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Yamareco

記録ID: 2726315
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

超低山をの〜んびり周回のはずが 観音山→ 筆捨山→羽黒山

2020年11月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:14
距離
8.1km
登り
551m
下り
553m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:00
合計
3:46
距離 8.1km 登り 563m 下り 557m
8:12
82
9:34
79
10:53
65
11:58
ゴール地点
天候 快晴、風速10mほど、ただし超低山・樹林で影響なし
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音山登山口前P
7時半で一番目、帰着12時も他1台で土曜でもスキスキ
コース状況/
危険箇所等
◎駐車場→観音山→ 筆捨山:観音山は公園として整備され、筆捨山も東海自然歩道、筆捨山直下に急登部分がありますが石段と鎖が整備され安心して歩けます。
◎羽黒山への分岐→羽黒山:これまでと状況は一変します。現地に数か所設置されている「関宿里山の会」の案内板に詳しく案内されていますが、稜線上にある20個ほどの大岩を左・右から巻く、岩の上を直進する、岩の間の体がギリギリ入る隙間を抜ける、などルーファイと慎重な歩行が求められます。
◎羽黒山→駐車場:良く整備された山道、林道、舗装路です。
その他周辺情報 亀山温泉 白鳥の湯
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉、わずかにヌルヌル感がありました。
内湯と露天があり¥300と安めですが、石鹸・シャンプーはありません。
https://www.city.kameyama.mie.jp/shisetsu/2014112310887/shiratori.html
関ロッジ手前の観音山公園入口(車の前奥側)階段からスタート
関ロッジ手前の観音山公園入口(車の前奥側)階段からスタート
観音山公園案内図
網の目でとても覚えられない、ま〜何とかなるだろう、GO!
観音山公園案内図
網の目でとても覚えられない、ま〜何とかなるだろう、GO!
さっそく石仏がお迎え
さっそく石仏がお迎え
正月に登った関富士(243m)越しにシャープ亀山工場デカイ!
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正月に登った関富士(243m)越しにシャープ亀山工場デカイ!
石仏と東屋
ここにも石仏群が二か所
ここにも石仏群が二か所
石仏の案内板、No.29まであるぞ!
石仏の案内板、No.29まであるぞ!
もう手を合わせまくり
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もう手を合わせまくり
錫杖ヶ岳方面のはずだけど、肝心の錫杖ヶ岳がどれか分からず・・・
錫杖ヶ岳方面のはずだけど、肝心の錫杖ヶ岳がどれか分からず・・・
観音山(220m)に到着
あっという間に一座目ゲット!
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観音山(220m)に到着
あっという間に一座目ゲット!
鈴鹿山系っぽい浸食された奇岩
規模は小さいけど・・・
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鈴鹿山系っぽい浸食された奇岩
規模は小さいけど・・・
ココで一旦舗装路に降りて
ココで一旦舗装路に降りて
ココが筆捨山登山口
へ〜、東海自然歩道なんだ
ココが筆捨山登山口
へ〜、東海自然歩道なんだ
筆捨山まで2.4km
東屋もあってハイキング気分、歩きやすい道が続く
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東屋もあってハイキング気分、歩きやすい道が続く
「関宿里山の会」の案内板
細かくルート上の注意点が書かれてる
この時はノンキに眺めてただけ
後で大切さを思い知るとは想像もせず
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「関宿里山の会」の案内板
細かくルート上の注意点が書かれてる
この時はノンキに眺めてただけ
後で大切さを思い知るとは想像もせず
絶好の場所に展望台が
絶好の場所に展望台が
快晴、絶好の山日和
どこのお山も賑わってるだろうな!
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快晴、絶好の山日和
どこのお山も賑わってるだろうな!
鈴鹿方面、今日の予報はてんくらC、風速10mほど
稜線は爆風のはず
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鈴鹿方面、今日の予報はてんくらC、風速10mほど
稜線は爆風のはず
筆捨山への進路案内板
筆捨山への進路案内板
羽黒山への分岐に到着、まずは筆捨山、左へ
羽黒山への分岐に到着、まずは筆捨山、左へ
さすが東海自然歩道、歩きやすい
さすが東海自然歩道、歩きやすい
筆捨山手前でソコソコの急登が
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筆捨山手前でソコソコの急登が
でもさすが東海自然歩道
両側に鎖があるので安心!
でもさすが東海自然歩道
両側に鎖があるので安心!
筆捨山(286m)に到着
特徴的な山名なので調べてみたら、室町時代の絵師である狩野元信が沓掛(関町沓掛)でこの山を描こうとしたところ、2日目に雲や霞が発生して漂ってしまい山の全景が前日とは大きく異なってしまったため、描くのを断念して筆を捨てたことから筆捨山と呼ばれるようになったそうな。
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筆捨山(286m)に到着
特徴的な山名なので調べてみたら、室町時代の絵師である狩野元信が沓掛(関町沓掛)でこの山を描こうとしたところ、2日目に雲や霞が発生して漂ってしまい山の全景が前日とは大きく異なってしまったため、描くのを断念して筆を捨てたことから筆捨山と呼ばれるようになったそうな。
羽黒山への分岐まで戻って右奥へ
羽黒山への分岐まで戻って右奥へ
これまでの東海自然歩道から普通の山道になった
これまでの東海自然歩道から普通の山道になった
細尾根ではないけど、稜線上に大きな岩があり左右に巻いて進む
このあたりまでは踏み跡とテープをよく見ればルートが分かったけど・・・
細尾根ではないけど、稜線上に大きな岩があり左右に巻いて進む
このあたりまでは踏み跡とテープをよく見ればルートが分かったけど・・・
え〜、この岩上を直進するの?
手前に巻き道も見当たらず、ヤマレコ皆さんの踏み跡マップを見ても直進してるように見えたので直進したら大変なことに
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え〜、この岩上を直進するの?
手前に巻き道も見当たらず、ヤマレコ皆さんの踏み跡マップを見ても直進してるように見えたので直進したら大変なことに
引き返せなくなり、最後は後ろ向きで岩にしがみつきながら、2cmの段差に足を交互に置き、何とか降りられた
いや〜 奥穂、前穂、槍より怖かった
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引き返せなくなり、最後は後ろ向きで岩にしがみつきながら、2cmの段差に足を交互に置き、何とか降りられた
いや〜 奥穂、前穂、槍より怖かった
相変わらず大きな岩が稜線上にあり巻いて進む
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相変わらず大きな岩が稜線上にあり巻いて進む
ココが皆さんのレポで見た大岩の間のわずかな隙間をくぐる所か!
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ココが皆さんのレポで見た大岩の間のわずかな隙間をくぐる所か!
皆さん、リュックを降ろして通過されてるけど、何とか行けそうな感じ
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皆さん、リュックを降ろして通過されてるけど、何とか行けそうな感じ
ココへ出てきた!
何とか通過できた
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ココへ出てきた!
何とか通過できた
事前に皆さんの軌跡を見ていて道迷いかな?と思った場所
ルートから外れ少し直進、実は抜群の展望箇所でした!
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事前に皆さんの軌跡を見ていて道迷いかな?と思った場所
ルートから外れ少し直進、実は抜群の展望箇所でした!
関富士もキレイ!
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関富士もキレイ!
相変わらず大岩を巻きながら進み
相変わらず大岩を巻きながら進み
無事、羽黒山を下山
鳥居があるということは信仰のお山、名前もそんな感じだしね
無事、羽黒山を下山
鳥居があるということは信仰のお山、名前もそんな感じだしね
正法寺山荘跡、国指定史跡なんだ!
少し調べてみたら、永正年間に亀山城主・関盛貞によって築かれた山荘で、もとは京都大徳寺の末寺として正法寺をこの地に創建し、関宗家の寺と別荘を兼ねていたそうな
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正法寺山荘跡、国指定史跡なんだ!
少し調べてみたら、永正年間に亀山城主・関盛貞によって築かれた山荘で、もとは京都大徳寺の末寺として正法寺をこの地に創建し、関宗家の寺と別荘を兼ねていたそうな
下山してから今日、一番キレイな紅葉!
去年もこのパターンがあったな〜、ボクの山行きあるある
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下山してから今日、一番キレイな紅葉!
去年もこのパターンがあったな〜、ボクの山行きあるある
関ロッジへのつり橋を渡り
関ロッジへのつり橋を渡り
無事帰着!
車で15分ほど、本日の温泉、亀山温泉 白鳥の湯へ
露天で寝転がってリラックスできました!
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車で15分ほど、本日の温泉、亀山温泉 白鳥の湯へ
露天で寝転がってリラックスできました!

感想

今日は快晴、絶好の山日和だけど、網膜剥離のドクターストップもあり、まだキビシイ山歩きは控えてる
そうだ、まだ行ってなかった近く(車で30分ほど)の超低山300m弱の観音山、筆捨山、羽黒山を周回、ノンビリ歩こう!

皆さんのレポを見せてもらうと距離8km、累積標高350mほどで楽々
観音山から筆捨山まではハイキング気分
展望台もあり、これまで登った山々をノンビリ眺められた!

だけど、そんなに上手くは続かない
最後の羽黒山へのルートは、これまでと一変、鈴鹿山系の普通の山道に
細尾根ではないけど、稜線上に大きな岩が20以上あり大岩を左右から巻く、岩の上を直進する、岩の間の体がギリギリ入る隙間を抜けるルートが続く

途中までは踏み跡とテープをよく見ればルートが分かったけど、何個目かで、え〜っと、この岩上を直進するの?

手前に巻き道も見当たらず、ヤマレコ皆さんの踏み跡マップを見ても直進してたので、そのまま直進したら引き返せなくなり、最後は後ろ向きで岩にしがみつきながら、2cmの段差に足を交互に置き、何とか降りられた

落ちたらタダでは済まなかった、冷や汗タラ〜
いや〜 奥穂、前穂、槍より怖かった

こんなハズはないと降りてからルートをよく見てみたら、右から巻いて上がってくるルートを発見、これが正解なんだ!
ココで「関宿里山の会」の案内板を思い出し、確認したらやはり右から巻くのが正解だった

もっとキチンと巻き道の踏み跡、テープを探せばよかった
それと二段の岩を降りたら、登り返せなくなったのが失敗だった
改めて超低山といえども一つの判断ミスが命取りになるキビシサを思い知った山行きでした

◎道間違い:1回、ルート逸脱警報に助けられた、でもシッカリした踏み跡とテープもあった、行き止まりなのにヤマレコの軌跡マップでも何人かの方が同じ間違いをされていた
◎スライドした方:三組(ソロ、3名、5名)
◎危険生物との遭遇:なし

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