伯耆大山(夏山道〜弥山〜剣ヶ峰:ピストン)
- GPS
- 05:53
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
08:56 一合目
09:16 三合目
09:43 六合目避難小屋
10:14 八合目
石室方面へ迂回
10:54 弥山三角点
11:21 剣ヶ峰
11:55 山頂碑
休憩と頂上台地散策
13:11 下山開始
13:36 行者別れ
13:46 三合目
13:53 一合目
14:09 南光河原駐車場
合計時間: 5時間53分
合計距離: 8.96km
累積標高(上り): 1038m
累積標高(下り): 1079m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南光河原駐車場にて下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下記の記述は積雪期装備前提です。 _道各仕仍蓋〜六号目 危険箇所は特に無し ∀珊臾棔岨劃哉 クラストしている個所があり、アイゼン(10本爪以上推奨)必携。 視界不良の場合、八合目から上の頂上台地は道迷いの可能性あり。 天候次第では風雪も強く、判断は早めに。 山頂碑〜剣ヶ峰 細尾根が続く難所。 興味本位で行かれると大変危険です。 特に雪が緩い、又は風が強い場合は要注意。 転滑落に最大限の注意。 この日南壁側には大きなクラックがあった。 雪崩にも要注意。 |
写真
感想
今年の雪解けは早く、これが恐らく最後のチャンス。
今回もボーダーの友人の車に同乗させてもらい、
今冬季の目標である伯耆大山 剣ヶ峰を目指した。
気温が高く、歩き始めるとすぐに汗が噴き出して来る。
雪の状態も芳しくない。
今日も弥山までかと思ったが、
六号目から上は良く締まっておりアイゼンの効きも良い。
七合目付近でブログ『on your mark』の「hiro」さん、
その長女さんとすれ違う。
暫しお話。上は雪も締まっており、縦走者も多いようだ。
頂上台地は雲一つ無い快晴!
今季5回目にしてようやく天気に恵まれた。
登山者が多く木道を踏むのも躊躇われるので
石室の方から迂回、山頂碑へ。
弥山にて雪の状態を確認。
これ以上温度が上がると危険。
ピッケルに持ち替え
すぐに剣ヶ峰へ向かう。
やはり難所はラクダの背。
トレースがありそれは助かるが、痩せこけた尾根は緊張の連続。
たまに踏みぬき背筋が凍る。
南璧側にはクラックが入っている所も。
恐ろしい。
風は強かったが耐風姿勢が必要な程では無かった。
ラクダを抜け少し行くと
ようやく剣ヶ峰。
遠かった...。
日差しが強く
気温はどんどん上がっている。
時間が無い。
撮影だけしてすぐに引き返す。
今日の縦走路は大賑わい。
しかし途中で引き返すパーティも多数あった。
正しい判断だと思います。
弥山まで戻りほっと一息。
そういえば何も食べていない。
山頂碑で昼食。
剣ヶ峰、烏ヶ山も良く見える。
黄砂のせいか遠景は優れないが、
これで充分。
休憩後、このまま下山ももったいないので
頂上台地を散策。
次回山行の確認の為、
一ノ沢、大ノ沢の下降箇所を探す。
ガスっていたら分かりづらい。
雪は非常に少なく、登るのは来季になるでしょう。
大ノ沢右岸稜の雪は殆ど溶けていました。
下山は夏山道。
すでに雪は腐り始めていた。
土曜日とあって続々と登山者が登って来る。
一時間程度で駐車場に帰着。
とても疲れましたが、
大充実の山行となりました。
山の神さんに感謝です。
ラクダは巻くことができるんですね。自分は雪面がいきなりずれて落ちないかという恐怖心があるので、尾根上をそのまま通過するかもしれません。縦走路にはたくさんの人がいってたようですが、すれ違いがこわくなかったですか?
>sappanさん
北壁側を巻くので雪は締まっており
しっかりしたトレースもついていました。
稜線の上は雪が解けかけかなり危険な状態でしたよ。
すれ違いは少し広くなったところで
お互い譲り合って道をあけていました。
土曜日は大山を見上げてどこまで行かれたんだろうと、思いふけっていました。
黄砂(と花粉)がすごかったんですが、写真を見るにけっこう遠くまで見えますね。
今冬期を締めくくるには、これ以上無い山行ですね。羨ましい。
>glaybe2さん
ありがとうございます。
何とか剣まで届きました。
今冬季の目標はこれで一段落です。
もう一度くらい
寒の戻りがあるといいんですが。
黄砂と花粉、なんでしょうか。
ある層を境に変な空気の層が地上を覆っていました。
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