聖山(聖高原駅から)+善光寺街道
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 905m
- 下り
- 908m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り→坂北駅で乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は無し |
写真
感想
以前から下から眺めて雄大だな、いつか登ってみたいと思っていた聖山についに登ることにしました。
車があれば楽々登ってしまえる山ですが、残念ながら僕はまだ車を持っていないので、下の聖高原駅から歩いて登り、山の大きさを自分の身をもって体感することにしました。
今回の山行は大半が車道歩きです。聖山の頂を眺めながら黙々と車道を登ります。車道だと自然とペースが速くなってしまうもので、65分で登山口へとたどり着きました。そこから登山道までも少しの間道路歩きです。
登山道に入ると色づいた木々が迎えてくれる明るい林の中を歩きます。20分もかからず聖峠へ。そこからの登りは普段だとどうってことのない登りですが、車道を一気に登ってきたのでなかなかこたえます。それでもあっという間に山頂へ。
山頂からは澄んだ空気の中素晴らしい景色が広がっていました。雪化粧を始めた北アルプスの山々を筆頭に、北に目を向ければかつて登った高妻山、妙高山、飯縄山、黒姫山、斑尾山、そしてその手前に善光寺平。飯縄山と斑尾山付近の間、はるか遠くにうっすらと見える小さなピークは米山でしょうか?標高はそこまで高くありませんが、上越出身の僕は大好きな山なので、そうであると嬉しいです。東信の山々、八ヶ岳なども見渡せ、本当に来て良かった、と思いました。
他の登山者と会話をしたため山頂には結構長くいました。この景色と別れるのは名残惜しいですが、下山を開始します。
下りは麓の法善寺までほぼノンストップで下りました。法善寺で少し参拝した後、今度は進路を西に変えて善光寺街道を辿ります。この何日かの忙しかった日々の疲れもまだ抜けきっておらず、そのためしんどい時間がやってきましたが、ここは我慢。ひたすら歩を進めます。
高速道路の手前の、疲れた体にはかなりこたえる坂道を登り切ると小切通し、そして今回の旅の目的の一つである大切通しです。あとは坂北駅までひたすら下り。無事坂北駅に到着し、今回で善光寺街道の松本〜麻績間は全て踏破したことになりました!
手軽に登れる山ですが、予想以上の絶景が待ち受けています。下から登れば感動も倍増するかもしれませんよ(笑)。本当に素晴らしい山でした。
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