京都北山・雲取山、絶好の秋空と満月と
- GPS
- 07:04
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 638m
- 下り
- 743m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 4:49
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
土曜日は秋晴れ予報だし、夜は満月なので、今年のテン泊仕舞いとして京都北山の雲取山まで行ってきました。この夏には関東の雲取山にも上ったので、一年で2つの雲取山制覇となりました。
ルートは色々あるみたいだけど、行きしなに京都最強のお地蔵様説もある「佛返りの地蔵尊」に寄りたかったので、旧道別れでバスを降りて旧花背峠に登り、芹生から雲取に上がるルートを選択。
旧花背峠からは、大したアップダウンもない林道を、ぼけ〜っと灰谷川沿いに歩いていたら、途中雉のつがいが道路脇から飛び出してきてびっくり。芹生ロッジについて、荷物をデポして佛返りの地蔵尊往復、、、したかったのですが、気持ちのいい日なたで小休止したら、この天気のいいうちに早く山に上がりたくなってしまったので、お地蔵さんはまたの機会に譲り、そのまま雲取山を目指すことに。
一ノ谷出合いまでは沢の右側(左岸)を詰めていったのですが、最後の最後で丸太を束ねた橋が崩落していて、渡るのにちょっと苦労しましたが、あとは総じて難所無し。二の谷からいよいよ本格的な登りになりますが、20分も歩くと立命館のワンゲル小屋到着。沢沿いの、なかなかに素晴らしい小屋で、デッキでちょっと休憩させてもらいました。小屋からは涸れ沢沿いに雲取山まで一気です。12:30到着。山頂は噂通り眺望はないので、北峰に移動。こちらは素晴らしかったです! 蓬莱に武奈ヶ岳と、よく行く縦走路まで眺めることができました。
他の方の記事やブログを読んで、雲取峠はテン泊適地と勝手に思い込んでましたが、いざ行ってみるとそんなに広さもなく、雲取・ハタカリ双方から来るとちょうど下った場所にあり、早々に日が陰りそう&朝日も遅そう(事実、府立大の小屋はもう日影)だったので、登り返して北峰のちょっと奥の眺めよし、陽当たりよしの場所にテントを張ることに。いや、それにしてもほんとに天気が良く、風もなくて、今年のテン泊仕舞いには最高のコンディションと場所でした。
テント張って、寝床確保して、早めの晩メシも済ませ、防寒をばっちりしてちびちびやりながら、比良山系の向こうから昇ってくる満月の眺めはサイコーでした! やっぱり山に登ったら泊まらないとね。
翌日、花背からのバスは11時過ぎまでないので(日曜ダイヤ)、のんびり目のスタート。まずはハタカリ峠から京産大小屋まで。今回これで3つ目の小屋。各大学がこんなにも小屋を建てるってことは、やっぱり北山は魅力ある山系なんだを再認識。
その後15分ほど歩いて、山の家展望台で小休止。いや、バス時間調整のため大休止^^; 昨日の午後からずっと誰にも会わなかったけど、ここでようやく雲取を目指すと思われるご夫婦が登られてきました。その後寺山峠を経由して、花背スキー場跡脇から鞍馬街道に下山。バスまでちょっと時間があったので、一つ先のバス停まで歩いて、GPS停止。
うちからだと、テン泊しようと思うとどうしても比良山系に向かいがちだけど京都北山の良さも再認識。今度は峰床山、八丁平辺りを登ってみようかな。
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