記録ID: 2708835
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
晩秋の皇海山(クラシックルート)
2020年11月05日(木) ~
2020年11月06日(金)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:24
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:06
2日目
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 11:11
16:56
ゴール地点
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体的に目印が分かりづらいです。 ピンクテープや赤黄のプレートを見失わないようにして下さい。 ●銀山平〜庚申山荘 林道を1時間程歩くと一ノ鳥居が現れます。 そこからは奇岩と紅葉を楽しめるハイキングにはもってこいの登山道。 一ノ鳥居から更に1時間程で庚申山荘にたどり着きます。 ●庚申山荘〜庚申山 ここから本格的な山道となります。 切り立った崖のトラバース道や梯子など危険な箇所もあります。 早朝まだ暗い時間帯などは目印が分かりづらいです。 ●庚申山〜鋸山 薬師岳まではなだらかな稜線歩きが続きます。 薬師岳から蔵王岳/鋸山に向かう道がコースの核心部だと思います。 切り立った峰をマトモに上り下りします。 垂直降下の鎖場が2箇所、20m程のロープ設置の急登、長い下りの梯子などがあります。要注意、ヘルメット装着推奨。 ●鋸山〜皇海山 鋸山から不動沢のコルへ下る道も要注意、かなりの急斜面です。 雪が積もっていて滑りやすく登りも下りも大変苦労しました。 コルからはなだらかな登りが続き、山頂直下は急登ですが注意すれば問題ないです。 ●鋸山〜六林班峠〜庚申山荘 鋸山直下の笹道はとても滑りやすいです。 両手で両脇の笹を掴んで下ると安定します。 六林班峠までは笹刈がされており歩きやすくなってます。 (以前は笹が生い茂り難しいポイントだったみたいです。整備してくださりありがとうございます!) 六林班峠からのトラバース道は沢を何度も横切る細い道です。 切り立った斜面にやや斜めった細い道が続いてます。 刈り取りされた笹が斜面の境界を分かりづらくしていて、とても気を遣う道です。 崩落箇所も2〜3箇所あります。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎かじか荘:入浴大人800円 午前10時30分〜午後15時まで 庚申山荘:宿泊料金大人(素泊り)2,080円 布団一式、炊事場あり。バイオトイレ(屋外) |
写真
撮影機器:
感想
不動沢の林道が崩壊し復旧の見通しはまったく立ってないらしい。
今後、皇海山を目指すにはクラッシックルートがメインとなるのだろう。
不動沢からいつでも行けると後回しにしていた百名山だったのだが、一気に最高難度の百名山となってしまった。
そうなると俄然登りたい気持ちが湧き立ってきて。。
積雪前のこの時期にチャレンジしてみる事にした。
コースタイムが14時間を超え、鋸山は鎖場や梯子が続く難コース。
他の人のレポートを見ても相当大変そうだ。
少しでも体力の温存を計ろうと庚申山荘に前泊する事にした。
早朝に発ち下山出来たのは日没寸前。
もう少し早く下山できる予定だったが、見込みが甘かった。。
やはり想像通りのハードコース。
鋸山周辺の難所は覚悟していたが、六林班からのトラバース道には苦しめられた。
とにかくストレスの溜まる道が続く。
かじか荘までたどり着いた頃にはヘトヘトではあったが、無事に戻れた安堵感と達成感をいつも以上に感じた。
再訪したいとは今は思えないし、進んでオススメも出来ないが、忘れがたい強烈な体験となった山歩きに感謝!
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下山17時だったんですね。もう日が暮れて真っ暗だったでしょう。
かじか荘から駅までの移動中になかなか車に追い抜かれないし、赤色灯を焚いたパトカーとすれ違ったりしたので、まさか遭難した?っと心配しましたが、無事で何よりです。
こちらこそ、色々アドバイスありがとうございます。
また、どこかの山で会いましょう^^
確かにどこで滑落や遭難にあってもおかしくないルートでしたね。
ご心配おかけしました。
また何処かの山でお会いしましょう!
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