三条の湯〜雲取山〜七ツ石山〜六ツ石山〜水根


- GPS
- 13:14
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 3,470m
- 下り
- 3,465m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
発2:00、鴨沢着4:10。途中で食糧を調達。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース全般> 軽アイゼンは持参した方が良いです。ピッケルは不要でした。ただ巻道が多いので、雪が降ってトレースが無くなるほど積もると必要になりそうです。ストックは必須でしょうか。 <鴨沢〜三条の湯〜雲取山> 火曜日の雪による積雪はそれ程でも無いです。お祭りから林道に入って暫くすると、雪が所々出現するも、それほど多くは無いのでアイゼンは着けなくても大丈夫です。林道終点から三条の湯間も、半分くらいは地面が露出しており、アイゼンは無くても行けなくもないです。 三条の湯から雲取山間も、出だしは積雪しているが直ぐに地面が露出します。アイゼンの装着は、1時間半ほど歩いた所からの方が良いです。但しこのルートは地図でも判るように巻道が多く、積雪すると大変そうなので雪の状況次第です。三条ダルミから先は積雪多く急な登りです。トレースが所々消えているが迷う事は無いです。 <雲取山〜六ツ石山> ここも雪と地面が露出している箇所が斑に続きます。4本歯のアイゼンが一番合っていると思いました。6本歯のアイゼンを持参したのですが、外すタイミングが遅かったです。これからは雪が融けて凍るので、増々そのタイミングが難しいと思います。トレースは、ほぼ有りました。 <六ツ石山〜水根> トレースは、ほぼ有りました。下の方が雪が中途半端で少し凍り気味で歩き難かったです。その部分はアイゼンを履いた方が楽ですが、外していたのでそのまま下りました。おかげで多少転びました。道路に出てからなかなか標高が下がら無いので、バスの時間にはゆとりを持った方が良いです。 |
写真
感想
去年の最初の奥多摩山行の際、石尾根は時間が無くって途中で断念したので、そのリベンジを考えました。雲取山への登りは、鴨沢からは何度か有るので、まだ歩いた事の無い三条の湯経由にしました。奥多摩はまだ初心者なので、歩いていないルートばかりの為、特に迷わずにルートが決められるので楽です。
実はこのルート、先月にkankotoさんを誘って行く予定だったのですが、風邪をひいてキャンセルしたのです。僕が誘っておいて悪い事をしました。kankotoさん、ごめんなさい。
今週は火曜日に横浜でも少し雪が積もったし、水曜日も寒かったうえに木曜日の奥多摩の天気予報は晴れ、最低気温は-5度でした。これなら綺麗な霧氷が見られるかもと思い、急きょ仕事を休んで歩く事にしました。水曜日は22時に寝て1時30分に起床、途中のコンビニで食糧を買って鴨沢に4時10分に到着しました。3時間半だと少し睡眠時間は足りませんが、コンビニで買ったミニそぼろご飯に、家から持ってきたカップ麺を食べていざ出発です。出発が4時45分はちょっと遅すぎました。最初は車道、林道と長いので、4時に出るべきでした。
元々はピッケルは持たない予定で、デーパックにしたのですが、三条の湯ルートは他の人のレコだと少し大変そうだし、まき道が多いので火曜日の雪でトレースが埋もれているまずいと思い直し、急きょ持ちました。でもヒップソリとピッケルをデーパックに引っ掛けただけというのは、如何にもすわりが悪くてぶらぶらして歩くのに邪魔でした。これが後々まで響きました。
三条の湯への道は、最初の長い林道がネックですが、途中から冬の渓流にそって風情が有りました。その後がずっと稜線歩きなので変化が有って良いルートでした。三条の湯は渓流から少し上った所に有り、なかなか良い感じの宿でした。せっかくなので中に入ってコーヒーを買ってパンを2つ食べました。前回の鳳凰三山では、パンが食べれなくて苦しみましたが、今日は大丈夫でほっとしました。
ちょっと前に崩落したという三条の湯からの登山道は、早くも修復されていて特にピッケルは不要でした。雪は思ったほどは無く、火曜日の雪はあまり積もらなかった様です。気温も天気予報よりかなり暖かく霧氷が見られなかったのが残念でした。三条ダルミからは雪も増え、雲取山への最後の登りはちょと時間がかかりました。この時点では40分ほど予定よりオーバーしていました。
雲取山から石尾根の出だしは、ヒップソリで滑りたかったのですが、雪の量がいまいちで駄目でした。その為にアイゼンを外したのですが、また装着したりで時間がさらに遅れました。七ツ石山では1時間以上の遅れになりました。また天気も下り坂で見晴が悪くなり、鷹ノ巣山はパスしました。それでも予定より大幅な遅れで、奥多摩駅からのバスには間に合わない可能性が強くなりました。
直前にBochiBochiさんの以下のレコを読んでいたので、暗くなっても奥多摩駅まで頑張ろうかとも思ったのですが、六ツ石山から水根に下る事にしました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-206708.html#viewcomment
しかし六ツ石山の山頂でも日は大きく傾いており、水根まで夕日と競争でした。さらにバスはぎりぎりのタイミングでした。実は水根の時刻はチェックしてなかったのですが、バス停に着いて時刻をチェックしたら正にぎりぎりのタイミング、ひょっとしたら間に合わなかったかもと思ったのですが、取りあえず暫く待つことにしました。5時58分のバスが少し遅れて6時5分頃に来た時にはほんとにほっとしました。
奥多摩駅と六ツ石山間は残念でしたが、またの機会に歩く事にします。。。
先週雲取山へ行きましたが、今まで鴨沢か三峰からしか登ったことがなく、この三条の湯コースに以前から少し興味がありました。
やはりココも危険箇所はないがロングトレイルコースっていう感じでしょうか?
前日は風があったのか霧氷は残念でしたね。
気象条件が大きく左右するだけに登ってみないとわからないのが辛いところですが、きっとそのうち先週みたいに素晴らしい霧氷が見られる時もあることでしょう。
おはようございます、Futaroさん。お疲れ様でした。
三条の湯〜三条ダルミの崩れはどうなったかな?と気になっておりました。
もう大丈夫そうですね(^^)
また三条の湯泊まりで行きたいと思います…が!当分仕事の関係で泊まり山行は無理なのですが…(T_T)
BIMOTAさん、このルートは無雪期は林道が長いのが欠点だけど安全でしょう。積雪期は雪が多いとトラバース道が少し危険そうです。ヤマレコでも鴨沢からに比べてレコが少ない様に、こちらから雲取山に登る人は少ないので、雪の直後はトレースが無いかもです。
人の好みですが、林道も途中からは渓流沿いで変化が有るので、自分的には人を連れて雲取山に登るなら、鴨沢からの周回で行きか帰りに利用したいですね
moonsetさん、おはようございます。
崩落地点、あまり良く分かりませんでした。1か所、ここかなという所は有りましたが。という事でもう問題は無いです
三条の湯、雰囲気が良いですね。奥まった温泉宿で。自分も泊りで行きたいですが、一人では日帰りしか許可が出ないし、家族が山に行ってくれるのは、年に1回位なので自分も駄目です
日帰りでも丹沢や奥多摩は近いので、これからもこのエリアには登りに来ると思います。
Futaroさん
奥多摩縦走お疲れ様でした。
行ってきたんですね
林道の凍結はあまり無かったようで。
(凍結してるイメージ)
三条の湯、良いです
時間に余裕が有ったら泊りで行きたい所です。
六ッ石山から下山、
雪の有るこの時期はタイムが読めません。
ここで下りて正解でしたね。
また次回、お声かけて下さい!
Futaroさん、おはようございます。
二日違いで雲取へ行ってきました
三条の湯経由のルートは林道を車で入れる時に歩いた
ことがありますが、ここのところずっと林道は通行止め
ですね。
六ツ石山からの下りは急なため、気を使いますよね。
バスに間に合って良かったです。
雪がある晴れの日は、千本ツツジと日陰名栗峰は
巻かないのがおすすめです
の道もそれほど登らないので。
kankotoさん、前回は申し訳ありませんでした。
このコース、思った通りに良かったので、自分が風邪を引かなければ一緒に歩けたのに残念です。
また今度、面白そうなルートが有ればお誘いいたします。
youtaroさん、レコは先ほど読みました。
確かに良さそうですね。自分の時はレコにも書きましたが、七ツ石山から先は随分と曇ってきたのでパスしてしまいました。
youtaroさんのレコの写真を見ると、あの区間こそヒップソリで滑れば楽しそうに見えました。せっかく持って行ったのに使えず残念です
Futaroさん、こんばんは。
奥多摩の避難小屋はキレイな小屋が多いですよね
一度泊まってみたいなぁと思うのですが、いつのことになるのか
雲取山そろそろ行こうかなと思っているんですが、最近あまり休日に晴れてくれず、ボルダリングジムに行ったりしてます(笑)
自分も行きたいんですが近くに無くって。。。子供のアスレチックは有るんですが。。。
奥多摩の避難小屋、まだそんなに見ていませんが、見た限りでは良いですね。泊で行きたいな〜。子供たちが行かないかな〜。上の娘はもう無理だと思うけど
Futaroさん、こんばんわ。
奥多摩をプチホームにしていた私ですが
三条の湯は行ったことないんですよね。
関東の方の奥多摩や丹沢のレコを見る度、
懐かしく行きたくなって困っちゃいます。
石尾根は気持ちいいですよね~。
特に冬のこんな晴れた日、るんるん歩けちゃいそう。
最後は急がれたようですが、残照のあたる木々がとっても綺麗です
山で温泉に入れるのが良いですよね。秘湯て感じでした。tamaoさんもこちらに来る事が有れば行ってみて下さい
石尾根は見損なった所があるので、来年の冬にまた行きます。来月は今シーズン初めての八ヶ岳の予定です。tamaoさんの南八のレコを見て心が揺れたのですが、修理したクロカンの靴を一度も履かず、雪山のシーズンが終わるのは忍びないので、去年失敗した北八のリベンジに行ってきます。
今回は蓼科山から双子池を目指します
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