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Yamareco

記録ID: 2695448
全員に公開
ハイキング
白山

錦秋の荒島岳

2020年10月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
8.6km
登り
1,205m
下り
1,211m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
0:06
合計
4:26
距離 8.6km 登り 1,208m 下り 1,211m
9:32
58
10:30
10:31
21
10:52
27
11:19
11:20
14
11:34
11:36
14
11:50
11:51
12
12:03
37
12:40
20
13:00
13:01
15
13:16
11
13:27
30
13:57
1
13:58
ゴール地点
天候 晴れのち快晴
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝原園地から往復
コース状況/
危険箇所等
中腹から上は紅葉の真っ盛りです。
国道158号線からすぐの勝原園地に駐車場があります。
奇麗なトイレも。
2020年10月30日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 9:49
国道158号線からすぐの勝原園地に駐車場があります。
奇麗なトイレも。
案内板によると、山頂まではコースタイム3時間10分。
山バッチの入手場所まで案内してくれています。
2020年10月30日 09:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 9:49
案内板によると、山頂まではコースタイム3時間10分。
山バッチの入手場所まで案内してくれています。
原っぱの中を急な舗装路。両側には桜が植えられていて、桜坂と命名されています。もともとは勝原(かどはら)スキー場だった場所のようです。そのため、高い木がないんですね。
2020年10月30日 09:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 9:53
原っぱの中を急な舗装路。両側には桜が植えられていて、桜坂と命名されています。もともとは勝原(かどはら)スキー場だった場所のようです。そのため、高い木がないんですね。
2020年10月30日 10:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 10:05
標高400−500ⅿですが、このあたりでも紅葉が見頃です。
2020年10月30日 10:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 10:26
標高400−500ⅿですが、このあたりでも紅葉が見頃です。
40分くらい桜坂とそのあとのツズラ折れを登った後、ようやく登山口の標識が現れます。
2020年10月30日 10:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 10:27
40分くらい桜坂とそのあとのツズラ折れを登った後、ようやく登山口の標識が現れます。
カエデやブナ、ヤマザクラ....紅葉真っ盛り。
2020年10月30日 10:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 10:46
カエデやブナ、ヤマザクラ....紅葉真っ盛り。
ブナが自分の傷を治すときにできた瘤?
2020年10月30日 10:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 10:57
ブナが自分の傷を治すときにできた瘤?
比較的緩やかな斜面をこなして、シャクナゲ平に。
シャクナゲは確認しなかったなあ。
2020年10月30日 11:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 11:35
比較的緩やかな斜面をこなして、シャクナゲ平に。
シャクナゲは確認しなかったなあ。
紅葉は素晴らしいけど、山頂あたりはまだ雲がかかっているみたいです。
2020年10月30日 11:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 11:36
紅葉は素晴らしいけど、山頂あたりはまだ雲がかかっているみたいです。
もちが壁。
ここまで翌日の白山を控えて足をためてきたので、多少の段差は堪えません。
2020年10月30日 11:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 11:47
もちが壁。
ここまで翌日の白山を控えて足をためてきたので、多少の段差は堪えません。
北側の展望が開けた休憩所「白山ベンチ」。
白山はすでに雪に覆われています。
ストックもチェーンスパイクも持っていなけど、大丈夫かなあ。
2020年10月30日 11:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 11:49
北側の展望が開けた休憩所「白山ベンチ」。
白山はすでに雪に覆われています。
ストックもチェーンスパイクも持っていなけど、大丈夫かなあ。
こちらが小荒島岳。コアラ島岳?
2020年10月30日 11:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 11:49
こちらが小荒島岳。コアラ島岳?
樹林帯を抜けると笹原に。
あれが山頂かな?
2020年10月30日 12:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 12:02
樹林帯を抜けると笹原に。
あれが山頂かな?
12:00ちょうど。
中荒島岳を経て、荒島岳山頂!
途中でグループ登山の一行とすれ違いましたが、彼らの話では山頂はガスに覆われていたとのこと。
山の天気は変わりやすいんですね。
2020年10月30日 12:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 12:19
12:00ちょうど。
中荒島岳を経て、荒島岳山頂!
途中でグループ登山の一行とすれ違いましたが、彼らの話では山頂はガスに覆われていたとのこと。
山の天気は変わりやすいんですね。
独り占めの山頂からパノラマ。
こちらは白山方面。
2020年10月30日 12:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 12:21
独り占めの山頂からパノラマ。
こちらは白山方面。
反対側。
中央の三角形が経ヶ岳かな?
2020年10月30日 12:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 12:22
反対側。
中央の三角形が経ヶ岳かな?
山頂碑の向こう側には明日登るはずの霊峰白山。
2020年10月30日 12:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 12:36
山頂碑の向こう側には明日登るはずの霊峰白山。
白山アップ。
2020年10月30日 12:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 12:37
白山アップ。
山頂で20分ほど眺望を楽しんだ後、再びシャクナゲ平へ。
いったん名前が気になった「小荒島岳」へ向かいましたが、結構下るので登り返しが嫌になり戻ってきました。
2020年10月30日 13:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 13:17
山頂で20分ほど眺望を楽しんだ後、再びシャクナゲ平へ。
いったん名前が気になった「小荒島岳」へ向かいましたが、結構下るので登り返しが嫌になり戻ってきました。
最後は桜坂の下り。
グレートトラバース3の「荒島岳」の回で田中陽気が下った道で、ちょうどここが写っています。
2020年10月30日 14:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 14:10
最後は桜坂の下り。
グレートトラバース3の「荒島岳」の回で田中陽気が下った道で、ちょうどここが写っています。
下山後、九頭竜湖まで足を延ばし、ロックフィルダムから見返すと....。下流側にさっき登った荒島岳が。
2020年10月30日 15:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 15:27
下山後、九頭竜湖まで足を延ばし、ロックフィルダムから見返すと....。下流側にさっき登った荒島岳が。
最後に荒島岳のアップを。
左から、荒島岳、中荒島岳、小荒島岳。
2020年10月30日 15:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/30 15:27
最後に荒島岳のアップを。
左から、荒島岳、中荒島岳、小荒島岳。
撮影機器:

感想

 7月のオリンピック連休に、荒島岳を目指して福井入り。しかし、予備日も含めて2日間とも雨。しかも雷雨の予報で、撤退。週末の天気予報を確認したうえで、GOTOトラベル利用の再チャレンジ。
 1日目の天気予報は曇りときどき晴れ、2日目は晴れ。本来の目的は荒島岳なので2日目を荒島に充てるべきでしたが、朝レンタカーを借りてから、白山へ向かい日帰りで登るのはちょっと厳しそう。まあ、雨が降らないだけ良いかという気持ちで、初日を迎えました。
 車を走らせて越前大野に着くと、きっとあれが荒島岳という思われる山容がフロントガラスに飛び込んできました。予想外に良い天気で山頂が見えます。さらには紅葉が盛りのようです。
 平日の金曜日でしたが、駐車場には乗用車が10台くらい止まっていました。僕の後には2台ほど車が到着しましたが、僕より後から登ってきたのは若者4人組だけでした。

 コースはいきなり舗装路の直登。明日はコースタイム9時間ちょっとの白山なので、今日はゆっくりペースで登ることにします。息が荒くならない程度で登ること2時間弱、シャクナゲ平に到着。ここまで下りの人1人しか出会っていません。紅葉もすばらしく、しかも静かな山行きでした。
 シャクナゲ平からは、もちが壁の急登です。ここはステップの段差もあり、ところどころにはクサリや梯子、ロープもあります。ただ危険な場所はなく、ちょっとしんどい程度です。段差があるので、足をためることはできませんでしたが、もちが壁自体は長い距離ではありません。あと山頂まで30分程度の場所で、すれ違ったパーティの話では山頂だけはガスに覆われていたとのことでした。

 樹林帯を抜けて笹原に出ると、山頂が目に飛び込んできました。山頂こそ見えていますが、バックは灰色の空。ただし、左手の白山がきれいに見えるのが慰めの登山となりそうでした。ところが、山頂の手前から日が差し始め、山頂に到着すると完全に雲が取れ、360度の大展望。あまりなじみの多くない山ばかりですが、白山は別格。頭を白い雪に覆われている姿はまさに神の領域。さらに広い山頂には僕以外の人はなく、久しぶりの独り占め。
 15分ぐらいい後に途中で道を譲っていただいた、男女ペア(たぶんご夫婦)にどこからみえたのかお聞きしたところ、「地元です」のご返事。先週は白山でスノー俳句を楽しまれたとのことでした。
「白山はやはり軽アイゼン必要ですか?」
「朝は凍っているから、ないと難しいですね。」
「有難うございます。福井市で調達します。」
 地元の方で、しかも前週に白山に登られているという方から大変貴重な情報をいただきました。有難うございます。荒島岳が第一の目標でしたので、一度登ったことのある白山に関する情報収集を怠っていたのは間違いでしたとこの時気づかされました。
 山頂からの絶景に後ろ髪をひかれながら、下山。
 もちろん、市内でアイゼンを調達いたしました。何せトレッキングポールも持っていないしね。

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