石裂山 （色々考えて反時計回り)

2020年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 5.3km
• 登り: 680m
• 下り: 672m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:48
• 合計: 5:09

距離 5.3km 登り 680m 下り 682m

9:05 加蘇山神社
9:30 9:34 竜ヶ滝休憩舎
11:14 11:22 月山
11:38 11:52 石裂山
12:12 12:32 西剣ノ峰
12:36 12:37 東剣ノ峰
13:49 13:50 竜ヶ滝休憩舎
14:10 加蘇山神社
14:14 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・加蘇山神社社務所P　トイレあり、無料、携帯電波ごく弱い
・加蘇山神社P　トイレなし、無料、携帯電波なし

コース状況／危険箇所等

危険箇所だらけ

写真

10/31 8:56

この朝、加蘇山神社下の駐車場には5台

10/31 9:07

お地蔵様が見送ってくれた

10/31 9:15

行ってまいります

10/31 9:35

月山と石裂山の分岐
月山方面に向かいます

10/31 9:41

歩き始めは普通の林間

10/31 9:46

小さな沢を渡渉

10/31 10:00

この岩室のほこらに向かって進むと

10/31 10:01

ほこらの少し右手にハシゴが出現

10/31 10:05

ハシゴの次は鎖場

10/31 10:24

さらに20分ほど進むと別の鎖場

10/31 10:25

鎖場を振り返ると「危険 滑落注意」

10/31 10:29

さらに数分でまた次の鎖場

10/31 10:37

10分ほど歩くと立派な標識

10/31 10:56

尾根道に変わりました
風がそよそよ

10/31 10:58

また鎖場

10/31 11:04

岩に木の根が露出した尾根道を登りつめて

10/31 11:08

この日のルートの最高地点、月山登頂！

10/31 11:09

月山の鳥居脇の標識

10/31 11:09

月山の鳥居脇の標識、違うアングルから
月山からすぐの下りは土の急坂。なかなかに恐ろしい

10/31 11:18

月山から10分ほどで板の橋

10/31 11:22

杉林のすきまから光がこぼれてきれい

10/31 11:27

尾根道、ところどころにホンのちょっぴりだけ楽な区間あり

10/31 11:30

石裂山直下に到達

10/31 11:49

石裂山、到着！
パネルの上のドコモのキノコ、3年前に来た時もここで見ました
風雪に耐えて立派なキノコさん！
狭い山頂には私を含めて10人弱　それぞれゆっくりと昼食

10/31 11:49

石裂山山頂より
紅葉した男体山、日光白根山など

10/31 12:09

石裂山から西剣の峰に向かいます
早速、ハシゴです

10/31 12:10

西剣の峰のハシゴ

10/31 12:12

ハシゴの途中の踊り場より

10/31 12:13

登り切って見下ろしたところ

10/31 12:14

西剣の峰から石裂山を振り返る

10/31 12:14

次は東剣の峰へ

10/31 12:17

木の根だらけの痩せた岩尾根

10/31 12:19

若干の紅葉も

10/31 12:24

東剣の峰に続くハシゴ

10/31 12:24

少し違う角度から

10/31 12:28

ハシゴを上り切って見下ろします

10/31 12:29

ここは東剣の峰

10/31 12:29

さて、東剣の峰を終えたので、ここからは下山です
「危険要注意」「転落注意」

10/31 12:35

緩急とり混ぜた尾根道が続きます

10/31 12:40

尾根道を離れ、山腹コースに変わります

10/31 12:45

10/31 12:48

しっかりしたジュラルミンのバルコニー

10/31 12:51

バルコニーをすぎると「ひげすり岩」

10/31 12:52

「ひげすり岩」の先はジュラルミンの階段です

10/31 12:53

階段のすぐ先は岩イワした急傾斜の痩尾根、

10/31 12:58

急傾斜の痩尾根、ロープ付き

10/31 12:59

上のロープ場はジュラルミンの橋に続きます

10/31 13:02

その先、落ち葉で踏み跡が不明瞭

10/31 13:10

ところどころに布のピンクのリボンがあり、助けられました

10/31 13:10

布のピンクのリボン

10/31 13:13

奥の院が見えてきました
今回はパス

10/31 13:15

立派な杉の木

10/31 13:15

岩を刻んだ階段

10/31 13:16

板状節理

10/31 13:17

奥の院の直下、最後の鎖場

10/31 13:21

最後の鎖場

10/31 13:24

最後の鎖場は梯子に続きます

10/31 13:24

転落注意

10/31 13:25

奥の院直下、中の宮の東屋

10/31 13:26

中の宮

10/31 13:45

千本桂

10/31 13:44

千本桂

10/31 13:49

周回路の分岐付近の東屋

10/31 14:00

10/31 14:02

きれいな渓流

10/31 14:12

石裂山神社を遥拝

10/31 14:10

無事に帰ってきました、ありがとうございました

10/31 14:12

神社下のコース案内版

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

tanakaa

石裂山は2度目

前回は2017年12月。つくばね山の会の会員山行の見学として参加した。
石裂山・月山と時計回りの周回だった。
こんな恐ろしげな山を、見た目は普通にひ弱そうな山の会の60代・70代のお姉さまたちが平気な顔してスイスイ歩くのに驚嘆したものだ。
（そして、すぐに山の会に入会したのだが、今年はコロナを警戒して休会中。）

そのときの雑談で、ある人が槍ヶ岳に登る前に石裂山に3度登って練習したら、楽に槍ヶ岳に登ることができんだよ、という話があった。

先日、常念岳に登った時、槍ヶ岳が正面に大きく見えた。
みているうちに、私も槍ヶ岳に登ってみたいと心から思った。
そこで、来年の夏前までに、石裂山的な山に何回か行かなくては、と考えるようになったわけだ。

2017年に山の会の人たちと石裂山に登った時の記憶を辿ると、東剣ヶ峰と西剣ヶ峰からの下りの7連(?)のハシゴへの取り付きがかなり怖かったこと、それから月山からの下りで足の置き場を自分で見つけられない箇所が一つあったこと、を思い出した。

山の会で岩トレもしたので、以前よりはマシになっているが。
今回は一人で石裂山に行くので、進退極まっては話にならない。そこで、剣ヶ峰のハシゴを下りで使わず、登りに使えるよう、反時計回りで周回することにした。
それと、難所はできる限り写真を撮り、次に時計回りする時の予習の資料にすることにした。

以上のような理由で、反時計回りで回った月山・石裂山。
反時計回りにして良かった、とつくづく思った。西と東の剣ノ峰にそれぞれ付いた7連ハシゴを出会い頭でいきなり降りるのはちょっと嫌だ。
でも、今回でしっかり予習できたので、次は時計回りで行けそう。