春の日差し-姫越山
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- GPS
- 04:08
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 763m
- 下り
- 765m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道、危険箇所はなさそう。芦浜峠への道の急な下り坂で落ち葉が多いところ、滑りやすい。登山ポスト、特に無いようです。 |
写真
感想
姫越山は前から一度登ってみたいと思っていたところだ。ヤマケイの「三重県の山」50姫越山では、『日だまり山行に向いている。冬、この地域はほとんど雪が降らず、暖かいので、他の山と違って冬季に登るのがよい』とあったが、もう3月で特に今日は暖かくなってしまったが、家から南へ向かう。
町営日の出公園駐車場に車を停めて、北の登山口に向かう。錦の町にはいたる所に海抜表示がしてあって、北の登山口も津波避難路の登り口になっている。登ると海抜30mの所に広場があって、そこに集まれるようだ。この地域は津波予想が20m以上とされているようで、防災対策も進んでいるのがよく分かる。
山道に入っていきなり、ミスルート。何か違う赤テープに惑わされたか?斜面の途中で道らしい道がなくなってしまった。地図では最初は尾根筋を行くみたいなので、尾根に向かってみるとすぐに登山道を発見。ちょっと失敗。気を取り直して登る。最初はぐんぐんと登り坂。昨日、ちょっとした時間に大洞山に登ってきた影響と、今日の気温の高さに登り始めてすぐにばて始めた。スローペースで水分も補給しながら行くと、何とか調子も戻ってきたようだ。しかし、思っていたよりもハードで、源平の合戦の頃に、由緒ある姫が険しい山道で歩けなくなったという伝説も、なるほどと妙に納得してしまった。
2時間弱で頂上へ。春霞なのか、黄砂なのか(三重県にも今日黄砂が到来したらしい)少しかすんでいるが、芦浜池や芦浜の海岸線そして周りの山々などが見える。頂上で昼食を取っていると、1組の夫婦が登ってきた。鈴鹿から来たそうだ。うちも相棒が明日まで出張なので、早く帰ってこないか待ち遠しい。
来た道を引き返し、芦浜峠への分岐を今度は左に行く。最初は少し登るが、全般に激下り。枯葉が道に落ちている所もあって、滑りやすい。慎重に下りて芦浜への分岐。芦浜池はちょっと珍しい海跡湖でハマナツメの自生でも知られているようで、原発の予定地だったことも含めて芦浜まで足を延ばしたかったが、体力を考えて自制。ひたすら南登山口を目指す。途中、黒島展望台方面の分岐(トロピカルガーデンの方へ抜けられるらしい)も見送って、出発から4時間あまりで浅間神社側の登山口に到着。
錦漁港の風景を堪能しながらブラブラ散策。ここの堤防は名前入りで子供たちの絵が描かれていて、楽しい。車に戻って、港の反対のはずれのトロピカルガーデンに行ってみた。温水プールでウォーキングできる施設や隣接にフェニックスの木のあるきれいな向井ヶ浜海水浴場などがある。また塩浜山村公園から黒島展望台、さらに近畿自然歩道を尾根歩きして先ほどの芦浜峠からの道に合流する道につながっているようだ。錦漁港、また来たくなる様な町だ。
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