黒滝山〜大長山

2013年03月07日(木) [日帰り]

• GPS: 10:04
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,546m
• 下り: 1,553m

コースタイム

巻川橋駐車場 5:45　−　6:20 新登山口　−　8:15 サル山　−　9:30 黒滝山 9:45　−　10:10 西村山　−　11:15 大長山 11:35　−　12:15 西村山 12:30　−　12:45 黒滝山　−　13:55 サル山　−　15:30 巻川橋駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

巻川橋周辺に10台以上駐車可

コース状況／危険箇所等

林道は巻川橋まで走行可能。以降はスタックの危険があった。

巻川橋から新登山口に向かう尾根は、目印・何となく踏み跡あり。灌木がウルサイが手間取る程ではありません。

黒滝山以遠はスノーシュー等必要でした。特に西村山前後はスノーシュー装着しても膝近くのラッセルで腰までズッポリの踏み抜きが多数あり。

迷いやすいところ：
�．汽觧海寮�
真っ直ぐ進みたくなりますが、山名板から50m程進んだら尾根を右に外れて下る。目印あり。良く見れば樹林の間から山藤山方面が見える。間違いトレースが多いので注意して下さい。

��黒滝山〜西村山周辺
黒滝山の山名板を見落として雪庇を進むと訳が判らなくなるので、最高点近くになったら周囲に注意して歩きましょう。
山名板から樹林帯に入り道らしいところを約10m程西に下る。先に見える開けた場所までは進まずに、左手の道の無い林に進入し樹林帯を西〜南西に100m程進むと、ちょっとした尾根に乗る。その尾根を素直に北西に辿り下って、左からの鴫内山ルートの尾根にトラバース気味に乗り換える。目印あり。逆に目印が多すぎて紛らわしい。

景色の良い場所に出て、大きな雪庇を過ぎるとすぐに西村山。西村山の山名板からは左手の藪っぽい方向に進みます。右の変な目印方向にすすむとぐるっと回って黒滝山に戻ってしまいます。山名板辺りからも良く見れば大長山方面が見えます。

その他周辺情報

登山ポスト、トイレ等何もありません。
最寄のコンビニは木綿畑（きわたはた）のセブンイレブンです。

写真

新登山口から登ると最初の山名板は三石山。百村山の山頂は通りません。

三石山を過ぎると安定した雪庇が続きます。ここの雪庇を歩くと今年もこの季節がやってきたな〜と感じます。

サル山
サル山の山名板の先を50m程進んだら右に90度曲ります。
間違って真っ直ぐ進んでも急な下り斜面になり途中で気付くとは思いますが、間違わないに越した事は無いです。

山藤山
上から読んでも、、、とつい書きたくなりますね。
山名板のちょっと先から那須連山が綺麗に見えます。

山藤山〜黒滝山間の雪庇
ここの景色もそれらしくて好きです。

黒滝山手前（河下山直前）から那須連山を望む。大峠越しに見る甲子旭岳がカッコイイ。

西村山手前
ここまで来たら西村山山頂はすぐ近くです。

西村山直前の分厚い雪庇
毎年雪庇の形状が変わって面白いです。

西村山。
この写真の正面〜右方向に進むと黒滝山に戻ってしまいます。左の藪っぽいところを下ります。
コンパスで確認すれば間違えませんが、鴫内山からの尾根を通らずに来た人のトレースがあって混乱する人も居ます。

振り返って西村山
全くトレースが無いところを歩くのは気持ちが良いものです。

西村山以降は、フカフカの雪でツボ足では歩けませんでした。

大長山。山頂からの展望は良くないが20m程先に進むと突然絶景が広がる。

大佐飛山と天空の大回廊。行って自分の目で見ないと分からない絶景。
誰もが記念撮影したくなりますよね。

大佐飛山(右)と名無し山。
疲れたので今日はここで勘弁して下さい。

日留賀岳（左）と鹿又岳南峰

ルート唯一の難所。黒滝山手前の急登を帰路に振り返る。転倒するとタダでは済みませんので慎重になります。

感想

Zeroneko

大佐飛山の偵察です。

林道は雪が深く新登山口までは車で行けないので、巻川橋手前の石段から登ってみました。

黒滝山まではトレースあり。ツボ足の跡もあり、雪はそこそこ締まっていました。黒滝山以降は足跡なし、フカフカの雪でスノーシュー等必要。こんな状況では大佐飛山日帰りは厳しいです。

あと1時間前後で大佐飛まで行けそうだったが、深雪に疲れ翌日は仕事なので大長山にて終了しました。まずは天空の回廊が見られて満足です。