危なかった蓬莱山登山
- GPS
- 05:15
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わかんいります。 1200といえどスキー場なので雪の量がすごいです。 金ピラ峠からスキー場につづく稜線が一番風が強いそうです。 |
写真
感想
写真はほとんど撮らなかったのですが、後程アップします。
前日はワンゲルでの活動ですが、
今回は個人の山行きです。
蓬莱山に何回も行きそびれていたのでワンゲルの友人と二人でいってきました。
といっても、山頂は踏んでません。
今回は完全に失敗で、反省の残る山行でした。
まず、装備にわかん、ツェルトを持っていないこと。
悪天候に関わらず、雪山に足を入れたことです。
奈良では降っていなかったのですが、琵琶湖に近づくにつれて雪になったので、
大丈夫かなぁと不安には思っていました。
しかし、ロープウェイのりばから続くルートにはトレースがしっかり残っていたのを見て勝手に安心していました。
しかし金ピラ峠から少し歩いて稜線にでたところから、急に風が強まり、
20メートル先が見えなくなるという状況に陥りました。
周りには見たこともないくらいに成長した樹氷群が広がっていました。高見や三峰も行きましたが、レベルが違いました。
前をいくトレースも消えかかり、
これ以上進めない、というところに鎌倉があったので、そこでこれからどうするか考えよう、ということで入りました。
やはり風を受けないと全然体感の寒さが違います。
地図を広げて、山頂を目指すか、ロープウェイまで歩いてロープウェイでかえるか、きた道を帰るか。
鎌倉には天井がなかったので、また外の状況を確認しようと外を見渡しました。
すると、さっきまで消えかかっていたトレースは跡形もなく消え去り、
さらには僕らのトレースもあと2分ともたないくらいに消えかかっていました。
すぐさまきた道をピストンすることにしました。
トレースの消えかたから、恐らく僕らがこの稜線に来たときがこの突風のピークであったと思われます。
そこからは手が冷えきっていたので走っておりました。
他の登山者のひとは万全の装備で、ストックやわかんなどを持っていましたが、
僕らはスパッツもはかず、手袋も安物のスキー用やら何かとなめきった装備でした。
情報収集の段階から失敗していたなーと痛感しました。
登山届けも出してないし、行き先も一部の人に口頭で。
反省しております。
思い返せば反省点がきりがないほど出てきます。
そういう意味では、今回の山行は貴重な体験となりました。
もうこんな危なっかしい山行はしないようにします。
コメント
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これも勉強ですなぁ・・
よかったね、1000m級で。
スパッツなし?他は押してしるべし・・か
どこかで会えればいいですね
でわでわ
コメントありがとうございます。
まぁ何事もなく帰ってこれたからこそ勉強になっただけで、
あと一歩間違えれば遭難でした。
もっと技術も経験も豊富になってお会いしたいですね!
この日は風も強く寒かったでしょう。
比良山系は冬山の練習には最適だと思いますから、しっかりここで経験して上達してくださいね!
僕はここで冬山に目覚めました(笑)
コメントありがとうございます。
この日はどこも風が強かったみたいですね、、
いつかは冬山に登ってみたいので、今回の失敗をかてにコツコツ経験を積んでいきます!
それと、danshiさんのヤマレコ拝見させて頂きました。
本格的に冬の武奈ヶ岳いってるなーと思ったら、
僕と一歳しか変わらないんですね(((・・;)
尊敬しますほんとに。
また武奈ヶ岳にいったときに同い年くらいのひとを見かけたら声かけてみます笑
はじめまして、
無事下山できたのはなによりです。
京都北山、比良山系は日本海側の影響を強くうけるので、
同じ近畿でも奈良とは全く違います。
積雪量も多いので冬の比良はワカン、スノーシューは装備する方が良いと思います。
GPV気象を参考にすると降雪の予想がつきますよ。
コメントありがとうございます。
確かに、奈良の山とは質が全く異なりました(((・・;)
これからはもっと情報収集に力を入れます。
具体的なアドバイスありがとうございます。
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