紅葉の牛ノ寝通りハイキング【大菩薩峠〜牛ノ寝通り〜小菅の湯】

2020年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 16.6km
• 登り: 732m
• 下り: 1,601m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:52

距離 16.6km 登り 745m 下り 1,601m

8:35 上日川峠
8:54 8:59 福ちゃん荘
9:03 富士見山荘
9:34 9:43 大菩薩峠
9:57 熊沢山
10:05 石丸峠
10:20 米代
10:36 玉蝶山
11:13 榧ノ尾山
11:23 榧ノ尾
11:46 牛ノ寝標柱
12:23 ショナメ
12:35 12:36 大ダワ
12:51 12:55 大マテイ山
13:15 山沢入りのヌタ(小菅の湯方面分岐)
13:23 13:27 栃の巨木
14:27 小菅の湯

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
（電車）八王子駅　6:35発　→　甲斐大和駅　7:38着
（バス）甲斐大和駅　7:45発（臨時便）→　上日川峠　8:34着　1020円（現金のみ）
　　※時刻表では8:10発ですが、電車到着に合わせて臨時便が出ました
　　※牛ノ寝通りに行くには、上日川峠の一つ前の小屋平で下車し、石丸峠へと向かうのが早いです。

復路
（バス）小菅の湯　15:22発　→　上野原駅　16:44着　1180円（IC可）
（電車）上野原駅　16:52発　→　八王子駅　17:22着

コース状況／危険箇所等

朝方までの雨で登山道が濡れていたため、木の葉や木の根、岩などが滑りやすくなっていました。石丸峠〜榧ノ尾山、大マテイ山〜小菅の湯は急な下りが続くため注意。
特に大マテイ山〜小菅の湯は片側が急斜面のトラバースの下りや木製の橋が滑りやすいです。
大菩薩峠より先、牛ノ寝通りにはトイレはありません

その他周辺情報

日帰り温泉：小菅の湯（750円）

写真

11/3 8:34

今回は入山口と下山口が違うため久しぶりに公共交通機関を利用
電車とバスを乗り継いで大菩薩峠の入口の上日川峠へ

11/3 8:44

先ずは大菩薩峠へ向けてウォーミングアップ
標高1600mを超えるこの辺りはほとんど落ち葉となって晩秋の彩り

11/3 8:57

20分ほどで福ちゃん荘
大菩薩に来るのは冬の平日が多いので、開いている福ちゃん荘を見るのは久しぶり

11/3 9:26

大菩薩峠へと向かっていると徐々に日が差してきました
朝方に雨が上がって、天気は回復の傾向なので期待できるかな？

11/3 9:37

おなじみ大菩薩峠

11/3 9:38

南アルプスの山頂部が姿を見せてくれました
富士山方面は雲に覆われて見ることができませんでした

11/3 9:38

白峰三山は早くも雪で真っ白です

11/3 9:43

大菩薩湖の周辺はカラマツの黄葉で黄金色に染まっています

11/3 9:45

今日は大菩薩峠から石丸峠、小菅（牛の寝通り）へと向かいます

11/3 9:49

石丸峠へは熊沢山を越えていきます
濡れた岩が滑りそうなので慎重に

11/3 9:53

幻想的な光芒に出会えました

11/3 10:00

下った鞍部が石丸峠

11/3 10:09

石丸峠から熊沢山を振り返る

11/3 10:13

いよいよ牛ノ寝通りへと入っていきます

11/3 10:14

南アルプスがお見送り

11/3 10:33

再び霧に包まれてしまいました
石丸峠の標高が1910m、大マテイ山は1409mなので、ここからはほぼ下り

11/3 10:43

ふかふかの落ち葉の道
落ち葉の下に地雷（木の根や岩）が隠れているので、このような道を歩くのは実は苦手です

11/3 10:53

この辺りはところどころに黄葉した木

11/3 11:15

石丸峠から一気に下って榧ノ尾山（かやのおやま）
ここから大マテイまでの5kmはほとんど平坦なハイキングルート

11/3 11:23

尾根上を行くので、道迷いの心配もほとんどありません

11/3 11:33

美しい紅葉が出てきました

11/3 11:36

赤、黄、緑のコントラストの芸術

11/3 11:48

牛ノ寝通りの中心、牛ノ寝に建つ真新しい道標

11/3 12:00

平坦で歩きやすい道が長く続きます

11/3 12:30

再び紅葉の綺麗な場所へ
光が欲しい…
お昼前から晴れる予報でしたが、相変わらずガスの中

11/3 12:33

真っ赤な🍁の木

11/3 12:40

ようやく太陽光が差し込みました

11/3 12:48

大マテイへは今日最後の登り

11/3 12:52

最後のピーク大マテイ山

11/3 12:57

どっちに行っても行き先は同じ⁉

11/3 13:13

この辺りも紅葉が綺麗
結局最後までガスってました

11/3 13:17

ここから小菅の湯まで、一気に下っていきます

11/3 13:21

ここはそれほどではありませんが、片側が切れ落ちたトラバースが続きます
長い距離歩いてきて疲れてきているので慎重に

11/3 13:58

沢まで下ったら渓谷沿いに進みますが

11/3 14:00

いくつか架かる木橋が滑りそうで結構怖い

11/3 14:05

最後は30分ほどの林道歩き

11/3 14:26

民家の庭先のもみじも真っ赤

11/3 14:29

ようやく小菅の湯に到着
バスの時間まで急いで汗を流します

11/3 15:19

予定どおりのバスに乗れました

撮影機器：

E-M1MarkII OLYMPUS CORPORATION

感想

ken_poplar

今年の秋は紅葉らしい紅葉を栗駒山でしか見ていないなあと思いながら、はや11月。そろそろ山では冬支度に雰囲気になってきました。
そんなわけで、今年最後になるかもしれない紅葉の山に出掛けてきました。
牛ノ寝通りというのをつい最近まで知らなかったのですが、あるブログの山行記録を見て行ってみたくなり、ヤマレコの過去の記録を見てみると、紅葉時期は特に人気のコースみたい。家からもそれほど遠くないところだし、早速訪れてみました。

入山口と下山口が異なるので久しぶりに公共交通機関を利用。土日祝のみの運行で、本数も少ないので自ずと皆さん同じようなタイムスケジュールになるようです。

牛ノ寝通りは標高差があるので、この時期であればどこかしらでベストのタイミングにはなるけれど、全体的には終盤といった感じでした。それでも噂どおりの素晴らしい紅葉の連続でした。
朝方には雨は上がり、天気は急回復で晴れる予報でしたが、結局ほとんどの時間が霧に包まれて光が少なかったのが残念でした。その分しっとりとした雰囲気のある紅葉が見られたかな。

意外と距離と標高差があって思ったよりタフなコースでしたが、次は晴れの日にもう一度歩いてみたいルートです。