入笠山(富士見パノラマスキー場ゴンドラ利用)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 326m
- 下り
- 324m
コースタイム
富士見パノラマスキー場ゴンドラ山麓駅11:40−11:50富士見パノラマスキー場ゴンドラ山頂駅11:51−12:01入笠湿地(ここで道間違え・・・)ー{−電波塔12:21−}ー入笠湿地12:28−遊歩道入口12:33−雪原12:40−13:13入笠山山頂14:14−雪原14:28−入笠湿地14:38−14:58富士見パノラマスキー場15:00−15:10ゴンドラ山頂駅富士見パノラマスキー場ゴンドラ山麓駅15:11−富士見パノラマスキー場第6駐車場15:16
天候 | 晴れ(上空の高い所には薄雲) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回登山口に利用した富士見パノラマスキー場の最寄ICは中央自動車道の諏訪南IC ICを下りてからは10分ほどです。 ↓富士見パノラマスキー場のホームページ↓ http://www.fujimipanorama.com/snow/index.php 最寄駅は中央本線の富士見駅 富士見駅からは無料の送迎バスが出ています。 ↓送迎バスの時刻表↓ http://www.fujimipanorama.com/snow/access/#car 駐車場はいくつもあり、この日はとても混雑していたため第6駐車場に駐車しました。(各駐車場からも無料の送迎バスが順次出ておりとても親切ですが、歩いてもすぐに行けます) 諏訪南ICから国道20号合流地点までとスキー場の近辺は凍結している箇所があるため、スタッドレスタイヤの装着が必要です。(チェーンはなくても大丈夫です) |
コース状況/ 危険箇所等 |
入笠山まで危険な箇所はありません。 入笠山は非常に人気な山なため、トレースはばっちりです。 富士見パノラマスキー場のゴンドラには冬山登山券(ゴンドラの往復券)というものがあり、入笠山トレッキングには非常に便利です。 通常は大人1600円ですが、印刷して持っていくと200円割り引いてもらえる割引券があります。(また、冬山登山券を購入すると次回に使用できる300円割引券がもらえます。) ↓リフト・ゴンドラの割引券↓ http://www.fujimipanorama.com/snow/ticket/ticket.html |
写真
感想
ついに行ってきました!!雪山へ♪
と言っても、滑落停止などの雪上訓練を受けていないため、距離・標高差が少なく、ワカンのみで登ることができる入笠山へ行ってきました!
そもそも私がこの山を知ったのは、昨年の11月に編笠山・権現岳に登った時に、権現岳の山頂でお話しした男性に「冬の入笠山はいいよ」と言われたためでした
ちなみに今回装着したワカンは自分で作った手作りのものです
↓11月の編笠山・権現岳の記録↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241651.html
この入笠山は富士見パノラマスキー場のゴンドラを使えば約1770メートル地点まですぐに行くことができるため、手軽に雪山を味わえることで知られています。
今回も富士見パノラマスキー場から出発
天気の良い日曜日ということで、11時過ぎに着くと第6駐車場に止めるように指示されました
第6駐車場に止めてもゲレンデまでの送迎バスが順次出ているため、とても便利でありがたいです(歩いてもすぐですが)
スキー場に着いた後は受付でゴンドラの利用券を購入します
スノーハイクがとても人気な山なため、冬山登山券というものがあり今回もそれを利用しました(上のコース状況欄にも書いてあるように各種割引があります)
ゴンドラに乗って10分ほどで山頂駅へ
ここからも八ヶ岳がキレイに見えます☆
そしてスノートレッキングスタート!
よく歩かれているためトレースはばっちりです
しばらくはつぼ足で行きます
10分ほどで入笠湿原に出ました
気持ちの良い雪原です☆
この湿原でワカンを装着します
しかしここで大きな失敗を・・・
他の登山客の向かう方向についていってしまい、ゴンドラの山頂駅のほうに逆戻りしてしまいました・・・
地図を確認しなかったミスです・・・
ルートミスしていることに気づきもう1度入笠湿原へ
ここから正しいルートを行き、林道脇にある遊歩道コースへ
少し歩くとまた雪原に出ました
こちらの雪原は小さなゲレンデのような感じで、ソリを持っていると楽しめそうな感じです☆
ここからはこれまでより少し傾斜のついた登山道になります
初めてのスノートレッキングなのでゆっくり慎重に登っていき、山頂直下の短い急登を登りきると入笠山の山頂に到着です!(^O^)
登山中からですが山頂にはツアーなど団体の登山客のみなさんでいっぱい
すごい人気ですね〜
皆さんの装備はスノーシュー9割、アイゼン1割ほどかな?
かんじきで来ている人は見かけませんでした・・・(まぁスキー場でスノーシューのレンタルしてるしな〜)
そして入笠山の山頂には眺めを遮るような木がないため景色は360度バッチリです!!
八ヶ岳・甲斐駒ケ岳はもちろん、槍ヶ岳・常念岳といった北アルプスの山々、御嶽山・中央アルプス、そして富士山まで見えます♪
やっぱり冬の山から見る景色はキレイですね〜
白い雪をまとった山々は何とも言えません
1時間ほど景色を眺めたり写真を撮ったりして下山です
山頂直下の傾斜地は少し手こずりましたが、シリセードで滑っていくという手もあります(後ろのご家族はソリを持ってきていて、楽しそうに滑っていました☆)
その後もトレースを少し外してふかふかの新雪を味わったりして雪原へ
ここではツアーの団体登山客のみなさんがとてもにぎやかにスノーシューを楽しんでいました
そこからまた進み入笠湿原を通り過ぎ、ゴンドラの山頂駅に戻ります
山頂からゴンドラの山頂駅へは40分ほどで下りることができました
今回、結局ワカンは登りの入笠湿原から下りのゴンドラ山頂駅までずっとつけていました
ゴンドラの山頂駅から入笠湿原まではつぼ足でもいけます
ですが、その後はスノーシューもしくはワカンがあったほうがいいです(トレースのない場所では積雪1メートルほど)
もしそのような道具を持っていなくても富士見パノラマスキー場でスノーシューの貸し出しを行っているようです
今回の入笠山山行は私にとって初めての雪山登山でしたが、風もほとんどなくとても天気に恵まれたこともあり本当に楽しい山行でした!!
ワカンで雪の上を歩く時のあの感じ、とてもおもしろいです☆
それと山頂からの景色のキレイさ♪
ただ途中コースも間違えてしまうミスをしてしまったので、どんな整備された山でもこまめに地図を出し、油断は絶対にしてはいけないということを改めて実感できました
そして今回1番の収穫だったのは、手作りワカンの出来が思った以上に良かったこと
もちろん入笠山のようなトレースがばっちりで距離・標高差の少ないスノートレッキングにしか使用するつもりはありませんが、このワカンで行けるところはまだありそうです☆
ぜひ今シーズン中にもう1回はどこかスノーハイクに行きたい!
とにかく、雪山の楽しさを垣間見ることができた山行でした♪
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