熊野古道(中辺路)トレラン 滝尻〜本宮〜湯の峰温泉〜那智大社
- GPS
- 18:05
- 距離
- 90.0km
- 登り
- 8,341m
- 下り
- 8,372m
コースタイム
- 山行
- 9:21
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 9:42
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:39
天候 | 初日:晴れ後曇り。夕方小雨 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは本宮に宿泊後、翌朝の始発電車で紀伊田辺へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
土砂崩れの影響で迂回路が設定されている区間あり。標識に従えば迷うことはない。 |
その他周辺情報 | 那智駅に入浴施設あり。 |
写真
感想
2020年のGWに企画したものの、コロナで叶わなかったラントリップをやっと実現!
最初は40Km×2日を走りきれるのか不安だったが、気持ちよく走りきることが出来て大満足!気温もちょうどよく快適だった。
熊野古道は看板の整備が行き届いており、地図を出さなくてもほとんど悩むような分岐はなかった。
ただ、和歌山県観光情報公式サイトにある街道マップをPDFでダウンロードしておくと安心。特に、山間の集落をまたぐ時が迷いそうになるため。
また、地図には水が汲めるポイントも記載されているため、余計な水を担いで上る必要もない。
昔の街道だった事もあり、いくつかの峠越えを除けば気持ちよく走れる斜度の道が続く。一部舗装された林道や石畳の場所もあるが全面的に土の道なので膝に優しい。石畳は苔むしている箇所が多く、夜露や前日の雨で湿った場所はスリップしそうになったので注意。
総じてルート沿いには商店が存在しないため、昼食をとる場所は限られた。
初日は近露の道の駅でサンマ寿司、2日目は小口にはご飯処がなかったので那智大社で天ぷらうどんを食べた。
行動食はそれなりに持っていった方がよい。
ケータイの電波はかなり繋がる。ただし、流石に人里離れた場所では通じない模様。電池の減りが早まるので機内モードにするべき。
電波が入らない区間は小広王子〜発心門王子、小雲取越、大雲取越。
熊には遭遇しなかったが、いのししとは10mくらいの距離で鉢合わせになったので熊鈴は必須。
熊鈴の音に気づいていたのか、向こうが逃げてくれたので問題なかった。
金曜日、土曜日で行ったが、発心門王子で人を抜いたくらいで、人通りはゼロ。万が一に備えて食料、ファーストエイド、ツェルト等のビバーク装備は必ず持っていくこと。
初日に泊まった湯の峰温泉は非常に効能が高そうな泉質で、つぼ湯といわれる公衆浴場の趣が素晴らしい!是非宿泊してほしい。
熊野古道には二種類のスタンプ帳があり、ひとつは和歌山県の観光協会が発行しているもの、もうひとつはサンティアゴ・デ・コンポステーラとコラボしたもの。スタンプを集めながら走るとモチベーションが上がるのでオススメ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラはスペインにある巡礼の道で、熊野古道と同じく世界遺産に指定されている。
いつかこちらも歩いてみたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する