記録ID: 271321
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾
雲取山から、三条ダルミまで。後山林道からお祭
2013年02月22日(金) [日帰り]


- GPS
- 10:50
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
6:40鴨沢バス停前駐車場
国道411号線を横断して、道標に従い集落を抜けて舗装された急坂を登り、途中から造営林を抜けると小袖乗越に着きました。この区間は積雪はありませんでした。
7:05小袖乗越無料駐車場
平日ということもあり、広い駐車場には朝7時の時点で駐車車両は2台のみでした。登山道入口の所で、すでに凍結箇所がありましたので、すぐにチェーンスパイクを着装して歩きましたが、陽当たりが良い場所は全く積雪がありません。途中の水場は塩ビのパイプから僅かに水が出ている感じで、かなり細い状況でした。この区間は、ほぼ移動で急坂もなく夏道と変わらず、とても歩きやすかったです。
8:40堂所
ほぼ樹林帯の中を歩きますが、杉の造営林から広葉樹へと変化します。七ッ石小屋への分岐あたりから、少し登りが急になり、石もゴロゴロし始めますが、木の間から富士山が見え始めます。木の橋を渡り南側へ大きく巻きながら登ると、今度は富士山に加えて南アルプスが見え始め、間もなく石尾根との合流点が近くなります。登山道の積雪箇所は踏み固められているので夏道と変わりありません。
10:00ブナ坂
ブナ坂からは広く開けた防火帯の稜線を、小さなアップダウンを繰り返えしながら歩きます。少し風が出て来ましたが、雪は風で飛んでしまっているのか、登山道の半分ほどは土が見えている箇所もありました。
10:40奥多摩小屋
積雪は若干増えましたが、トレースがしっかりとしており踏み固められているのでアイゼンなしでも歩行可能です。小雲取山手前の急登は陽当たりが良いので、一旦融けた雪が凍結していますので注意ですね。
11:10小雲取山
小雲取山から雲取山へは展望の開けた、なだらかな稜線が続きます。
11:30雲取山頂上11:55
雲取山山頂からは北側の一部の展望はありませんが、それ以外の展望は最高でした。雲取山から三条ダルミまでは、かなりの急勾配を下るので、私はここでチェーンスパイクから、アイゼンに履き替えました。
12:15三条タルミ
ほぼ片側斜面の登山道が続きますが、トレースがしっかりとしていました。途中、壊れかけた木の橋や、崩壊したガケ地がありますが注意して歩けば大丈夫です。三条の湯の手前で、突然一旦雪がなくなる場所があり、登山道が少し分からなくなりましたが、しっかりと赤テープがありました。
14:10三条の湯14:20
雪が残っていますが、小屋まで荷揚げに使用していると思われる、荷車のキャタビラの跡がしっかりとあります。
14:45後山林道
林道の雪は、ほとんど融けていました。時折、日影部分や橋上で凍結箇所がありましたが、ほぼノーアイゼンで歩きました。
16:50お祭
国道を歩きますが、ガードレール等はありませんので車両には十分注意して歩きました。
17:30鴨沢バス停前駐車場
国道411号線を横断して、道標に従い集落を抜けて舗装された急坂を登り、途中から造営林を抜けると小袖乗越に着きました。この区間は積雪はありませんでした。
7:05小袖乗越無料駐車場
平日ということもあり、広い駐車場には朝7時の時点で駐車車両は2台のみでした。登山道入口の所で、すでに凍結箇所がありましたので、すぐにチェーンスパイクを着装して歩きましたが、陽当たりが良い場所は全く積雪がありません。途中の水場は塩ビのパイプから僅かに水が出ている感じで、かなり細い状況でした。この区間は、ほぼ移動で急坂もなく夏道と変わらず、とても歩きやすかったです。
8:40堂所
ほぼ樹林帯の中を歩きますが、杉の造営林から広葉樹へと変化します。七ッ石小屋への分岐あたりから、少し登りが急になり、石もゴロゴロし始めますが、木の間から富士山が見え始めます。木の橋を渡り南側へ大きく巻きながら登ると、今度は富士山に加えて南アルプスが見え始め、間もなく石尾根との合流点が近くなります。登山道の積雪箇所は踏み固められているので夏道と変わりありません。
10:00ブナ坂
ブナ坂からは広く開けた防火帯の稜線を、小さなアップダウンを繰り返えしながら歩きます。少し風が出て来ましたが、雪は風で飛んでしまっているのか、登山道の半分ほどは土が見えている箇所もありました。
10:40奥多摩小屋
積雪は若干増えましたが、トレースがしっかりとしており踏み固められているのでアイゼンなしでも歩行可能です。小雲取山手前の急登は陽当たりが良いので、一旦融けた雪が凍結していますので注意ですね。
11:10小雲取山
小雲取山から雲取山へは展望の開けた、なだらかな稜線が続きます。
11:30雲取山頂上11:55
雲取山山頂からは北側の一部の展望はありませんが、それ以外の展望は最高でした。雲取山から三条ダルミまでは、かなりの急勾配を下るので、私はここでチェーンスパイクから、アイゼンに履き替えました。
12:15三条タルミ
ほぼ片側斜面の登山道が続きますが、トレースがしっかりとしていました。途中、壊れかけた木の橋や、崩壊したガケ地がありますが注意して歩けば大丈夫です。三条の湯の手前で、突然一旦雪がなくなる場所があり、登山道が少し分からなくなりましたが、しっかりと赤テープがありました。
14:10三条の湯14:20
雪が残っていますが、小屋まで荷揚げに使用していると思われる、荷車のキャタビラの跡がしっかりとあります。
14:45後山林道
林道の雪は、ほとんど融けていました。時折、日影部分や橋上で凍結箇所がありましたが、ほぼノーアイゼンで歩きました。
16:50お祭
国道を歩きますが、ガードレール等はありませんので車両には十分注意して歩きました。
17:30鴨沢バス停前駐車場
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的には、よく整備されていましたが、三条ダルミから三条の湯までの登山道で一部、危険な箇所がありました。 下山後は、秋川の「瀬音の湯」に立ち寄り、汗を流して帰宅しました。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は、少々長いコースとなりましたが、鴨沢からスタートして雲取山から三条の湯を経由して戻りました。19日の雪が少し不安ではありましたが前日のレコで20日と21日に鴨沢から雲取山の区間の登山道は問題がなさそうだったので、三条の湯までの区間は実際に行ってみてから判断しようと考えて歩き始めました。
最近は、寒さに負け気味で?遅いスタートが定着していたのですが、久し振りに鴨沢バス停駐車場を7時前に歩き始めることができました。天気もマズマズで積雪の状態も想定内?で気持ち良く歩けました。心配していた雲取山から三条の湯までの登山道も、しっかりとしたトレースがあり、ほとんど迷うこともありませんでした。ただ、やはり三条の湯からの林道歩きが長かったですね。意識的に前半から抑えて歩きましたが、それでも後半はかなり足にきてしまいました。
下山後は、奥多摩周遊道路を廻り秋川の「瀬音の湯」に立ち寄り汗を流して帰宅しました。
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コメント
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sssさん。こんにちは。
私も最近寒さに負けて、スタートが遅く近場で済ましてます。
後山林道、やはり長いですね。以前林道が通行出来た頃、終点に車を置いて三条の湯にお邪魔したり、水無尾根を歩いて雲取までいった事があります。
車で走ってもかなりの距離。歩くとなるとそれなりの覚悟を決めないとですね。
それと前から気になっていたのですが、sssさんのプロフの写真、どこの桜なんでしょうか?
綺麗な枝ぶりで気になっていました。
teru-3さん、コメント、ありがとうございます。
林道歩きがなければ、三条の湯に浸かって帰りたかったのですが、山バッジを購入して先を急ぎました。
桜の写真は、群馬県利根郡片品村に咲く天王桜です。毎年、ゴールデンウィークの頃に開花します。ちょうど尾瀬のマイカー規制が一時的に解除される頃なので、セットで訪れてはいかがでしょう。
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