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Yamareco

記録ID: 2735561
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

明神ヶ岳トンネルから明神ヶ岳、核心部は下りの急斜面

2020年11月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:57
距離
10.5km
登り
1,250m
下り
1,247m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:24
合計
5:58
距離 10.5km 登り 1,257m 下り 1,260m
9:07
149
スタート地点
11:36
11:41
31
12:12
12:31
31
13:02
123
15:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
明神ヶ岳トンネルを抜けてすぐ左の林道は、以前のレコを見ると通行止めな時があったようですが、この日は入れました。
コース状況/
危険箇所等
〜1100P:前半は急坂もありますが鉄塔巡視路、1100Pまでは藪のない稜線で、快適に歩けます。マークはほとんどありませんが、迷うことはないと思います。

〜日向明神:噂に違わぬ急坂。時々マークはありますが見つけ辛い。踏み跡も不明瞭ですが、尾根を外さなければ道迷いはないと思います。どこかに捕まらないと登れないような所もあります。下りで歩くのは大変そう。

〜明神ヶ岳:日向明神からの下り斜面は、灌木藪でそこそこ急です。明神ヶ岳への登りは、笹藪はありますが歩くのに支障はありません。

〜1574P:時々灌木藪。稜線を歩くより、見えれば踏み跡を辿る方が楽。

〜1192P:時々急坂。踏み跡は不明瞭な場所があります。落ち葉で滑りやすい場所がありますが、比較的歩きやすいと思います。

〜車道:一ツ石ポケットパーク方面に向かう尾根が見つけ辛いです。銀テープがあったのは助かりました。序盤は灌木&倒木の藪。尾根は急な上、堆積した落ち葉のせいで滑りやすかったです。
一ツ石ポケットパークに駐車しようと思っていたが、通行止めかと思っていた林道に進入できた。
鉄塔巡視路の入口前に駐車してスタート。
気温は3℃ほどでちょっと寒い。
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一ツ石ポケットパークに駐車しようと思っていたが、通行止めかと思っていた林道に進入できた。
鉄塔巡視路の入口前に駐車してスタート。
気温は3℃ほどでちょっと寒い。
しばらく登ると、林道に合流。
合流点正面の擁壁右手に階段があり、鉄塔巡視路が続く。
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しばらく登ると、林道に合流。
合流点正面の擁壁右手に階段があり、鉄塔巡視路が続く。
ひたすら急な階段を上っていく。
この辺から少しなだらかに。
2
ひたすら急な階段を上っていく。
この辺から少しなだらかに。
わずかに残る紅葉。
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わずかに残る紅葉。
目指す日向明神、明神ヶ岳が見える。
目指す日向明神、明神ヶ岳が見える。
一つ目の鉄塔に到着。
駐車地方面を見る・・・左の山は横瀬山?
この天気なら、荒海山に行っても良かったかなぁ。
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一つ目の鉄塔に到着。
駐車地方面を見る・・・左の山は横瀬山?
この天気なら、荒海山に行っても良かったかなぁ。
鉄塔の真下に基準点。
ここで小休止。
鉄塔の真下に基準点。
ここで小休止。
赤い稜線。
もう少し前に来たら、紅葉が良かった山道かもしれない。
赤い稜線。
もう少し前に来たら、紅葉が良かった山道かもしれない。
次の鉄塔に到着。
これから向かう稜線が一望できる。
次の鉄塔に到着。
これから向かう稜線が一望できる。
たまに青テープ。
しばらくは緩いアップダウン。
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たまに青テープ。
しばらくは緩いアップダウン。
シロヤシオかな。
あまり良い色付きではないものばかり。
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シロヤシオかな。
あまり良い色付きではないものばかり。
女峰山が見え出す。
女峰山が見え出す。
お、日光マークが落ちている。
1
お、日光マークが落ちている。
1100P。
向こうに日向明神。
1100P。
向こうに日向明神。
いよいよ噂の(?)急坂に取付く。
序盤はまだダブルストックで登れるが・・・
いよいよ噂の(?)急坂に取付く。
序盤はまだダブルストックで登れるが・・・
だんだん足の置き場が難しくなり、木々も利用するようになる。
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だんだん足の置き場が難しくなり、木々も利用するようになる。
この辺りは普通に歩ける。
低い笹が出始める。
何年か経つと、藪が発達するかも。
この辺りは普通に歩ける。
低い笹が出始める。
何年か経つと、藪が発達するかも。
また急坂。
踏み跡は薄いが、青テープが木に付いていたり下に落ちていたりする。
また急坂。
踏み跡は薄いが、青テープが木に付いていたり下に落ちていたりする。
何か赤いものがあると思って近寄ったら日光マーク。
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何か赤いものがあると思って近寄ったら日光マーク。
踏み跡(多分獣道)は不明瞭。
あれば辿った方が歩きやすいことが多い。
踏み跡(多分獣道)は不明瞭。
あれば辿った方が歩きやすいことが多い。
石標発見。
背後の木は鹿にやられたか?
石標発見。
背後の木は鹿にやられたか?
だんだん休む頻度が増えてくる。
目指す日向明神は目の前・・・とは言っても、標高差約100m。
この先で一度、脹脛がピキッときた。
だんだん休む頻度が増えてくる。
目指す日向明神は目の前・・・とは言っても、標高差約100m。
この先で一度、脹脛がピキッときた。
岩に突き当たる。
なんとなく右から巻いて越える。
ここを越えれば歩きやすくなる。
岩に突き当たる。
なんとなく右から巻いて越える。
ここを越えれば歩きやすくなる。
日向明神に登頂。
昼食休憩してから明神ヶ岳に登るのも大変そうなので、水分補給だけして先に進むことにする。
日向明神に登頂。
昼食休憩してから明神ヶ岳に登るのも大変そうなので、水分補給だけして先に進むことにする。
低い笹藪を歩いたので足元を見ると、大きめのダニが一匹。
低い笹藪を歩いたので足元を見ると、大きめのダニが一匹。
少し進んだ開けた場所から女峰山が良く見える。
少し進んだ開けた場所から女峰山が良く見える。
やや急な稜線を下っていく。
時々藪っぽい場所もある。
やや急な稜線を下っていく。
時々藪っぽい場所もある。
前を見れば明神ヶ岳。
前を見れば明神ヶ岳。
登り返し。
薄い踏み跡が続く。
登り返し。
薄い踏み跡が続く。
お、白根山が見える。
お、白根山が見える。
結構笹が高くなってくる。
ダニは付かなかったが、居ないとは言えない。
笹藪を越えると・・・
結構笹が高くなってくる。
ダニは付かなかったが、居ないとは言えない。
笹藪を越えると・・・
山頂に大勢の人!
予想外の展開。
山頂に大勢の人!
予想外の展開。
明神ヶ岳に登頂。
山頂に居る人達は、同じグループらしい。
リーダーらしき人に、記念写真を撮ってもらった。
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明神ヶ岳に登頂。
山頂に居る人達は、同じグループらしい。
リーダーらしき人に、記念写真を撮ってもらった。
ゆっくり昼食休憩するつもりだったが、何となく落ち着かない。
グループより先に出発する。
出発する時に撮った雪山・・・会津駒ヶ岳辺りか?
ゆっくり昼食休憩するつもりだったが、何となく落ち着かない。
グループより先に出発する。
出発する時に撮った雪山・・・会津駒ヶ岳辺りか?
少し進むと、高原山が見える。
白い筋はスキー場だな。
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少し進むと、高原山が見える。
白い筋はスキー場だな。
稜線は灌木が多い。
少し稜線より下に薄い踏み跡。
稜線は灌木が多い。
少し稜線より下に薄い踏み跡。
時々雪が残っている。
荒海山に行かなくて正解?
時々雪が残っている。
荒海山に行かなくて正解?
やたらとロープで縛られた木。
やたらとロープで縛られた木。
稜線にこだわって歩くと、こんな灌木藪に突っ込んだりするが、それほど難儀はしない。
1
稜線にこだわって歩くと、こんな灌木藪に突っ込んだりするが、それほど難儀はしない。
明神ヶ岳を振り返る。
明神ヶ岳を振り返る。
1574P付近。
湯西明神と言うのかな?
特に目印になるものは見つけられなかった。
1574P付近。
湯西明神と言うのかな?
特に目印になるものは見つけられなかった。
ここから右方向にある尾根に入っていく。
ここから右方向にある尾根に入っていく。
左の木にピンクテープ。
踏み跡は時々不明瞭。
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左の木にピンクテープ。
踏み跡は時々不明瞭。
日向明神から延びる歩いてきた尾根。
日向明神から延びる歩いてきた尾根。
たまにシャクナゲ藪。
突破は難しくないが、足を上げた時に太腿の裏が攣りそうになった。
登りの疲労が出たか・・・
たまにシャクナゲ藪。
突破は難しくないが、足を上げた時に太腿の裏が攣りそうになった。
登りの疲労が出たか・・・
1383P。
標識等はない。
1383P。
標識等はない。
伐採地に出る。
展望が良い。
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伐採地に出る。
展望が良い。
モノレールの軌道が出てきた。
しばらくは、これに沿って歩く。
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モノレールの軌道が出てきた。
しばらくは、これに沿って歩く。
日向明神への登りほどではないが、結構な急坂もある。
日向明神への登りほどではないが、結構な急坂もある。
湯西川ダムが見える。
青い湖面が美しい。
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湯西川ダムが見える。
青い湖面が美しい。
1192P。
最初は分からなかったが、小休止していたら石標を見つけた。
1192P。
最初は分からなかったが、小休止していたら石標を見つけた。
この辺でモノレールの軌道と別れたが、右手は藪で、進む尾根が見つからない。
しばらくウロウロ。
この辺でモノレールの軌道と別れたが、右手は藪で、進む尾根が見つからない。
しばらくウロウロ。
藪の薄い所から尾根がありそうな方向に歩いてみる。
眼前の倒木の向こうに尾根があった。
藪の薄い所から尾根がありそうな方向に歩いてみる。
眼前の倒木の向こうに尾根があった。
急な尾根を下って行く。
風になびく銀テープが頼りになる。
急な尾根を下って行く。
風になびく銀テープが頼りになる。
時々テープがある、落葉が堆積する急な坂を下りていく。
灌木や倒木が多く鬱陶しいが、逆に手掛かりとなる。
時々テープがある、落葉が堆積する急な坂を下りていく。
灌木や倒木が多く鬱陶しいが、逆に手掛かりとなる。
この辺から、少し藪がスッキリする。
落葉はさらに増え、やたらと滑りまくる。
木がないと、もっと苦労したと思う。
この辺から、少し藪がスッキリする。
落葉はさらに増え、やたらと滑りまくる。
木がないと、もっと苦労したと思う。
基準点を発見。
ここで、靴の中に入ったゴミを取ろうと足元を見ると・・・
基準点を発見。
ここで、靴の中に入ったゴミを取ろうと足元を見ると・・・
どこで付いたのかダニ。
小さな茶色い点も全てダニ。
動きは遅い。
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どこで付いたのかダニ。
小さな茶色い点も全てダニ。
動きは遅い。
境界目印?
以降、これに沿って歩く。
境界目印?
以降、これに沿って歩く。
少し迷いながらメインの尾根を外れ、だだっ広い急な尾根を下りていく。
木が減った分掴まる場所がなくなり、益々滑りまくる。
少し迷いながらメインの尾根を外れ、だだっ広い急な尾根を下りていく。
木が減った分掴まる場所がなくなり、益々滑りまくる。
この先でようやく斜度が緩くなり、少し落ち着いて歩けるようになる。
この先でようやく斜度が緩くなり、少し落ち着いて歩けるようになる。
紅葉を見る余裕が出た。
というか、ここまで紅葉がなかった。
2
紅葉を見る余裕が出た。
というか、ここまで紅葉がなかった。
本日1番紅葉していたカエデ。
1
本日1番紅葉していたカエデ。
ここから針葉樹が混じる樹林帯へ。
すでに予定と違う尾根を下っているのは分かっていたが、このまま進む。
ここから針葉樹が混じる樹林帯へ。
すでに予定と違う尾根を下っているのは分かっていたが、このまま進む。
こんな場所に出た。
左にポケットパーク。
擁壁の右手から車道に下りられると思い、躊躇なく進む。
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こんな場所に出た。
左にポケットパーク。
擁壁の右手から車道に下りられると思い、躊躇なく進む。
最後は急な斜面を下りて車道へ。
これまでの急斜面を考えれば余裕の降下。
最後は急な斜面を下りて車道へ。
これまでの急斜面を考えれば余裕の降下。
橋の上から湯西川ダム。
水は少ないように見える。
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橋の上から湯西川ダム。
水は少ないように見える。
大岩八汐トンネル。
あまり長いこと居たくないので、小走りで通り抜ける。
大岩八汐トンネル。
あまり長いこと居たくないので、小走りで通り抜ける。
明神ヶ岳トンネルの手前を右折。
明神ヶ岳トンネルの手前を右折。
車の待つ駐車地にゴール。
予想以上に時間がかかった。
2
車の待つ駐車地にゴール。
予想以上に時間がかかった。

感想

この日、出来れば荒海山に行きたかったのですが、すでに雪が降ったようなので道の状態が不明。
今年は諦めて、代わりに別の栃百、明神ヶ岳に行ってきました。

紅葉は、予想通りほぼ終わり。
楽しみは少ないですが、晴天なので気分良く歩けました。
上りの登山道は、過去レコの通りの急坂。
栃百では良くある傾斜感ですが、その標高差が大きい!
終盤は、休み休み歩いて日向明神に登頂しました。

明神ヶ岳付近の山道は、厳しいアップダウンはありませんが、踏み跡が薄かったり、少し藪があったり。
そんな状態なのに、山頂に大勢の人がいたのは驚きでした。

核心部は、1192P以降の下り斜面。
斜度は日向明神への上りほどではありませが、落ち葉が多くとにかく滑る!
20回以上滑り、数回地面に手を付きました。
靴底が随分擦り減っているとは言え、これには難儀。
予想以上に時間をかけて下山しました。

距離は短いですが、かなり歩きがいのあった山行になりました。

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