三ノ宿山

2020年11月13日(金) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 7.7km
• 登り: 698m
• 下り: 696m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:50

9:03 滝ヶ原峠
10:31 10:32 1158m峰
11:15 11:16 1188m峰
11:41 11:49 三ノ宿山
13:53 滝ヶ原峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝ヶ原峠の林道河原小屋三の宿線入口にゲートがあり、ゲート脇に停めました。
ゲートは手で動かして車が入れる状況でした。

コース状況／危険箇所等

ヤマレコの記録は薬師岳から三ノ宿山に出て、やしおの湯に下るものが多いですが、私は三ノ宿山のみが目的でしたので、滝ヶ原峠から行きました。
1158mまで微かな踏み跡と僅かな目印があり、このピークから三ノ宿山までは明瞭な踏み跡でした。
ルートは巻き道のない尾根通しで、一部にやや急斜面がありますが、危険な岩場やガレ場は全くありませんでした。

下りは境界尾根を歩いている記録がありましたが、林道の直上が急なので地形図1150mの小ピークから北東に下りましたが、こちらもやはり林道直上はコンターラインからは読み取れない急斜面でした。
林道の山側は法面にモルタルが吹き付けられている所が多く、林道に降りられるかどうかは上から見下ろしても分かりにくいです。
林道がずっと下に見えたら、急斜面をトラバースしても沢に降りた方が林道へは出やすいです。

写真

11/13 9:22

標高850m付近の尾根にあった石祠
ここ以外は石像も石祠も見当たりませんでした。

11/13 10:49

1158m付近

11/13 10:51

樹間から男体山

11/13 11:07

ヤマモミジ？

11/13 11:09

奥は雲の掛かる大真名子山と雲の掛からない小真名子山
右はずっと雲が掛かり続けていた女峰山

11/13 11:16

稜線の踏み跡

11/13 11:21

立木の隙間から見下ろす清滝町
左は古川電工辺りかな？

11/13 11:21

二重山稜

11/13 11:48

雲の掛かり始めた男体山

11/13 11:58

三ノ宿山頂上

11/13 11:59

頂上の雰囲気

11/13 12:04

男体山の左奥に雪が多そうな白根山前衛の山が見えました。

11/13 12:06

きょうび缶入り飲料を持ち歩く人はいないでしょう。

11/13 12:25

下山中、南北に長い三ノ宿山を振り返る。

11/13 13:46

末期の紅葉＆黄葉

11/13 14:13

林道の歩いた区間に昨年秋の台風で被災し、未復旧の個所はありませんでした。

11/13 14:13

林道の説明板
詳しくご覧になりたい方は拡大してどうぞ！

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

たかやま

敷地内にコンビニのある『道の駅 日光』で午前4時半頃 目を覚ましました。
コンビニ弁当で朝食後、道の駅の身障者トイレで用足し後に登山靴に履き替え、展望の良い安ヶ森山へ登るつもりで湯西川温泉へ向かいました。
昨年3月の残雪期、枯木山への登山口となった安ヶ森キャンプ場近くで左前輪に違和感を感じ、下車してみるとパンクしていました。
三日前の10日(火)に大手のカー用品販売店で新品のスタッドレスに交換したばかりであり、一瞬組み込み不良(アルミホイルは交換無し)が頭をよぎりましたが、タイヤの中央が鋭い刃物で切られた状態で、明らかに修理不能でした。

このまま帰る気にもならず、安ヶ森山は中止してスペアタイヤに換え、今回の山行で極力登りたかった三ノ宿山へ向かいました。
スペアタイヤで走れる距離は、昔は60〜80�劼噺世錣譴討い燭筏�憶していますが、今は性能が良くなり、概ね100�卍�度だそうです。
山道を走りましたので車は泥だらけとなり、洗車後、ザックなど登山装備品を車から降ろして、タイヤは新品でも中古でも一本から購入できる、先日とは別のカー用品店へ行き、同じメーカーの新品に交換してもらいました。
結局、スペアで164�卅�行し、もし途中で何かあればJAF(40数年来の会員)を呼ぶつもりでした。

三ノ宿山は山リスト『栃木県の山』なので行きましたが、そうでなければ行くことはなかったです。
安ヶ森山はアイゼンなしで行けるか、雪が降ってもチェーンアイゼンで行けるようなら年内に行こうかなぁと思っています。
三ノ宿山だけで5時間近く掛かりましたので、安ヶ森山から下山後は無理だったことが分かりました。
若かりし当時、山をハシゴしてガシガシ歩いていたのが忘れられず、山行予定と現実とのギャップを痛感し始めて久しいです。
パンクを惹起せしめたことは、古希を過ぎた高齢者が、日光の北と南に離れた山で年寄りの冷や水を予防するためだったと受け止めることにしました。

コメント

やすやす💕

パンクに滅気ず
タカヤマさん、こんばんは。　パンクでタイヤ交換してまでも、登山されるとは流石です！　「古希を過ぎた」お方とは、到底思えません。　これからも、ご自愛いただき、私の山知識ではまったくわからない💦、素晴らしい山々のレコを楽しみにしております。　お疲れ様でした。

たかやま

Re: パンクに滅気ず
yasxyasさん、こんばんは

今の車を購入時、スペアタイヤではなくタイヤ修理キットが標準装備でしたが、オプションでスペアタイヤに変更していました。
松本市の鉢盛山登山口へ行く途中に黒川林道と言う舗装された林道があり、林道へ落ちて割れた石でタイヤをパンクさせ、修理不能となったことがあります。
山奥でパンクし、修理キットが使えない場合、携帯がつながらないと何時間も歩いて山奥から通信圏内の里に出るしかないです。
今は通行不能ですが、皇海山の栗原川林道もパンクする車がたまにあったようです。

登山はある意味で危険と表裏一体であり、車の運転もまた事故や故障と表裏一体だと思います。
古希を過ぎ、あちこち悪いにもかかわらず、山への情熱は一向に衰えず…です(笑)
天覧山も多峯主山も老後？にとってありますが、果たして行けるのかどうか 💦
Maioさんとの次回は棒ノ嶺でしょうか？
展望のいい山ですので好天の日にお出かけください。

コメントありがとうございました。