記録ID: 2752987
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ハイキング
甲信越
七面山 修験道を歩む
2020年11月22日(日) [日帰り]
山梨県
NOB-W
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:02
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:01
距離 15.3km
登り 1,720m
下り 1,757m
13:11
ゴール地点
07:08 スタート(0.00km) 07:08 - ゴール(14.69km) 13:11
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道から登山道はしっかり整備されている。つづらで登っていくので、高度を上げていきます。約1500mを上がりましたがが、自分のペースで歩けます。 下りは、早いペースで下れます。 |
その他周辺情報 | 敬慎院では、参拝をすると宿坊と同じ建物の中で休憩ができます。 そこには、お茶とお菓子も用意されており、最高のおもてなしを受けられます。 |
写真
感想
今回は、七面山の登山ルート、表参道ルートを登ります。、山頂の敬慎院まで標高差1200mの道のりを、そこから七面山の山頂までは300mあります。
登拝は「苦行」と表現されていますが、老若男女がこの道を登っています。
登山口から七面山頂までは、「五十丁」と表現され、一丁ごとに置かれた石燈籠の道標を数えてくれて現在地を確認できます。途中からは、ひとつ一つ唱えながら登ることになります。つづら折りなので、急登なのにそれほどのキツさを感じさせません。
下るときには、これを自分の歳に置き換えて、その時代の自分を振り返りながらその時の楽しいこと、悲しいことを思い浮かべて下ることができました。そして、一丁では、両親への感謝で終えることができました。
道のりの折々には坊があり、参詣者を癒してくれます。二丁目の神力坊では、お参りついでに無料の木の杖を貸していました。お茶も自由に飲むこともできます。
五十丁にある敬慎院では、参拝を済ませると、お坊さんから建物の中へ案内されました。そこは、炬燵のある暖かい空間でした。お茶とお菓子まで用意されていました。
そこに、御朱印を書いていただいたお坊さんが現れて、御朱印の意味を教えてくださいました。いわゆるお説教を受けることができました。「感じる」「応じる」の意味でした。
各所に伝説が多く残る七面山は、山全体が七面山大明神とも言われています。
山岳信仰がそのまま七面山には息づいています。前日に敬慎院の宿坊に泊まった多くの方々が下ってきてすれ違いました。そんな修験道を今回は歩かせていただきました。
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