雲取林道から「猿鼻の尾根」〜 霧藻ヶ峰へ

2020年11月17日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.9km
• 登り: 839m
• 下り: 850m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:05

8:45 鮫澤橋
9:00 9:10 猿鼻の尾根基部
10:08 10:15 ･1136ｍ地点
11:26 11:35 ･1,547mピーク
11:45 12:12 霧藻ヶ峰
12:20 12:25 ･1,547mピーク
13:38 13:40 ･1136ｍ地点
14:30 14:35 猿鼻の尾根基部
14:50 鮫澤橋

天候

晴れ　・最低／最高気温 (熊谷：11.1／20.8 ℃)
　　　　　　　　　　　 (秩父： 4.2／20.3 ℃)
　　　・昼間の時間：10:12 (日出：6:21 日入：16:33)

・当日の気象[全国] : 気象人
http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2020-11-17

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秩父市の国道140号を行きます。旧荒川村を過ぎ 旧大滝村に入り、
秩父市・大滝総合支所入口を左に見て、荒川の橋(落合橋)を渡って
すぐの丁字路信号を左折します。
　　　　　　　(右折へは、滝沢ダム経由の140号です。)

　厳冬期の風物詩 "氷のカーテン"「氷柱・「三十槌(みそつち)」を
過ぎ、二瀬ダムサイトの丁字信号を三峯神社方面へ左折して
県道278号線に入り、二瀬ダム堤頂を渡って上流へ。
　途中の 大きなヘアピンUで 県道と別れ,「秩父市・雲取林道」を
上流へ進みます。
　雲取林道上では、落石等走行上の支障はありませんでしたが、
枯れ葉🍂積もる道を静かに走行し,「鮫澤橋」に到着。
　その脇に駐車します(8:25)。1台の車もありません。

　・ゲート脇は、駐車場としての余地が少なく、3,4台がやっとです。
林道及び 大洞ダムを管理している、東京発電（株）等関係者の
　車両通行上の妨げにならぬよう、配慮が必要です。

コース状況／危険箇所等

◎ 「猿鼻の尾根」は、市販地図に 名前が付いているものの、
登山道はありません。ですからハイキングコースではありません。
　鮫沢と樽沢の中間に位置する、何の変哲もない「霧藻ヶ峰」
へのマイナールートです。
従って,尾根基部に於いて、何の指導標も有りません。

　・尾根の南及び西側は 杉の造林地で、ここ数年の間に 雲取林道
から(旧Yさん住宅を解体し)、「猿鼻の尾根」に至る"猿鼻林道"が
開設され、間伐材の伐採及び搬出が行われておりました。
　ですが 昨年の台風被害があったりで、ここ1,2年は、伐採及び
搬出の動きが無く、その後、林道が荒れたままの路面状態で"放置"
されております。

　・その林道入口には、「関係者以外の通行を禁止します」との
　張り紙があります。
　　したがって 林道を通らず 横切るのみで、"直登"にて上を
　目指しましたが、杉を間伐した材や枝打ちした枝が、法面の樹間に
大量に放置され、歩きづらいし、危ないこと この上なしです。
　　幹に鹿除けのネットが掛けてあり、これを尾根の中心部として
　困難な中、登っていきました。

・ようやく尾根の端が見えてきて、樹種が 針葉樹から広葉樹の
ミズナラやブナに取って変わりまして、「猿鼻の尾根」に出れば
ほぼ地図上の・1136m地点でした。
　　　( ⇒ ⇒ 現地では、何もありません)
・新緑の季節(5月)であれば、瑞々しいミズナラ＆ブナ等の若木で
美しい 爽やか尾根 ではありますが、紅葉が終わった今、変わって
枯れ葉の"フワフワ絨毯"を、やや広い尾根上の ほぼ真ん中を
歩き、「埼玉県石杭」を目印に登れば、間違いなく 1,547mピーク
に到達します。(尾根上も、踏跡もありませんが)

・雲取山への道に出れば、すぐ「霧藻ヶ峰」です。
　　秩父宮夫妻のレリーフを見て、往路を戻ります。
・[復路]では マイナールートの常で、左右をよく確認しながら
降らないと。案の定、鮫澤側に急激に尾根を下ってしまいました。
　慌てて軌道修正し、南の尾根に向かい"獣道"をトラバース。

　あとは、枯れ葉🍂フワフワ絨毯上を、樹間から「和名倉山」を
正面に見ながらゆっくりと下る。無事に基部に降り立ちました。

写真

11/17 7:40

荒川左岸側
県道72号線🚙の
秩父市久那より
矢岳〜熊倉山を
見る。

11/17 8:44

鮫澤橋にて。
さああっ、
出発です!!。

11/17 9:03

雲取林道、
「猿鼻の尾根」基部
より見る中央奥
「和名倉山」。
尻無の尾根及び
仁田小屋尾根の
紅葉は終わった。

11/17 9:03

猿鼻の尾根基部より
奥に「三ツ山」を
見る

11/17 9:25

放置された
間伐材や
枝落しの間の
こういう直登は、
実に厳しい。

11/17 9:59

猿鼻の尾根に出た。
この地点が,ほぼ
・1,136mだった

11/17 10:11

本日の最高標高
1547Pへ向かう
🍂絨毯🍂

11/17 10:13

埼玉県石杭のある
風景

11/17 10:17

枯れ葉🍂
絨毯でフワフワ!!
(((o(*゜▽゜*)o)))

11/17 10:20

若いブナ君の
間を爽快に。
( ^)o(^ )🍂

11/17 10:29

🍂絨毯。
絨毯🍂
🍂絨毯
絨毯🍂「

11/17 10:57

埼玉県石杭のある
小ピーク。

11/17 11:19

猿鼻の尾根の登りも
いよいよ佳境に

11/17 11:33

1547mP。
次に行く
霧藻ヶ峰より
高い。

11/17 12:08

秩父宮夫妻の
レリーフ

11/17 11:50

霧藻ヶ峰
1,523m
にて

11/17 12:10

霧藻ヶ峰より
和名倉山
2,036mを
見る

11/17 12:22

1547Pから
猿鼻の尾根を
下る。
前面の山は、
和名倉山。

11/17 12:34

岩の脇を
慎重に
key55

11/17 13:31

若いブナが多い
中でも中堅の
ブナ

11/17 14:34

雲取林道を
鮫澤橋へ向かう。
見える△は、
尻無の尾根。
晩秋,さようなら!!
さあっ、早く
下山祝い( ^)o(^ )
🍺🍺🍶!!

11/17 14:40

雲取林道上、
見上げれば
紅葉の残党

撮影機器：

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

感想

fuya0123

◎ 2015/05/27に、「バラクチ尾根〜三ツ山〜雲取山〜
猿鼻の尾根」を周回、それに先立つ,2015/05/17の「猿鼻の尾根」
偵察に続き 今回、3回目の「猿鼻の尾根」行きとなりました。
　・この5年の間に"猿鼻林道"の開設があって、状況が一変しました。
　・登山にとっても、生息していた熊さん🐻にとっても、尾根の南側
　が、騒がしくなってしまいました。
・11月16日から20日まで、5日連続の20℃超え。一月前の
10月中下旬の陽気で、長袖シャツに山チョッキという"軽装"。
こんな中の17日ですから、晩秋の一番いい時期でした。
　・枯れ葉🍂絨毯をふかふかと踏み込む。緩勾配の広めの尾根を
誰も来ない尾根から「霧藻ヶ峰」。
　「霧藻ヶ峰」では、さすがここは「雲取山」へ行くルート上の
格好の"休憩場所"ですから、何人かに会いました。
　
　◎ 今 全国的に「コロナ第3波」の、第2波を上回る "大波"で
　大変な状況。
　　感染者が 連日過去最多を更新中で、とんだ
"Go To トラブル"に!!。
　　「下山祝い」も、気が引けるほど。
　・これから寒くなる年末に向けて、更なる感染拡大が
懸念されます。
　　我々年寄りにとっては、感染したら もう大変!!。
　　まずは通常の暮らしの中で、不要不急の外出を自粛するとか、
　マスク＆手洗いを欠かさずにとか、お酒🍶🍺は、家でチビチビ
　とか？当たり前のことを実践していきましょう( ^)o(^ )。
　　(従来からの「三密」に加え、何か今度は、新たに会食時に
　 於ける「五つの小」だとか。大変!!大変!!)
　
　　[おまけ]
　・途中で「遠近メガネ」を落としてしまい、このヤマレコを記録
　したり、画像を整理したりするのに、古い老眼鏡を掛けてやった
のですが、当然目に合わず、大変!!。
　　目に悪い。。・゜・(ノД`)・゜・。