アマビエと行く燕岳

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,652m
• 下り: 1,645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:48
• 合計: 6:08

7:13 中房温泉第1駐車場
7:20 7:27 中房温泉登山口
7:45 7:46 第１ベンチ
8:00 8:02 第２ベンチ
8:20 8:21 第３ベンチ
8:37 8:44 富士見ベンチ
9:01 9:03 合戦小屋
9:12 9:23 合戦山
9:43 9:44 ベンチ
9:53 10:05 燕山荘
10:09 10:18 いるか岩
10:26 10:27 めがね岩
10:30 10:50 燕岳
11:01 11:05 北燕岳
11:13 11:13 燕岳
11:25 11:26 いるか岩
11:38 11:49 燕山荘
11:54 11:54 ベンチ
12:04 12:10 合戦山
12:14 12:14 合戦小屋
12:23 12:25 富士見ベンチ
12:33 12:36 第３ベンチ
12:48 12:54 第２ベンチ
13:02 13:02 第１ベンチ
13:14 13:15 中房温泉登山口
13:21 中房温泉第1駐車場

◆過去の燕岳
・2017年9月9日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1253463.html
・2015年9月20日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-723133.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉第1駐車場を利用

その他周辺情報

しゃくなげの湯（安曇野市穂高有明：700円）
http://syakunagenoyu.info/

写真

11/15 7:26

温泉橋のたもとの第1駐車場から車道をひと歩きで中房温泉登山口へ。ここで身支度を整えると、いざ出発。急登が連続する合戦尾根に取り付きます。

11/15 8:53

ジグザグを切りながら急登をこなしていきます。目安となる4つのベンチを通過して、花崗岩を飛び石伝いに登っていくと、

11/15 9:02

やがて合戦小屋に達します。

11/15 9:15

さらにひと登りで合戦沢の頭に立つと視界が一気に開け、大天井岳に伸びる稜線越しに望む槍ヶ岳の眺めが秀逸。

11/15 9:34

この先は雪に覆われたところが多くなります。正面に燕山荘、右手に燕岳の頂上を仰ぎ見ながら進み、

11/15 9:46

ベンチのところでトラバース路はすでに閉鎖されており、尾根伝いに進む冬道へと導かれます。階段状の急坂を突き上げると、

11/15 9:54

合戦尾根分岐に建つ燕山荘に到着します。

11/15 9:58

燕山荘の前の広場からは絶景が広がります。穂高岳・槍ヶ岳連峰の稜線が手に取るように見渡せ、

11/15 10:05

北側には目指す燕岳が手招きするかのようです。

11/15 10:03

ここでアマビエが登場。燕岳をバックに佇むアマビエ17号とアマビエ14号のコンビで、疫病退散を祈願します。

11/15 10:12

にょきにょきとした花崗岩の岩塔群が点在する尾根道を辿って、燕岳に向かいます。まず目に留まるのはいるか岩。その特徴的なフォルムは、

11/15 10:16

アマビエを想起せざるを得ません。そこでアマビエ14号で検証。口元が似ているような、似ていないような。

11/15 10:32

燕岳の頂上に到着します。遮るものない頂上からの眺望はすこぶる良好。

11/15 10:39

南西方向の穂高岳・槍ヶ岳連峰から、笠ヶ岳を経て、鷲羽岳、水晶岳など裏銀座縦走路の山々を順に目で追い、北方の立山・劔連峰までぐるりと見渡すのは壮観です。

11/15 10:41

穂高岳・槍ヶ岳連峰をズームアップ。

11/15 10:42

北燕岳の背後では、立山、剱岳の白き山肌と、針ノ木岳の黒い山肌が好対照を見せています。

11/15 10:43

北方には後立山連峰。東から南にかけては、有明山越しに安曇野を望み、彼方には北信五岳、浅間山、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプスの稜線が見通せます。

11/15 10:44

松本平の彼方の八ヶ岳連峰と南アルプス。

11/15 10:45

その間には、富士山の端正なシルエットが浮かび上がります。

11/15 10:50

燕岳頂上でみたびアマビエ。常念山脈と穂高岳・槍ヶ岳連峰をバックに、両アマビエで疫病退散を祈願します。

11/15 11:04

せっかくの好天なので、一つ北側のピーク、北燕岳に足を伸ばします。砂礫の尾根を辿って頂上に立つと、先ほど滞在した燕岳から大天井岳、常念岳へと続く常念山脈と、穂高岳・槍ヶ岳連峰を見渡し、

11/15 11:06

槍ヶ岳の峻厳な稜線に目を凝らします。

11/15 11:05

振り返って北方には、餓鬼岳へと続く険しい稜線越しに、さらに近づいた立山・劔連峰の姿が印象的。

11/15 11:06

立山・劔連峰にズームアップで迫ります。

11/15 11:17

眺望を堪能したら、燕山荘まで引き返します。燕岳のピークを巻くと導かれるめがね岩からは、眩しい太陽がキラリ。

11/15 11:18

白い砂礫、緑のハイマツ、青い空が見せる絶妙なコントラスト。槍ヶ岳を正面に見据えながら進む尾根道は何とも爽快です。

11/15 11:26

イルカさんが槍ヶ岳の穂先をパクリ。

11/15 11:49

燕山荘の前の広場でお昼の時間を過ごしたら、大天井岳越しの穂高岳・槍ヶ岳連峰の雄姿を目に焼き付けて、

11/15 11:52

合戦尾根を下り始めます。登りは堪えた急登の連続も、下りでは快調。合戦沢の頭を通過し、ベンチ群をどんどん通過して中房温泉に向かいます。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　雲一つない快晴に恵まれ、眺望はすこぶる良好。とりわけ穂高岳・槍ヶ岳連峰や、立山・劔連峰の雄姿が素晴らしく、アマビエのフェルトマスコットで疫病退散を祈願し、北燕岳にも足を伸ばしました。