ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2694895
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

日本コバ 政所コースから周回

2020年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
12.8km
登り
880m
下り
883m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:34
合計
5:46
距離 12.8km 登り 883m 下り 900m
政所道から日本コバ,藤川谷道へと周回しました。ただ,この時期伐採作業期間中で11月20日まで政所道は通行禁止でした。禁を犯し反省ですが,無事予定を終えることができました。政所道の途中で動物が素早く移動するような音がして引き返そうとしましたが,気を静めてゆっくり通り過ぎると何事も起こりませんでした。山行はどんな危険があるかわかりません。禁を犯した私が言うのも何ですが。
天候 好天
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥永源寺渓流の里近くに臨時駐車場が3か所あり。ただし,当日は一個所閉鎖。渓流の里の駐車場は長時間駐車禁止になってます。
コース状況/
危険箇所等
政所コースは幅の狭い砂地道で片側は崖になっているところがメイン。枯葉で滑らないように注意する必要があります。藤川谷コースは政所道との出会いに近ずくにつれ急登になっていきます。沢道なんで道が見つけられないところがあり,道迷いしそうです。ちなみに私は3回迷いました。
その他周辺情報 三重県側に出ていつものあじさいの里で汗を流しました。
道の駅奥永源寺渓流の里駐車場は長時間駐車できません。迷って車でウロウロしていたら,前に臨時駐車場があり,少し余裕があったので止めさせていただきました。
道の駅奥永源寺渓流の里駐車場は長時間駐車できません。迷って車でウロウロしていたら,前に臨時駐車場があり,少し余裕があったので止めさせていただきました。
政所道から入る予定だったので,渓流の里前の道(八風街道)を三重県方面へ歩いていくと,直ぐ臨時駐車場の案内板。駐車場探しに苦労する必要はなかったです。
政所道から入る予定だったので,渓流の里前の道(八風街道)を三重県方面へ歩いていくと,直ぐ臨時駐車場の案内板。駐車場探しに苦労する必要はなかったです。
直ぐに県道34号線に出るので左折。目の前の山肌の紅葉が綺麗に見え,天気も良いので気分爽快に。
直ぐに県道34号線に出るので左折。目の前の山肌の紅葉が綺麗に見え,天気も良いので気分爽快に。
永源寺から君ヶ畑まで市営バスが通っています。午前2本,午後3本。ここから君ヶ畑まで19分。次は天狗堂を予定してるんで参考になりました。
永源寺から君ヶ畑まで市営バスが通っています。午前2本,午後3本。ここから君ヶ畑まで19分。次は天狗堂を予定してるんで参考になりました。
しばらくすと,左手に下る道が。位置的にはここを下るんだろうと。登山道の表示がないのが気がかり。
しばらくすと,左手に下る道が。位置的にはここを下るんだろうと。登山道の表示がないのが気がかり。
橋を超えると,前の道,左右の道が。どちらか不明。前の道は途中で行けそうになく,左へ入ると間違ってました。余計な時間を浪費。ここを右折すべきでした。
橋を超えると,前の道,左右の道が。どちらか不明。前の道は途中で行けそうになく,左へ入ると間違ってました。余計な時間を浪費。ここを右折すべきでした。
あ見つけた。入口。地元のご婦人からおはようございますの挨拶をしていただきました。
あ見つけた。入口。地元のご婦人からおはようございますの挨拶をしていただきました。
遭難多発。一般的な注意喚起と思いきや。後で考えると,やっぱしこの山はちと怖い。
遭難多発。一般的な注意喚起と思いきや。後で考えると,やっぱしこの山はちと怖い。
コメントし忘れましたが,11月20日まで政所道は,伐採作業中につき通行禁止になっていました。土曜日なんで作業が行われている様子ではなかったので,入らせていただきました。
コメントし忘れましたが,11月20日まで政所道は,伐採作業中につき通行禁止になっていました。土曜日なんで作業が行われている様子ではなかったので,入らせていただきました。
道幅は人ひとり通れるくらいの幅です。でも砂地なんで歩きやすい。ごつごつした石道は苦手なんでこの道は気に入りました。
道幅は人ひとり通れるくらいの幅です。でも砂地なんで歩きやすい。ごつごつした石道は苦手なんでこの道は気に入りました。
まずこのコースはずっと樹林帯。植林です。コバというくらいですから,伐木の集積場でもあるのでしょう。
まずこのコースはずっと樹林帯。植林です。コバというくらいですから,伐木の集積場でもあるのでしょう。
時期的に枯葉で覆われていて,滑らないように。
時期的に枯葉で覆われていて,滑らないように。
やや平坦地に出ました。でも眺望はまるでなし。
やや平坦地に出ました。でも眺望はまるでなし。
東近江市山岳避難対策協議会が設置していただいている道標。藤川谷道との出会との間では,14分の3の地点。まだだいぶあります。
東近江市山岳避難対策協議会が設置していただいている道標。藤川谷道との出会との間では,14分の3の地点。まだだいぶあります。
鈴鹿10座と書かれたテープ。随所に。東近江市は登山に力を入れておられます。
鈴鹿10座と書かれたテープ。随所に。東近江市は登山に力を入れておられます。
初めて目の前で見つけた紅葉樹。少ないです。
初めて目の前で見つけた紅葉樹。少ないです。
14分の5。小まめに写真を撮ったので参考にしてください。
14分の5。小まめに写真を撮ったので参考にしてください。
好天だったので,すがすがしい。
好天だったので,すがすがしい。
14分の7付近。真ん中。
14分の7付近。真ん中。
14分の8付近。
道が狭いうえに,片側崖です。ここでも写真ではたいしたことないようですが,もっと直角になっているところも多いです。
1
道が狭いうえに,片側崖です。ここでも写真ではたいしたことないようですが,もっと直角になっているところも多いです。
このあたりに来ると,遠方の紅葉樹がかすかに見えます。でも広葉樹は,下から見上げるより,上から見る方がいいですよね。
1
このあたりに来ると,遠方の紅葉樹がかすかに見えます。でも広葉樹は,下から見上げるより,上から見る方がいいですよね。
よく見かける赤い実。名前忘れました。
よく見かける赤い実。名前忘れました。
林道との交差点。右が林道。この当たりに衣掛山があるはずなんですが。
林道との交差点。右が林道。この当たりに衣掛山があるはずなんですが。
キョキョロ見ているとありました。道の左手,小山の上にちょこんと。
キョキョロ見ているとありました。道の左手,小山の上にちょこんと。
14分の13。もう少し。鈴鹿の山の縦走路のような感じで。急登はなし。
14分の13。もう少し。鈴鹿の山の縦走路のような感じで。急登はなし。
ようやく藤川谷道との出会い。真っ直ぐ行くと藤川谷道。日本コバは右折。
ようやく藤川谷道との出会い。真っ直ぐ行くと藤川谷道。日本コバは右折。
ここで下りになり,いきなり渓流が。この付近渓流多し。頂上付近で湿地帯。渓流の里とはピッタリです。
1
ここで下りになり,いきなり渓流が。この付近渓流多し。頂上付近で湿地帯。渓流の里とはピッタリです。
頂上まで緩い登り。お椀を伏せたような山。
1
頂上まで緩い登り。お椀を伏せたような山。
頂上です。体力は消耗してないので達成感は今一つなががら,天気がよかったので救われました。
頂上です。体力は消耗してないので達成感は今一つなががら,天気がよかったので救われました。
かろうじて開けた場所から北方をカチャ。遠方の山は霊仙山だそう。御池岳かと思いましたが,他の方のレポートではそのように説明されていました。多分そうだと思います。
かろうじて開けた場所から北方をカチャ。遠方の山は霊仙山だそう。御池岳かと思いましたが,他の方のレポートではそのように説明されていました。多分そうだと思います。
頂上付近の紅葉の様子。ま,こんなものです。紅葉期待なら御在所岳の方ですね。
頂上付近の紅葉の様子。ま,こんなものです。紅葉期待なら御在所岳の方ですね。
頂上付近をもう一度。登山者はそれなりに来ておられました。混雑はなくよかった。マイナーな山ですからね。
頂上付近をもう一度。登山者はそれなりに来ておられました。混雑はなくよかった。マイナーな山ですからね。
政所道藤川谷道との出会に戻ってきました。右折して藤川谷道から下山開始。
政所道藤川谷道との出会に戻ってきました。右折して藤川谷道から下山開始。
このコースの方が紅葉見物にはよかったかもしれません。
1
このコースの方が紅葉見物にはよかったかもしれません。
奇人の窟には寄ろうと注意していると,石灰岩の巨岩群が。これのどこにあるのか。
奇人の窟には寄ろうと注意していると,石灰岩の巨岩群が。これのどこにあるのか。
ここか。そんなわけないよな。
ここか。そんなわけないよな。
あきらめて帰ろうとしたところ,道に迷い,こんな場所に来ました。眺望が広がり,広大な山肌の紅葉。これが日本コバ一番の展望個所のようです。
1
あきらめて帰ろうとしたところ,道に迷い,こんな場所に来ました。眺望が広がり,広大な山肌の紅葉。これが日本コバ一番の展望個所のようです。
もう一つ。
遠方に4つの山が微かに見えてます。左が藤原岳,順に銚子岳,静が岳,竜ヶ岳。これ他の方の報告の受け売りです。
1
遠方に4つの山が微かに見えてます。左が藤原岳,順に銚子岳,静が岳,竜ヶ岳。これ他の方の報告の受け売りです。
帰り道を見つけ巨岩群を抜けようとして振り返ると,奇妙な矢印。字が読めない。
帰り道を見つけ巨岩群を抜けようとして振り返ると,奇妙な矢印。字が読めない。
ありました。奇人の窟。
ありました。奇人の窟。
穴の中をピシャ。写真は明るいですが,実際は相当暗いです。スマホの写真の性能に感心しました。入った方もいるそうです。石灰岩の山なんで洞窟なら他にもいろいろあるんでしょう。
穴の中をピシャ。写真は明るいですが,実際は相当暗いです。スマホの写真の性能に感心しました。入った方もいるそうです。石灰岩の山なんで洞窟なら他にもいろいろあるんでしょう。
直ぐ急降下。長いロープ。下るのは怖いくらい。私の場合尻もちをつきながら降ります。降りてから撮った写真。
直ぐ急降下。長いロープ。下るのは怖いくらい。私の場合尻もちをつきながら降ります。降りてから撮った写真。
直ぐに癒してくれた紅葉樹。
1
直ぐに癒してくれた紅葉樹。
苔の生えた石灰岩を縫うように渓流のせせらぎが聞こえます。
苔の生えた石灰岩を縫うように渓流のせせらぎが聞こえます。
渓流づたいの道はいいものです。
渓流づたいの道はいいものです。
言い忘れるとこでしたが,ヤマビルはいませんでした。一匹も見かけず。気温10度くらいでしょうか。この時期は大丈夫のようです。
言い忘れるとこでしたが,ヤマビルはいませんでした。一匹も見かけず。気温10度くらいでしょうか。この時期は大丈夫のようです。
渓流沿いの道なんで左右に渡渉するため木橋が何か所かあります。
渓流沿いの道なんで左右に渡渉するため木橋が何か所かあります。
丸太は比較的新しいです。
丸太は比較的新しいです。
藤川谷入り口に出ました。ポストも。政所道入口にポストがあったのか未確認。
藤川谷入り口に出ました。ポストも。政所道入口にポストがあったのか未確認。
直ぐに公道へ出る石段。
直ぐに公道へ出る石段。
公道を登っていくと政所道の入り口に至ります。政所道から登る場合,渓流の里から下ってここへ行くのは廻り道になるんで,先に34号線に出た方が近いと思われます。
公道を登っていくと政所道の入り口に至ります。政所道から登る場合,渓流の里から下ってここへ行くのは廻り道になるんで,先に34号線に出た方が近いと思われます。
愛知川。オートキャンプ場のメッカですね。夏ならもっと人出があったでしょう(今年はともかく)。
愛知川。オートキャンプ場のメッカですね。夏ならもっと人出があったでしょう(今年はともかく)。
渓流の里へ着く直前日本コバ方面を振り返りました。真ん中の山の方向なんですが・・・・自信がありません。
渓流の里へ着く直前日本コバ方面を振り返りました。真ん中の山の方向なんですが・・・・自信がありません。

感想

昨年から滋賀県内(東近江市)の山を一つ一つつぶしています。昨年は綿向山,竜王山,今年は日本コバとしました。ここは昨年も計画書を作ったのですが,天候とか仕事の都合などで実行できずにいました。
幸い1週間前から好天の予報でしたので,ようやく決行した次第です。
今年は北アルプスの長時間登山をしていたので鈴鹿の山なら楽勝と高をくくっていました。ところが,後で振り返ると,この山はちょっと危ないです。全コース道幅は狭い,枯葉で滑り易い,急登個所も意外と多い,片側が崖が多い,道崩れもある,その上道迷いもしやすいです。特に渓流沿いの道は自分勝手に歩いてしまい,後でコース踏み外すことが多いです。登山者が多くないので踏み跡が不明瞭になってるところもあります。天候の悪い時や暗くなってきたときは要注意です。
これで今季の予定を終えました。
来年の鈴鹿の山行は,天狗堂,土倉岳,イブネ,銚子ヶ口のうちのどれか2つが目標です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:626人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
藤川谷〜日本コバ〜政所
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら