丹沢三ノ塔(大倉-三ノ塔-行者ヶ岳-政次郎尾根-戸沢-大倉)
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- GPS
- 06:30
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,199m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凡そ1000m以上はべったり積雪あり。表尾根の尾根筋は昼間は融けるようである。ただ、三ノ塔から烏尾山へのガレ場は融けていない。 |
写真
感想
来週から3月、早速初週からゴルフなので今月はもう1回どこかに登っておきたいがあまりハードなところは嫌、ということで、前から気になっていた丹沢三ノ塔の大倉からのルートを登ることにした。
渋沢からの始発バスに乗るべく家を出たが、寒い。渋沢駅着は6時過ぎであったので、ちょうど朝日が昇る時間で、改札を出たところの2階デッキから富士山や丹沢表尾根が赤く染まっていた。
バス停にはまだ数人が座っている程度で、この時期に登る人はこんなものかな、と思いつつも、次の電車が到着したので念のため列の後ろに並んだ。この判断が正解で、結局50人前後は乗ったと思われる。好きな人が多いのだなと改めて思う。
大倉のバス停で腹ごしらえをした後、風の吊橋を渡って山ノ塔へ向かう。林道に沿って歩いて行くと20分ほどで山道に入る(林道経由の表示もあった)。鉄塔のの下などをなだらかに登って行くと、1時間ほどで林道に合流した。やはり、と思ったのもつかの間、そこからほんの30mほど歩いたところで再び山道に入る。
ここからは全体的に傾斜が急になった。途中の杉林で下枝打ちをされている現場を見たりしながら徐々に高度を上げて行くと、いつの間にか道が雪で覆われるようになった。急傾斜のジグザグを3回ほど登りきると、ヤビツ峠からの道に合流し、1-2分歩けば三ノ塔頂上だ。
山頂は風が強く、寒い。避難小屋の風下に入り、行動食を食べて水を補給。写真を撮って先に進む。お地蔵様のところからチェーンが張ってあるところまではそのまま歩いたが、最後のガレ場の下りが全く掴まるものが無く、アイゼンを着ける。しかし、烏尾山の登りからはところどころ土も出ている状態になったので、烏尾山でアイゼンを外す。その先の尾根道では風も弱くなり気温も上がってきたので、この後アイゼンを使うことは無かった。
行者の岩場も今日は渋滞も無く通過、その先の今日下ろうと考えている政次郎尾根分岐の手前で昼食休憩にする。ビア&握り飯をやっつけて戸沢へ下り、一路大倉バス停へ向かった。
大倉からでは14時8分のバスまで15分ほど余裕があったので、バス停横のドングリハウスで大瓶1本を仕上げて乗り込んだのであった。
今回の大倉−三ノ塔ルートは良く整備されているコースなのに静かなようである。また、政次郎尾根は、上部での表尾根の展望が魅力あると感じたが、戸沢からの林道歩きは相変わらず長い。
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