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Yamareco

記録ID: 2704580
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

九重山(沓掛山・久住山・稲星山・中岳・天狗ヶ城・星生山)牧ノ戸峠より周回

2020年11月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
12.6km
登り
955m
下り
948m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
1:28
合計
7:23
距離 12.6km 登り 955m 下り 955m
6:42
9
6:51
6:54
13
7:07
7:12
29
7:56
10
8:06
16
8:22
8:32
1
8:33
8:36
25
9:01
9:11
19
9:30
20
9:50
9:56
9
10:05
10:07
19
10:26
10:46
14
11:00
11:10
18
11:28
9
11:37
11:47
47
12:34
12:40
23
13:03
13:04
7
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13:12
10
13:22
13:23
23
13:46
11
13:57
7
14:04
1
14:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
牧ノ戸峠の無料駐車場を利用。台数はかなりありましたが、遅い時刻だと観光客も多く利用するので空いてないかも。
下山後は南阿蘇村で食事をして、給油して、レンタカー返却して、19:55の飛行機で熊本阿蘇空港から中部国際空港へ。浜松の自宅へ着いたのは23:30頃でした。
コース状況/
危険箇所等
・基本的に危険箇所はありませんでしたが、星生山から久住分れの途中にある岩場は間違ったルートを選ぶと危ないかも。
・星生山と稲星山はペイント等の道案内が少なめ。あとのルートは分かりやすかったです。
その他周辺情報 下山後の日帰り温泉は牧ノ戸峠から車で5分の「星生温泉 山恵の湯」へ(800円/人)。複数の泉質を楽しめる露天風呂が素晴らしかった。
その後南阿蘇村の「白水乃蔵(GoToトラベル電子クーポン使用可)」へ移動し、熊本の食を堪能できる蔵定食(あか牛・馬肉・鶏の焼肉、だご汁、釜炊きご飯、小鉢など)を味わう。
6:20に牧ノ戸峠(まきのととうげ)に到着。気温は氷点下2度。寒い!
2020年11月04日 06:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 6:29
6:20に牧ノ戸峠(まきのととうげ)に到着。気温は氷点下2度。寒い!
しっかり防寒着を着て出発します。
2020年11月04日 06:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 6:42
しっかり防寒着を着て出発します。
展望所付近までは舗装された遊歩道。
2020年11月04日 06:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 6:47
展望所付近までは舗装された遊歩道。
東屋のある展望所。北東の山々が展望できますが、この時はまだ雲がかかってました。
2020年11月04日 06:51撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 6:51
東屋のある展望所。北東の山々が展望できますが、この時はまだ雲がかかってました。
紅葉はほぼ終了。ここより先では完全に終わってました。
2020年11月04日 06:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 6:55
紅葉はほぼ終了。ここより先では完全に終わってました。
ちょっと岩場っぽくなってきた。
2020年11月04日 07:01撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:01
ちょっと岩場っぽくなってきた。
7:08、最初のピーク沓掛山(くつかけやま)に到着。山頂は岩峰をよじ登ったところでした。
2020年11月04日 07:08撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:08
7:08、最初のピーク沓掛山(くつかけやま)に到着。山頂は岩峰をよじ登ったところでした。
星生山(ほっしょうさん)の裾野からご来光!
2020年11月04日 07:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/4 7:10
星生山(ほっしょうさん)の裾野からご来光!
霜や氷でスリップしないように慎重に下ります。
2020年11月04日 07:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:13
霜や氷でスリップしないように慎重に下ります。
出発して約30分で1km。まあまあのペース?
2020年11月04日 07:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:15
出発して約30分で1km。まあまあのペース?
登山道は霜だらけ。
2020年11月04日 07:25撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:25
登山道は霜だらけ。
7:56、扇ヶ鼻(おうぎがはな)分岐。今回は登りませんが扇ヶ鼻も九重連山の1座です。
2020年11月04日 07:56撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 7:56
7:56、扇ヶ鼻(おうぎがはな)分岐。今回は登りませんが扇ヶ鼻も九重連山の1座です。
主峰の久住山(くじゅうさん)が見えてきました。
2020年11月04日 08:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/4 8:08
主峰の久住山(くじゅうさん)が見えてきました。
8:22、久住分れ避難小屋に到着。避難小屋は工事中ですが、トイレ(協力金100円)は利用できます。
2020年11月04日 08:18撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 8:18
8:22、久住分れ避難小屋に到着。避難小屋は工事中ですが、トイレ(協力金100円)は利用できます。
避難小屋のすぐ東にある久住分れ(くじゅうわかれ)。「久住山・稲星山(いなぼしやま)」「天狗ヶ城(てんぐがじょう)・中岳」「法華院温泉(ほっけいんおんせん)・坊ガツル」「星生山」そして「沓掛山・牧ノ戸峠」への五叉路分岐です。
2020年11月04日 08:34撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 8:34
避難小屋のすぐ東にある久住分れ(くじゅうわかれ)。「久住山・稲星山(いなぼしやま)」「天狗ヶ城(てんぐがじょう)・中岳」「法華院温泉(ほっけいんおんせん)・坊ガツル」「星生山」そして「沓掛山・牧ノ戸峠」への五叉路分岐です。
我々はまず久住山を目指します。強風が正面から吹いてきて歩くだけでも一苦労。
2020年11月04日 08:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 8:42
我々はまず久住山を目指します。強風が正面から吹いてきて歩くだけでも一苦労。
稜線上はさらに強い風!風速10m/s以上ありそうです。
2020年11月04日 08:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 8:57
稜線上はさらに強い風!風速10m/s以上ありそうです。
9:01、久住山山頂に到着!一等三角点「久住山」がある一等三角点百名山です(28座目)。
2020年11月04日 09:02撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 9:02
9:01、久住山山頂に到着!一等三角点「久住山」がある一等三角点百名山です(28座目)。
南には日本百名山の祖母山。左のほうの三角ピークは三百名山の傾山(かたむきやま)。
2020年11月04日 09:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/4 9:06
南には日本百名山の祖母山。左のほうの三角ピークは三百名山の傾山(かたむきやま)。
風を避けて岩陰でおにぎりを食べたら、次のピーク稲星山へ向かいます。
2020年11月04日 09:15撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:15
風を避けて岩陰でおにぎりを食べたら、次のピーク稲星山へ向かいます。
正面に見える稲星山。植生が低いのですごく大きな山に見えてしまいますが、実は標高差100m弱を下って、100m弱登り返すだけです。
2020年11月04日 09:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:21
正面に見える稲星山。植生が低いのですごく大きな山に見えてしまいますが、実は標高差100m弱を下って、100m弱登り返すだけです。
久住山から約15分で鞍部まで下りてきました。
2020年11月04日 09:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:31
久住山から約15分で鞍部まで下りてきました。
ここを登ります。一番上の岩場が山頂っぽく見えますが、あそこは中間点。
2020年11月04日 09:31撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:31
ここを登ります。一番上の岩場が山頂っぽく見えますが、あそこは中間点。
鞍部から登ること15分。あっさり稲星山に到着。
2020年11月04日 09:46撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:46
鞍部から登ること15分。あっさり稲星山に到着。
いよいよ次は九重連山最高峰の中岳へ向かいます。
2020年11月04日 09:54撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 9:54
いよいよ次は九重連山最高峰の中岳へ向かいます。
15分強で鞍部まで下りてきました。再び登ります。
2020年11月04日 10:07撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:07
15分強で鞍部まで下りてきました。再び登ります。
初めて火口湖の御池が見えました。今まで見えなかったのが不思議なぐらい大きい池です。
2020年11月04日 10:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:24
初めて火口湖の御池が見えました。今まで見えなかったのが不思議なぐらい大きい池です。
10:26、中岳山頂に到着。日本百名山61座目です。ちょうど山頂にいた方に撮ってもらいました。
2020年11月04日 10:29撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 10:29
10:26、中岳山頂に到着。日本百名山61座目です。ちょうど山頂にいた方に撮ってもらいました。
中岳は久住山ほどの強風ではなかったので20分ほど休憩。次は天狗ヶ城を経由して久住分れまで戻ります。
2020年11月04日 10:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:47
中岳は久住山ほどの強風ではなかったので20分ほど休憩。次は天狗ヶ城を経由して久住分れまで戻ります。
御池と久住山。
2020年11月04日 10:52撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 10:52
御池と久住山。
さすが天狗ヶ城というだけあって、山頂直前はゴツゴツの岩場でした。
2020年11月04日 10:53撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 10:53
さすが天狗ヶ城というだけあって、山頂直前はゴツゴツの岩場でした。
中岳山頂から15分で天狗ヶ城に到着。短時間で縦走できるので爽快感ありますね。
2020年11月04日 11:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
11/4 11:00
中岳山頂から15分で天狗ヶ城に到着。短時間で縦走できるので爽快感ありますね。
どこを歩いていても眺望最高なのが九重山の魅力。目標の久住分れ避難小屋を見ながら下りていきます。遠くに薄く見えているのは雲仙岳。
2020年11月04日 11:11撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 11:11
どこを歩いていても眺望最高なのが九重山の魅力。目標の久住分れ避難小屋を見ながら下りていきます。遠くに薄く見えているのは雲仙岳。
久住山へ登ったルートの北側を巻いて行きます。久住分れでこっちの分岐は見えなかったなぁ。
2020年11月04日 11:19撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 11:19
久住山へ登ったルートの北側を巻いて行きます。久住分れでこっちの分岐は見えなかったなぁ。
11:30、避難小屋に到着。15分ほどあんパンを食べて休憩。
2020年11月04日 11:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 11:45
11:30、避難小屋に到着。15分ほどあんパンを食べて休憩。
いよいよ6つ目のピーク、星生山へ。
2020年11月04日 11:49撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 11:49
いよいよ6つ目のピーク、星生山へ。
このルート、いままでと違ってペイントがないのでルートが分かりづらいです。自分で考えて自由に登れって感じ?
2020年11月04日 12:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:00
このルート、いままでと違ってペイントがないのでルートが分かりづらいです。自分で考えて自由に登れって感じ?
カッコいい窓がありました。自分達はここでストックをしまい、手前の右側をよじ登ってから巻道へ下りましたが、帰宅後「グレートトラバース3 15min」を見たら田中陽希さんは窓をくぐってました。普通に行けたんや…。
2020年11月04日 12:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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11/4 12:10
カッコいい窓がありました。自分達はここでストックをしまい、手前の右側をよじ登ってから巻道へ下りましたが、帰宅後「グレートトラバース3 15min」を見たら田中陽希さんは窓をくぐってました。普通に行けたんや…。
難関の岩場が終わり歩きやすい道になりました。
2020年11月04日 12:17撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:17
難関の岩場が終わり歩きやすい道になりました。
噴煙をあげる硫黄山の火口がよく見えます。
2020年11月04日 12:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:23
噴煙をあげる硫黄山の火口がよく見えます。
再び岩場!しまったストックをまだ出さなくて正解でした。
2020年11月04日 12:33撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:33
再び岩場!しまったストックをまだ出さなくて正解でした。
12:35、星生山山頂に到着。お昼どきのせいか他の山頂より大勢の人が休んでました。
2020年11月04日 12:35撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:35
12:35、星生山山頂に到着。お昼どきのせいか他の山頂より大勢の人が休んでました。
下山は西側の笹に囲まれた道で。景色最高!
2020年11月04日 12:42撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:42
下山は西側の笹に囲まれた道で。景色最高!
…と思ってたらApple Watchのヤマレコアプリから「予定ルートから外れました」と警告が…。どうやら途中にあった分岐を見落としたみたいです。でも警告された場所からも下れる道がありました。むしろ岩場を通過しない楽な道だったので結果オーライ(笑)。
2020年11月04日 12:45撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:45
…と思ってたらApple Watchのヤマレコアプリから「予定ルートから外れました」と警告が…。どうやら途中にあった分岐を見落としたみたいです。でも警告された場所からも下れる道がありました。むしろ岩場を通過しない楽な道だったので結果オーライ(笑)。
朝通った道に戻ってきました。ここの道標が倒れているので、久住山に行くつもりが星生山へ登ってしまった若い人達がいました。この写真で見ると確かに間違えてしまいそう…。久住山へは直進です。
2020年11月04日 12:57撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 12:57
朝通った道に戻ってきました。ここの道標が倒れているので、久住山に行くつもりが星生山へ登ってしまった若い人達がいました。この写真で見ると確かに間違えてしまいそう…。久住山へは直進です。
後は朝の道を戻るだけ。
2020年11月04日 13:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 13:12
後は朝の道を戻るだけ。
朝は気付かなかったハシゴ(このあたりはルートがいっぱい分かれてます)。登ると沓掛山の山頂でした。
2020年11月04日 13:43撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 13:43
朝は気付かなかったハシゴ(このあたりはルートがいっぱい分かれてます)。登ると沓掛山の山頂でした。
展望所まで戻ってきました。猫の耳みたいな由布岳が見えます。
2020年11月04日 13:56撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 13:56
展望所まで戻ってきました。猫の耳みたいな由布岳が見えます。
遊歩道を下って…
2020年11月04日 13:58撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 13:58
遊歩道を下って…
牧ノ戸峠に到着。目まぐるしく眺望が変わっていく楽しい山歩きでした。
2020年11月04日 14:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
11/4 14:04
牧ノ戸峠に到着。目まぐるしく眺望が変わっていく楽しい山歩きでした。

装備

個人装備
フリース ウインドブレーカー 半袖シャツ 長袖シャツ ドライレイヤー(ミレー) ロングパンツ タイツ 靴下 グローブ レインウェア 帽子 トレランシューズ ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

1泊2日の日本百名山登山旅行。2日目は九重山に登ります。
ホテルではゆっくり寝ることができたし、朝食は24時間営業の「おべんとうのヒライ」で親子丼セットを食べてバッチリ!準備万端で牧ノ戸峠へ。
ところが牧ノ戸峠は氷点下2度!想像以上の寒さにビクビクしながら登山を開始。この日は風もかなり強く、下山直前までフリース+ウインドブレーカーを脱ぐことはありませんでした。
九重山は少ない標高差で次々と縦走できるうえに、見える景色がどんどん変わっていくのでめちゃめちゃ楽しかったです!久住山山頂付近では立っているのもやっとの強風でしたが、それすら楽しめました(もちろん安全を確認しながらの前提で)。
牧ノ戸峠からのピストンとしては盛りだくさんの6座縦走ルートでしたが、長者原(ちょうじゃばる)から三俣山を周回して法華院温泉・坊ガツル湿原へ下るルートへもいつか行ってみたいです。

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