:16

登山口から見た針ノ木岳。山は雪化粧で麓は紅葉という世界。

10/31 8:06

ケルンのある辺りで扇沢方面が開けます。針ノ木岳と蓮華岳、そして扇沢駅。

10/31 8:08

ケルンのある辺りからは種池山荘も見えます。

10/31 8:08

種池山荘をズームして撮影。9月は小雨の中を登ったので気が付かなかった景色。

10/31 9:42

種池山荘に到着。この辺りから本格的に雪が積もっていました。

10/31 9:42

種池山荘前から見た針ノ木岳と蓮華岳。雪化粧をして美しい。

10/31 9:42

種池山荘前から見た立山。手前は針ノ木岳へ向かう稜線。

10/31 9:43

種池山荘前から見た爺ヶ岳。日当たりの良い斜面は雪が無い。

10/31 9:44

種池山荘前から見た富士山方面。八ヶ岳や南アルプスも綺麗に見えていました。

10/31 9:54

爺ヶ岳へ向かいます。9月末はこの斜面は紅葉が綺麗だったなーと思いながら進みました。

10/31 9:55

爺ヶ岳の南鋒と中峰。

10/31 9:58

鹿島槍ヶ岳も白い。9月末はこの辺から紅葉と共に撮影していた。

10/31 9:58

種池山荘と雪化粧をした立山と劔岳。

10/31 9:59

霧氷の付いたハイマツと針ノ木岳＆蓮華岳。

10/31 10:01

ここから見る雪化粧をした爺ヶ岳が美しい。

10/31 10:26

爺ヶ岳南鋒に到着。

10/31 10:31

爺ヶ岳南鋒から見る鹿島槍ヶ岳。

10/31 10:31

爺ヶ岳南鋒から見る中峰と北鋒。

10/31 10:31

爺ヶ岳南鋒から見る立山と劔岳。最高です。

10/31 10:32

爺ヶ岳南鋒から見る立山、剱岳、毛勝三山。

10/31 10:32

爺ヶ岳南鋒から見る毛勝三山。

10/31 10:32

爺ヶ岳南鋒から見る剱岳。

10/31 10:33

爺ヶ岳南鋒から見る立山。

10/31 10:33

爺ヶ岳南鋒から見る立山、薬師岳、針ノ木岳。

10/31 10:33

爺ヶ岳南鋒から見る薬師岳。薬師岳が真っ白で驚きました。

10/31 10:33

爺ヶ岳南鋒から見る針ノ木岳、蓮華岳。

10/31 10:34

爺ヶ岳南鋒から見る槍ヶ岳、穂高連峰、大天井岳。

10/31 10:35

爺ヶ岳南鋒から見る燕岳、大天井岳、常念岳。

10/31 10:35

爺ヶ岳南鋒から見る槍ヶ岳。

10/31 10:36

爺ヶ岳南鋒から見る穂高連峰。

10/31 10:37

爺ヶ岳南鋒から見る富士山、八ヶ岳、南アルプス。

10/31 10:39

爺ヶ岳南鋒から見る富士山。とても綺麗に見える日でした。

10/31 10:40

爺ヶ岳南鋒から見る種池山荘と立山＆剱岳。

10/31 10:40

爺ヶ岳南鋒から見る針ノ木岳、蓮華岳、槍ヶ岳、穂高連峰。

10/31 10:41

爺ヶ岳中峰方面は雪が多そうです。

10/31 10:41

爺ヶ岳北鋒と鹿島槍ヶ岳。

10/31 10:42

爺ヶ岳北鋒。背後には焼山と火打山。こちらも真っ白。

10/31 10:42

爺ヶ岳中峰と浅間山、四阿山方面。

10/31 10:43

鹿島槍ヶ岳と冷池山荘。

10/31 11:01

爺ヶ岳中峰に到着。

10/31 11:02

爺ヶ岳中峰から見た南鋒と立山、劔岳。

10/31 11:03

爺ヶ岳中峰から見た南鋒と薬師岳、針ノ木岳。

10/31 11:03

爺ヶ岳中峰から見た薬師岳。

10/31 11:04

爺ヶ岳中峰から見た立山の別山。

10/31 11:04

爺ヶ岳中峰から見た立山。

10/31 11:04

爺ヶ岳中峰から見た剱岳。

10/31 11:05

爺ヶ岳中峰の山頂標識と立山＆劔岳。

10/31 11:06

爺ヶ岳中峰から見た薬師岳、針ノ木岳、蓮華岳、槍ヶ岳、穂高連峰、大天井岳、常念岳。

10/31 11:07

爺ヶ岳中峰から見た南鋒と劔岳、立山、薬師岳。美しいです。

10/31 11:08

爺ヶ岳中峰から見た薬師岳、針ノ木岳、蓮華岳。

10/31 11:08

爺ヶ岳中峰から見た槍ヶ岳、穂高連峰、大天井岳、常念岳。

10/31 11:09

爺ヶ岳中峰から見た富士山、南アルプス、八ヶ岳。

10/31 11:10

爺ヶ岳中峰から見た高妻山、妙高山、火打山、焼山、雨飾山。

10/31 11:10

爺ヶ岳中峰から見た高妻山。

10/31 11:11

爺ヶ岳中峰から見た火打山、焼山、雨飾山。

10/31 11:11

爺ヶ岳中峰から見た妙高山。妙高山はあまり白くない。

10/31 11:11

爺ヶ岳中峰から見た浅間山、四阿山。

10/31 11:12

爺ヶ岳中峰から見た横手山。

10/31 11:12

爺ヶ岳中峰から見た苗場山。（少し左側の白い山）

10/31 11:13

爺ヶ岳中峰から見た鹿島槍ヶ岳。

10/31 11:13

鹿島槍ヶ岳の双耳峰をズームして撮影。

10/31 11:14

鹿島槍ヶ岳の南鋒。

10/31 11:14

鹿島槍ヶ岳の北鋒。雪があると北鋒へは少し険しそう。

10/31 11:19

爺ヶ岳から見る剱岳と立山の景色は最高です。

10/31 11:19

爺ヶ岳中峰から見た劔岳と毛勝三山。

10/31 11:20

爺ヶ岳中峰から見た立山。

10/31 11:20

爺ヶ岳中峰から見た劔岳。

10/31 11:21

爺ヶ岳中峰から見た薬師岳。

10/31 11:21

爺ヶ岳中峰から見た針ノ木岳。

10/31 11:21

爺ヶ岳中峰から見た蓮華岳。

10/31 11:21

爺ヶ岳中峰から見た針ノ木岳と蓮華岳。来年はこの稜線を歩きたい。

10/31 11:22

爺ヶ岳中峰から見た龍王岳と五色ヶ原方面への稜線。

10/31 11:23

爺ヶ岳中峰から見た槍ヶ岳、穂高連峰。

10/31 11:48

爺ヶ岳中峰から見た浅間山、四阿山、横手山と麓の紅葉。反対側の真っ白な北アルプスの山々とは別世界。

10/31 11:49

雪の向こうにある鹿島槍ヶ岳。

10/31 11:52

しばらくこの景色を堪能していました。最高という言葉しか出てこない景色。

10/31 14:20

扇沢付近まで下りてくると紅葉の世界。

10/31 14:21

青空を背景にした黄色と赤色が美しい。

10/31 14:22

初冬と秋を楽しめる山行でした。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー 毛帽子 靴 ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

sola

1週間前に燕岳から見た立山と劔岳が真っ白で美しかったので、より近くで眺めたいと思い爺ヶ岳へ。
9月末に鹿島槍ヶ岳へ登った時に爺ヶ岳から見る立山と劔岳の景色が素晴らしかったのと傾斜が緩やかだったので、
雪があっても登りやすく期待する景色を楽しめると思い選択しました。

雪は標高1900m辺りから登山道に出現。朝で気温が低い時間帯は滑りやすい状態だったのでチェーンアイゼンを装着して登りました。
無くても登れると思いますが、装着すると足元の不安や緊張感が和らいでサクサク登れます。

積雪量は爺ヶ岳南鋒直下と南鋒と中峰の間で20cm〜50cm程度ありました。
ですが、踏み固められてるので歩く道は足が埋まらずに歩ける状態でした。

結果的にチェーンアイゼンのみで十分（10本爪以上だと歩きにくい）でしたが、
今後雪が降った後はアイゼンやピッケル等の準備は必要だと思います。

爺ヶ岳山頂からは期待通り雪化粧をした立山と劔岳だけでなく北アルプスの山々の美しい景色を堪能する事が出来ました。
特にこの日はこれ以上無いと言えるくらいの天候で北アルプスだけでなく富士山や南アルプス方面もクッキリと見えました。

風もほぼ無い日だったので山頂に長い時間滞在して美しい景色を眺めていました。

下山すると扇沢付近では紅葉も楽しめて一度に二つの季節を楽しめる山行となりました。