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Yamareco

記録ID: 269840
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ハイキング
奥多摩・高尾

北高尾山稜縦走(高尾駅⇒富士見台⇒堂所山⇒明王峠⇒相模湖駅):期待に満ちて、半袖隊長、未知の道を行く

2013年02月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
16.9km
登り
1,108m
下り
1,075m

コースタイム

9:37高尾駅前⇒10:00駒木野庭園10:05⇒10:15荒井バス停⇒
10:43登山道入口⇒10:59北高尾縦走路出合い⇒11:24富士見台(昼食 11:44⇒
11:48杉沢の頭⇒12:05小下沢2号路出合い12:10⇒12:25滝ノ沢林道出合い⇒
12:33狐塚峠⇒12:52杉の丸⇒13:04黒ドッケ⇒13:10湯の花山(昼食◆13:25⇒
13:38大嵐山⇒13:50(第一)三本松山⇒13:57(第二)三本松山⇒14:05関場峠⇒
14:37堂所山14:45⇒15:01底沢分岐⇒15:09明王峠(昼食)15:21⇒
15:36奈良本・矢の音分岐⇒15:46大平小屋跡⇒16:02子孫山の頭⇒16:25与瀬神社⇒16:37相模湖駅前

所要合計:7時間ちょうど(実働6時間ちょうど)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
9:32京王線高尾駅着
16:47相模湖駅発⇒17:02京王線高尾駅発
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況:特に危険個所はありません。
★残雪状況:狐塚峠付近⇔堂所山
      →残雪箇所が増え始めますが、アイゼンは不要。
      堂所山⇔明王峠
      →殆どに残雪があり、明王峠に近づくと、一部の日陰に凍結個所がありますが、注意すればアイゼンは不要。
     (但し、拙者は、一度だけ、スッテンコロリン!してしまいました。)
◇登山ポスト:なし
◆温泉:寄らず
□飲食店:寄らず
    相模湖駅前の「かどや」に寄りたかったのですが、時間がおしていたので諦めました。
■半袖驚かれ指数:2回
○半袖出会い指数:ゼロ
●万歩計:28,786歩(高尾駅⇒相模湖駅は約26,500歩と推定)
   
駅前商店街のそば屋で「朝うどん(300円)」を食べながら、今日の行き先を思案。
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駅前商店街のそば屋で「朝うどん(300円)」を食べながら、今日の行き先を思案。
地元利用駅ホームから見える富士山。
これを見て、先週、富士見台止まりとなった北高尾山稜の先を極めることに決定。
地元利用駅ホームから見える富士山。
これを見て、先週、富士見台止まりとなった北高尾山稜の先を極めることに決定。
高尾駅前。
今日は相模湖まで到達したい!
高尾駅前。
今日は相模湖まで到達したい!
途中で駒木野庭園に立寄る。
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途中で駒木野庭園に立寄る。
北風が強かったが、庭園でウロウロしているうちに暑くなり、今日の半袖はここから。
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北風が強かったが、庭園でウロウロしているうちに暑くなり、今日の半袖はここから。
旧・甲州街道の荒井バス停(みどり幼稚園の手前)で右折。
旧・甲州街道の荒井バス停(みどり幼稚園の手前)で右折。
まず、このトンネルを潜ってJRの反対側に渡り
まず、このトンネルを潜ってJRの反対側に渡り
暫く線路と高速道に挟まれた道を歩いてこの標識で右折すると
暫く線路と高速道に挟まれた道を歩いてこの標識で右折すると
このトンネルを潜ると中央道の反対側に出ます。
このトンネルを潜ると中央道の反対側に出ます。
潜ったら、来た方向に戻る感じですぐに右折。
潜ったら、来た方向に戻る感じですぐに右折。
また、すぐに鋭角に切り返して、暫く中央道と並行に歩きます。
この辺りで、猿の群れを見かけました。
また、すぐに鋭角に切り返して、暫く中央道と並行に歩きます。
この辺りで、猿の群れを見かけました。
圏央道への分岐点。
その向こうは、今日、歩く山並みかな?
圏央道への分岐点。
その向こうは、今日、歩く山並みかな?
今日、唯一の花の写真(スミレ?)。
春の訪れを告げているのでしょうか?
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今日、唯一の花の写真(スミレ?)。
春の訪れを告げているのでしょうか?
いったん、また舗装路に戻って
いったん、また舗装路に戻って
中央道沿いから圏央道に沿いに歩きます。
中央道沿いから圏央道に沿いに歩きます。
登山道の入口に来ました。
ここまで高尾駅前から約1時間。
荒井バス停から30分もかかりました。
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登山道の入口に来ました。
ここまで高尾駅前から約1時間。
荒井バス停から30分もかかりました。
やっと登山に来た雰囲気になりました。
やっと登山に来た雰囲気になりました。
すぐに駒木野からの北高尾山稜縦走路に出合います。
ここからは先週も歩いた道です。
すぐに駒木野からの北高尾山稜縦走路に出合います。
ここからは先週も歩いた道です。
おっ!もしかして、あれは富士の高嶺の一部?
(最大限にズームアップしています。)
おっ!もしかして、あれは富士の高嶺の一部?
(最大限にズームアップしています。)
そうに違いない!!!
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そうに違いない!!!
すぐに富士見台556M。
すぐに富士見台556M。
先週は、ダメだった富士山、今日は見えます^o^
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先週は、ダメだった富士山、今日は見えます^o^
今日は風が強いので雪煙が舞っています。
吹雪いているのでしょうね。
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今日は風が強いので雪煙が舞っています。
吹雪いているのでしょうね。
のんびりと眺める富士山・・・宜しいな、やはり。
のんびりと眺める富士山・・・宜しいな、やはり。
20分ばかりで第一回昼食を済ませて出発。
すぐに八王子城山への道を右に分け、今日はまずは堂所山を目指し直進。
20分ばかりで第一回昼食を済ませて出発。
すぐに八王子城山への道を右に分け、今日はまずは堂所山を目指し直進。
すぐに杉沢の頭547M。
すぐに杉沢の頭547M。
このルート上では珍しいベンチ。
小休憩していたら、写真右奥から男性がひょっこり現れ「縦走路に出たぞ!」と後続の方に大声で知らせてました。
聞けば「小下沢林道2号路を上がって来たが、道らしい道がなく、殆ど直登だった」と。
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このルート上では珍しいベンチ。
小休憩していたら、写真右奥から男性がひょっこり現れ「縦走路に出たぞ!」と後続の方に大声で知らせてました。
聞けば「小下沢林道2号路を上がって来たが、道らしい道がなく、殆ど直登だった」と。
右手に大岳山が現れました。
すぐに分かりますね、特徴的な山容ですから。
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右手に大岳山が現れました。
すぐに分かりますね、特徴的な山容ですから。
小ピークを上がったり下りたり忙しいルート。
小ピークを上がったり下りたり忙しいルート。
少しだけ滝ノ沢林道に合流して歩いて
少しだけ滝ノ沢林道に合流して歩いて
また直ぐに真ん中の山道に戻ります。
右は滝ノ沢林道、左は小下沢林道への道へのショートカットです。
また直ぐに真ん中の山道に戻ります。
右は滝ノ沢林道、左は小下沢林道への道へのショートカットです。
狐塚峠に到着。左に行けば小下沢林道に出合い、そのまま真っ直ぐ行けば、景信山に登れます。
が、下って上って・・・がきついでしょう。
狐塚峠に到着。左に行けば小下沢林道に出合い、そのまま真っ直ぐ行けば、景信山に登れます。
が、下って上って・・・がきついでしょう。
杉の丸を過ぎ、
いったん、ガガッと下って
いったん、ガガッと下って
少し上がれば黒ドッケ621M。
ここを右に行けば夕焼ふれあいの里へ出ます。
少し上がれば黒ドッケ621M。
ここを右に行けば夕焼ふれあいの里へ出ます。
大きな岩があり、どこを歩くのか、一瞬迷いましたが、写真左側を上がって、そのまま岩を乗り越えて行きました。
大きな岩があり、どこを歩くのか、一瞬迷いましたが、写真左側を上がって、そのまま岩を乗り越えて行きました。
暫くして湯ノ花山615Mに到着。
暫くして湯ノ花山615Mに到着。
やや広い山頂で、二回目の昼食を摂りました。
陽射しが暖かくて気持ちの良いひと時でした。
やや広い山頂で、二回目の昼食を摂りました。
陽射しが暖かくて気持ちの良いひと時でした。
こちらは横浜中心街。
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こちらは横浜中心街。
東京都心。
左にスカイツリーが写っています。
東京都心。
左にスカイツリーが写っています。
再びこんな尾根道を陽射しを浴びながら進むと
再びこんな尾根道を陽射しを浴びながら進むと
大嵐山583Mに到着。
と、言う事は、こんなに長く歩いても、まだ高尾山より低いのか・・・と思うとガッカリしました。
大嵐山583Mに到着。
と、言う事は、こんなに長く歩いても、まだ高尾山より低いのか・・・と思うとガッカリしました。
三本松山に到着。
三本松山に到着。
少し歩くと、また、三本松山611Mの標識。
どちらが本当なのでしょう?
少し歩くと、また、三本松山611Mの標識。
どちらが本当なのでしょう?
右手に大岳山と御前山が見えて来ました。
右手に大岳山と御前山が見えて来ました。
ようやく関場峠です。
大下バス停から小下沢林道を歩いて突当たった地点です。
ようやく関場峠です。
大下バス停から小下沢林道を歩いて突当たった地点です。
午後の日差しも傾き始めて、影が長くなり始めました。
やたらと足長に見えますね。
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午後の日差しも傾き始めて、影が長くなり始めました。
やたらと足長に見えますね。
堂所山!!!
富士見台から3時間弱もかかりました。
関場峠からの30分が長かった!
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堂所山!!!
富士見台から3時間弱もかかりました。
関場峠からの30分が長かった!
陣馬山?
それとももっとその先の山?
陣馬山?
それとももっとその先の山?
何はともあれ「万歳!!!」。
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何はともあれ「万歳!!!」。
ここから先は、勝手知ったる道なので、妙に安心感が増幅。
ここから先は、勝手知ったる道なので、妙に安心感が増幅。
いつもの大岳山と御前山のビュー・ポイント。
2
いつもの大岳山と御前山のビュー・ポイント。
すぐに底沢への道を分けます。
未体験のこの道を下りるか・・・とも考えましたが、底沢に下りてから相模湖駅への一般路歩きが長いので、今日は止めました。
すぐに底沢への道を分けます。
未体験のこの道を下りるか・・・とも考えましたが、底沢に下りてから相模湖駅への一般路歩きが長いので、今日は止めました。
明王峠に到着。
誰もいませんでした。
明王峠に到着。
誰もいませんでした。
まだ、うっすらと富士山が見えました。
まだ、うっすらと富士山が見えました。
簡単な昼食第三弾を終え、相模湖へ下り始めます。
南斜面、かつ、歩く人が多いからか、暫くは泥濘階段でした。
簡単な昼食第三弾を終え、相模湖へ下り始めます。
南斜面、かつ、歩く人が多いからか、暫くは泥濘階段でした。
折角なので、孫山のピークを初めて踏むことにしました。
子孫山の頭543Mに到着。
眺めは一切ありませんでした。
折角なので、孫山のピークを初めて踏むことにしました。
子孫山の頭543Mに到着。
眺めは一切ありませんでした。
小原宿に下りると、相模湖駅には遠回りになるので与瀬への道に戻ります。
小原宿に下りると、相模湖駅には遠回りになるので与瀬への道に戻ります。
石老山と相模湖が見えて来ました。
このルートの特徴である最後になっての急な下りをこなすと、
石老山と相模湖が見えて来ました。
このルートの特徴である最後になっての急な下りをこなすと、
はい、与瀬神社。
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はい、与瀬神社。
もう一つ、最後の最後にこの急な階段。
数えてみたら、ピッタリ50段でした。
もう一つ、最後の最後にこの急な階段。
数えてみたら、ピッタリ50段でした。
相模湖駅前までは10分程度。
怪我なく帰ることが出来ました。
16:17発の電車で帰りました。
今日も最後まで半袖で通しました。
お疲れまでした。
相模湖駅前までは10分程度。
怪我なく帰ることが出来ました。
16:17発の電車で帰りました。
今日も最後まで半袖で通しました。
お疲れまでした。

感想

 今日は、先週、富士見台までしか行けなかった北高尾山稜を通しで歩いて富士山を眺めることを目標にしました。
 北高尾山稜に入る道も、初めての荒井バス停からとしました。
 
 明け方から強い北風が吹き、天気予報でも気温は上がらない寒い一日となると言っていたので、稜線上の冷たい空気を心配しましたが、部分的に北風・西風が冷たい時間帯があったものの、終日、半袖で押し通せる晴天となってくれました。

 このルートの感想としては
々唹罐丱皇笋ら登山口への取付きが長い⇒バスに乗られる方は、次の摺差バス停からの方がストレスを感じないのでは?と思いました。
富士見台から関場峠までは上り下りが多い⇒単純ですが、疲れて時間がかかります。
杉の倒木が目立ちます。写真コメントにも入れましたが、「杉の墓場道」のようです。
ご愍貽修ら堂所山までは直ぐ・・・と思っていたら、意外に時間がかかって気分的に辛かった。
ヌ晴ζ修ら相模湖駅まで5.4キロ、陣馬山登山口バス停まで5.6キロと大差はないので、高尾陣馬縦走にこだわる方は陣馬山まで行けばよいかも。
ι醜眸陣馬主脈ルートに比すれば、富士山の眺望はあまり期待できないかな。

 結果として、累積標高差は1,142M、歩行距離は16.85M。
 なお、稲荷山尾根から登って高尾・城山・景信を経て同じく明王峠から相模湖駅へ下った場合は「累積標高差1,071M 歩行距離16.51KM(本年1月2日データ)」と、今回ルートと大差ないように見えますが、「北高尾山稜ルートの方が、圧倒的に遠くて疲れた」と言うのが実感です。

 皆さんの場合はいかがでしょう?

 さて、拙者にとって、南高尾山稜もまだ未知なる道ですので、近いうちに挑戦してみようかな。

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コメント

メッセージありがとうございました。
yamabeeryuさん

北高尾山稜(高尾駅から相模湖駅)まで同じコースを歩いていたのですね。
私の方が2時間ほど早いスタートでしょうか。しかし、しょっぱなから、駒木野で迷ってしまいました。反省ものです(汗)。

ヤマレコノの記録の訂正ありがとうございました。
感謝です。
それにつけてもyamabeeryuさんの記録は、コメントといい写真といいすごいですね。私なんかB,Cが普通です。以後、これを参考に精進いたします(笑)

今後ともよろしくです。
2013/2/18 18:09
北高尾山稜コースは疲れますね。
半袖隊長様

丹沢あんぱん宣伝部長です。

私もここ何回か北高尾山稜コースを歩いていますが、
上り下りの繰り返しで本当に疲れますね。
堂所山についたらヤッターって感じです。

16日(土)は「高尾山そば号」に乗ってました。
(コメントありがとうございました)

南高尾山稜は北に比べると楽です。
北を最初に歩いて正解です。

小田原の「守谷あんぱん」の情報ありがとうございました。
2013/2/22 15:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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