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Yamareco

記録ID: 2698009
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

定山渓天狗岳東尾根に新ルートを拓けるか

2020年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
snufkinjr その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
10.8km
登り
1,057m
下り
1,058m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:21
合計
5:10
6:55
206
スタート地点
10:21
10:42
63
11:45
11:45
20
12:05
ゴール地点
天候 曇りのち霧雨
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
藪漕ぎ,危険なトラバース,不安定な急斜面.滑落したら危険.
2020年11月01日 06:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 6:56
ピンクテープがあり,沢に向かって道が続いている.
2020年11月01日 07:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 7:06
ピンクテープがあり,沢に向かって道が続いている.
2020年11月01日 07:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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沢沿いに林道の痕跡があります.
2020年11月01日 07:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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沢沿いに林道の痕跡があります.
林道跡は斜面をジグをきってついているようなので,そういう所は無視して急斜面を直登.
2020年11月01日 07:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 7:14
林道跡は斜面をジグをきってついているようなので,そういう所は無視して急斜面を直登.
明らかに人工的な地形なので,林道跡だと思いますが,荒れ果てていて,適当な所から尾根の登山道跡に上がった方がたぶん歩きやすい.
2020年11月01日 07:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 7:28
明らかに人工的な地形なので,林道跡だと思いますが,荒れ果てていて,適当な所から尾根の登山道跡に上がった方がたぶん歩きやすい.
最後は少しだけ藪漕ぎして登山道跡へ.登山道跡から見える古い林道跡はここにつながっているのでした.
2020年11月01日 07:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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最後は少しだけ藪漕ぎして登山道跡へ.登山道跡から見える古い林道跡はここにつながっているのでした.
2020年11月01日 07:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 07:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 07:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 07:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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次第に近づいてくる定天の姿を愛でながら.
2020年11月01日 07:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/1 7:54
次第に近づいてくる定天の姿を愛でながら.
8時15分,P837から藪漕ぎ開始.前半は,かすかな道の痕跡を辿ったので,このまえより楽でした.
2020年11月01日 08:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 8:18
8時15分,P837から藪漕ぎ開始.前半は,かすかな道の痕跡を辿ったので,このまえより楽でした.
2020年11月01日 08:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 08:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 08:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 08:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この木の後は,道の痕跡は完全に消えて,笹と灌木の藪漕ぎ.
2020年11月01日 08:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この木の後は,道の痕跡は完全に消えて,笹と灌木の藪漕ぎ.
2020年11月01日 08:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 08:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 08:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 08:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 09:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ローソク岩基部.9時6分.
2020年11月01日 09:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ローソク岩基部.9時6分.
ロウソク岩の基部を回り込む.
2020年11月01日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 9:07
ロウソク岩の基部を回り込む.
2020年11月01日 09:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 9:10
枯れイタドリの斜面をトラバース.慎重にいけば大丈夫.
2020年11月01日 09:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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枯れイタドリの斜面をトラバース.慎重にいけば大丈夫.
2020年11月01日 09:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 09:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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前回,懸垂下降したところは,無理に登らず,下からテラスまで繋ぎました.
2020年11月01日 09:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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前回,懸垂下降したところは,無理に登らず,下からテラスまで繋ぎました.
2020年11月01日 09:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 9:26
左側は切り立った崖で,通過困難.右側の土斜面を慎重に登りました.浮き石だらけの土斜面で,枯れたイタドリがまばらに生えているだけ
2020年11月01日 09:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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左側は切り立った崖で,通過困難.右側の土斜面を慎重に登りました.浮き石だらけの土斜面で,枯れたイタドリがまばらに生えているだけ
2020年11月01日 09:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 9:36
2020年11月01日 09:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この岩の向こうは,さらに急峻な地形で,これ以上進むのは危険だと判断.
2020年11月01日 09:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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この岩の向こうは,さらに急峻な地形で,これ以上進むのは危険だと判断.
岩の右側をロープとスリングを駆使して,慎重にトラバース.危険地帯を越えました.
2020年11月01日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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岩の右側をロープとスリングを駆使して,慎重にトラバース.危険地帯を越えました.
2020年11月01日 10:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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登山道が天国に見える.泥々だけど.
2020年11月01日 10:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/1 10:15
登山道が天国に見える.泥々だけど.
2020年11月01日 10:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 10:19
2020年11月01日 10:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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10時25分,霧雨の山頂.
2020年11月01日 10:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/1 10:29
10時25分,霧雨の山頂.
時折,ガスが切れると幻想的な光景が広がります.
2020年11月01日 10:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 10:34
時折,ガスが切れると幻想的な光景が広がります.
10時43分,下山開始.
2020年11月01日 10:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 10:44
10時43分,下山開始.
「天くらC」なのに,かなりの数の登山者とすれ違いました.
2020年11月01日 11:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 11:07
「天くらC」なのに,かなりの数の登山者とすれ違いました.
2020年11月01日 11:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 11:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2020年11月01日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 11:42
2020年11月01日 11:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/1 11:53
2020年11月01日 12:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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12時5分,無事に帰還.
2020年11月01日 12:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/1 12:05
12時5分,無事に帰還.
毎回,泥だらけになるので,帰ったらお風呂でゴシゴシ洗っています.
2020年11月01日 12:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/1 12:07
毎回,泥だらけになるので,帰ったらお風呂でゴシゴシ洗っています.
定天を望む展望場所から.あの後,ガスは消えたんだね.
2020年11月01日 12:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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11/1 12:27
定天を望む展望場所から.あの後,ガスは消えたんだね.

感想

定山渓天狗岳東尾根に新ルートを拓くべく,再び行ってきました.今回は,天狗岳林道を東から.6時56分,出発.

ピンクテープがあり,沢に向かって道が続いている.沢沿いに林道の痕跡があります.林道跡は斜面をジグをきってついているようなので,そういう所は無視して急斜面を直登.明らかに人工的な地形なので,林道跡だと思いますが,荒れ果てていて,適当な所から尾根の登山道跡に上がった方がたぶん歩きやすい.最後は少しだけ藪漕ぎして登山道跡へ.登山道跡から見える古い林道跡はここにつながっているのでした.

次第に近づいてくる定天の姿を愛でながら歩けるこのルートは,廃道になったのが惜しい.

8時15分,P837から藪漕ぎ開始.前半は,かすかな道の痕跡を辿ったので,このまえより楽でしたが,後半は,道の痕跡は完全に消えて,笹と灌木の藪漕ぎ.時53分,メインの藪漕ぎは終了して開けた岩尾根にでると.基部まで,あと2カ所,少しだけ藪漕ぎ.

ローソク岩基部.9時6分.ロウソク岩の基部を回り込む.枯れイタドリの斜面をトラバース.慎重にいけば大丈夫.前回,懸垂下降したところは,無理に登らず,下からテラスまで繋ぎました.

そして,問題の沢地形.登れそうだと思ったのは登り口だけで,後はなかなか手強い.左側は切り立った崖で,通過困難.右側の土斜面を慎重に登りました.浮き石だらけの土斜面で,枯れたイタドリがまばらに生えているだけなので,確実な手がかり足がかりがありません.手を突き立て,イタドリの根元をつかんだりしながら,灌木がある尾根まで慎重に登りました.滑落したら,たぶんどこまでも転がり落ちていくので,絶対に落ちることはできない.緊張で胸が悪くなりながらも,ようやく灌木まで辿り着き,スリングでビレイ.下で待たせていたパートナーにロープを投げました.見事,一発で成功.

しかし,ここから先は,さらに急峻な地形で,これ以上進むのは危険だと判断しました.ロープで下降しようかと思いましたが,岩の右側をトラバースしていけば,登山道につなげそうだったので,ロープとスリングを駆使して,慎重にトラバース.この時点で,雨が降ってきたし,緊張の糸が切れかかっているのを自覚して,無理はしませんでした.ここからまだそれなりの距離があり,残念ながらルンゼ上の登山道に繋ぐことはできませんでした.地形図上は行けそうに見えるけれど,実際は岩岩,崖崖です.

10時25分,霧雨の山頂.時折,ガスが切れると幻想的な光景が広がります.

10時43分,下山開始.「天くらC」なのに,かなりの数の登山者とすれ違いました.12時5分,無事に帰還.

5時間9分.10.78km.獲得標高749m.結局,美しいルートは拓けませんでした.最初に考えた基部をトラバースしてコルに繋ぐラインが現時点で東尾根ルートかな.今年はもう冬シーズンに突入するけれど,来年,もしかしたら沢地形の岩の先を探索するかもしれません.

温泉は,豊平峡温泉へ.

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