猫山〜山から列車を撮ってみよう〜
- GPS
- 25:20
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 528m
- 下り
- 520m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まぁまぁ整備されているかな |
その他周辺情報 | 道後山高原 すずらんの湯 http://dogoyama.jp/hot_spring.html |
写真
感想
第3回目のコラボ登山を終えて、第2ラウンドのソロ登山へ。
天気の回復が遅めですが、今晩と翌朝の天候回復に賭けて猫山へ向かいます。駐車場でテン泊+撮影機材を詰めていたザックにクッカーとかを詰め込み、15時過ぎに出発!
ザックの重さが堪えます。焦っても仕方ないので、安全第一で一歩ずつ登って行きました。2時間ほどで南峰まで到着できるはずです。
日暮れ時刻、なんとか南峰に到着!すぐにテント設営を始めます。が、土の層が薄くてペグダウンできない箇所がいくつもあり、インナーとフライが触れてしまいましたが仕方ない。
予想なら夕日を見てゆったりと…はならず、夕日はガスの中でした。これでは眼下を走り抜ける晩の列車は撮れそうにないですね。
仕方ないなぁ、と晩ごはんにしようか。とザックからカトラリを出そうと探したら、ない!どうやら麓でザックに移すのを忘れてしまったようです。箸がないと困ったなぁ。しばらく考えて、予備のペグを箸に流用しました。事前のチェックは大切ですね。
翌朝の朝一番に期待して早々と就寝。日付が変わる頃に目を覚ますと、外が明るい。雲ひとつない秋の夜空に半月が輝いてました。こりゃ期待できるな。
5時には目が覚め、麓をみたら、見事な雲海が広がってます。これでは列車は撮れません。6時20分に朝一番の列車が来ましたが、タタン、タタンとジョイント音とぐぉぉおぉぉぉっとサミットへ向かう列車のエンジン音だけが聞こえました。7時過ぎに折返してきたけれど、コレまた雲海の下でした。
次のターゲットは8時40分。陽が上がってくると谷を埋める雲が動きます。ちょうど線路が敷いてある谷沿いを流れていくので、コレまた撮影できないか…と心配しましたが、なんとか晴れてきて無事撮影。ただ、それほどクリアではなかったかな。
なんとか撮れてホッとしていると、背後から熊鈴の音がしてきました。こんなマイナーや山、こんな時間に? 山頂でテントを張ったことがまずかったか?と思いを巡らせていたら、地元(八幡)の方でした。「テント泊、いいですね。」と写真を撮って行かれました。
次の列車はおよそ6時間後です。朝露に濡れたテントを乾かし、眼下に広がる紅葉を眺め、ラジヲを聞いてのんびり過ごします。時折、カラスと猛禽類が小競り合いが見られました。望遠レンズで撮ったけれど、何だろうか。
陽が傾いて来ると風が冷たく感じられます。15時前後の列車を無事撮影してから、慎重に下山しました。
下山後、至近の道後山高原クロカンパーク隣接の”すずらんの湯”で汗を流し、早めの晩ごはんを食べて帰宅。
丸2日、比婆山山塊に浸った週末でした。帰宅して背負ったザック他の重量を測ったら22kg!水を入れたら23kg強だったのか…。
よく背負って登ったもんだ。
撮り鉄の成果には納得できなかったので、今週末リトライしたいところです。テン泊はしなくていいな。
コメント
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おはようございます。
先日はありがとうございました
やや霞んでますが、錦秋の芸備線はのどかでええですね。
フォトショとかのかすみを除去機能で結構いい感じになるかも?
猛禽類はノスリと思われます。
下面が一様に白っぽくて、腹巻のように黒があります。で、初列風切が黒い。
こんにちは
こちらこそありがとうございました。
機材を欲張ってしましましたね。アホでした。
芸備線のこの区間はのどかでいいんですが、長閑すぎて列車が来ません。
ベストの光線状態になる時間帯に列車がないんですよね
この日は若干黄砂が飛来していたことで霞んだんでしょうが、後加工で取っちゃうと、”記録”としての意味合いがどうかなぁ。と複雑な気持ちになりますね。
今週末、装備を軽くしてから午前便狙いで再チャレンジしようかと企んでます。
猛禽はノスリですか。
どこを見て判別するかご教示くださってありがとうございます。
今朝、いつもの通勤路で、ヤマセミの夫婦を見かけました。
いつか撮ってみたいんですが、天気が悪くないと見られないんですよね。
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