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記録ID: 6788679
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ハイキング
京都・北摂

京都北山 左京区花脊小布施町の気になるイナヤ谷の破線道を探検してみた

2024年05月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
14.7km
登り
735m
下り
912m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
0:07
合計
6:13
距離 14.7km 登り 738m 下り 918m
8:50
151
11:21
11:23
15
11:38
15
11:53
11:56
24
12:20
12:21
22
12:43
25
13:08
71
14:19
14:20
18
14:38
25
15:03
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 京都バス32系統広河原行きで出町柳から小布施町バス停まで
帰り 叡電貴船口駅から出町柳まで乗車
コース状況/
危険箇所等
イナヤ谷の破線道はほぼ消滅状態だった。谷は小滝も多く、それぞれ濡れない様に小規模な高巻き(困難さは無い)が必要。
32系統広河原行きバス、小町寺まではほぼ満員だったが小布施町バス停で私を含め2名下車、後1名だけ乗せてバスは出発。
2024年05月10日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 8:47
32系統広河原行きバス、小町寺まではほぼ満員だったが小布施町バス停で私を含め2名下車、後1名だけ乗せてバスは出発。
桂川を渡り集落外れで九輪草を見る。
2024年05月10日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 8:57
桂川を渡り集落外れで九輪草を見る。
最初の谷の分岐は左俣に入る。
2024年05月10日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 8:57
最初の谷の分岐は左俣に入る。
二つ目の谷の分岐は新しく出来ていた林道を辿って右俣に入る。
2024年05月10日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 9:12
二つ目の谷の分岐は新しく出来ていた林道を辿って右俣に入る。
300m程進んだ所で林道は終わり。
2024年05月10日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 9:27
300m程進んだ所で林道は終わり。
小滝を見ながら道の無い谷を進む。
2024年05月10日 09:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 9:32
小滝を見ながら道の無い谷を進む。
比較的小規模な滝が連続。
2024年05月10日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 9:39
比較的小規模な滝が連続。
希に道跡?と思えるものもある。
2024年05月10日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 9:42
希に道跡?と思えるものもある。
6mほどの滝が掛かる。
2024年05月10日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 9:49
6mほどの滝が掛かる。
今日は竿も餌も持ってないが気になる流れではある。
2024年05月10日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 9:53
今日は竿も餌も持ってないが気になる流れではある。
2024年05月10日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 9:54
2024年05月10日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2024年05月10日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2024年05月10日 10:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2024年05月10日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2024年05月10日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2024年05月10日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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2024年05月10日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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炭焼き窯跡が出てくる。
2024年05月10日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 10:27
炭焼き窯跡が出てくる。
岩壁に小さな穴、1m程の深さだったが雨露を防げるほど大きくは無かった。
2024年05月10日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 10:29
岩壁に小さな穴、1m程の深さだったが雨露を防げるほど大きくは無かった。
2024年05月10日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 10:36
退屈しないくらい小滝は続く。
2024年05月10日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 10:41
退屈しないくらい小滝は続く。
2024年05月10日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 10:45
最後は破線の道が続く谷に入るが道跡など無かった。
2024年05月10日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 10:59
最後は破線の道が続く谷に入るが道跡など無かった。
稜線近くになると山躑躅。
2024年05月10日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 11:09
稜線近くになると山躑躅。
折角なのでP843標高点に寄ってみた。
2024年05月10日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 11:14
折角なのでP843標高点に寄ってみた。
この辺では道跡があった。この道はひょっとするとオサ谷から続く?
2024年05月10日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 11:19
この辺では道跡があった。この道はひょっとするとオサ谷から続く?
峠状の所まで登って来た。この木には何やら字が彫られている様にも見えた。
2024年05月10日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 11:24
峠状の所まで登って来た。この木には何やら字が彫られている様にも見えた。
寺山峠へ向かう。
2024年05月10日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 11:24
寺山峠へ向かう。
ハタカリ峠のプレートにも寄り道。
2024年05月10日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 11:37
ハタカリ峠のプレートにも寄り道。
分水嶺を歩くのトレッキングマップではこの辺がハタカリ峠口となっている。勿論、三ツ叉山近くのハタカリ峠を指しているのだが。
2024年05月10日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 11:37
分水嶺を歩くのトレッキングマップではこの辺がハタカリ峠口となっている。勿論、三ツ叉山近くのハタカリ峠を指しているのだが。
ついでに地蔵杉山にも寄ってみた。
2024年05月10日 11:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 11:55
ついでに地蔵杉山にも寄ってみた。
降り着いた所が山小屋。
2024年05月10日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 12:01
降り着いた所が山小屋。
尾根を越えると林道終点。ここからは林道を旧花脊峠へ。
2024年05月10日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 12:03
尾根を越えると林道終点。ここからは林道を旧花脊峠へ。
ヤッホーポイントから花脊別所町。
2024年05月10日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 12:15
ヤッホーポイントから花脊別所町。
寺山峠。
2024年05月10日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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寺山峠。
随分草臥れたP862寺山のプレート。
2024年05月10日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 12:42
随分草臥れたP862寺山のプレート。
朴の花もまだ少し早い。
2024年05月10日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 12:51
朴の花もまだ少し早い。
旧花脊峠。
2024年05月10日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 13:07
旧花脊峠。
アソガ谷へ降りて行く。
2024年05月10日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 13:09
アソガ谷へ降りて行く。
アソガ谷林道の一番荒れている100m程の所に鹿の角が落ちていた。誰かが拾って辛抱堪らず落としたか?
2024年05月10日 13:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 13:52
アソガ谷林道の一番荒れている100m程の所に鹿の角が落ちていた。誰かが拾って辛抱堪らず落としたか?
沢山あるはずの九輪草、殆ど花芽を囓られて花は殆ど無かった。
2024年05月10日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 13:59
沢山あるはずの九輪草、殆ど花芽を囓られて花は殆ど無かった。
府道61号線への出口に掛かるアソガ谷の滝。
2024年05月10日 14:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 14:09
府道61号線への出口に掛かるアソガ谷の滝。
アソガ谷を漢字で書くとこうなのか?
2024年05月10日 14:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 14:09
アソガ谷を漢字で書くとこうなのか?
奧貴船橋に咲くシャガ。
2024年05月10日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/10 14:20
奧貴船橋に咲くシャガ。
貴船の料理屋の石垣には雪の下の花が。
2024年05月10日 14:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 14:32
貴船の料理屋の石垣には雪の下の花が。
貴船口駅で乗った電車は展望車だった。
2024年05月10日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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5/10 15:05
貴船口駅で乗った電車は展望車だった。

感想

左京区花脊小布施町辺りの桂川に南側から流れ込む谷がある。西側からタカセ谷、オサ谷、イナヤ谷である。タカセ谷もオサ谷もほんの入口までは行った事がある。何れも尾根に登ったので谷を歩いた訳では無い。イナヤ谷は破線の道が北山分水嶺クラブのトレッキングマップによるとハタカリ峠まで続いている。これは従来から気になっていて一度は歩いてみたいと温めていたコースであった。丁度、潮時かと5月10日に行ってみた。

桂川を渡って集落を過ぎるとオサ谷とイナヤ谷の分岐に着く。ここは左俣のオサ谷の林道に入る。次の谷の分岐は右俣、破線のある谷に入る。右俣には比較的新しい林道が出来ていてこれを辿る。この林道は500m程で終わる。その後、破線の道はほぼ無くなり谷を歩く事になる。

林道終点から約300mほど遡ると6m程のやや立派な滝があった。その後も2m余りの小滝が続いて現れる。希に道跡らしいのが現れるがほぼ道が無い谷が続く。いくつかの炭焼き窯跡を見てP834標高点に向かう谷に入る。ここも本来破線の道があるはずだが痕跡すら無かった。尾根に出ると道跡が現れる。その道は今日は通らなかったオサ谷から続いている様に見えた。また機会があればオサ谷も歩いて見るのも面白いかも知れない。

今日は三ツ叉山には寄らなかったが地図によるとその山の東肩辺りがハタカリ峠となっている。従来から気になっている所ではある。そもそもハタカリ峠は”北山の峠”でも街道としての峠とは鳴ってなく、1997年度版の昭文社の地図では現在のPHさんのプレートのある雲取峠側に記載されている。2011年度版の昭文社の地図ではハタカリ峠は記載されてない。どんな位置づけの峠だったのだろうか。

今日歩いた破線の道はどう考えても作業道としてに位置付けとしか考えられない。焼いた炭を小布施へ運んだか灰屋から黒田へ運んだ道だったのだろう。小布施から灰屋へ抜ける街道だったとはとても思えない。以前に歩いた三ツ叉山 からタカセのピークへ向かう途中に竹次谷へ降りるはっきりとした道が残っていたのでそれは使われていた作業道だったのだろう。時間が許せば歩いて見たい道ではある。

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