御座山トレッキング(長者の森in/out)



- GPS
- 04:38
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 4:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当日朝、長者の森登山口駐車場まで乗りつけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前衛峰から50m下って御座山頂まで登り返す以外は、ひたすら急登続き。階段状でなく、スロープ状のトレイルが多く、落ち葉で覆われた下りスロープは転倒・滑落に細心の注意が必要。 山頂部のみ切れ落ちた岩稜帯となり、滑落したら命はない。山頂は360度の見晴らしがある分、風通しもよく、強風が吹き荒れるため、撮影時は必ず身体を固定し、安全な状態で! |
その他周辺情報 | 帰路、佐久平PA外に併設された平尾温泉 みはらしの湯(800円)で日帰り入浴。 |
写真
感想
前日、毛無山から下山後、甲府・清里経由で、JR野辺山駅へ。トイレがあり、星空がキレイで、暖房の効いた待合室のあるココを、車中泊拠点と定めます!ちょうど到着した頃、企画列車が小一時間停車し、20人近い乗客が一斉に降り、対岸の公園へ移動し、現地ガイドの星空講話をみんな静かに聞いてました。私も星空撮影しつつ、ガイドさんの講話に聞き耳を立ててました(笑)。
当日5時に起きると、地平線に沈みゆくオリオン座がキレイに輝いてました!6時過ぎ、野辺山駅を発ち、御座山へ向かう途中、左側にはキャベツ畑が一面に広がり、朝焼けの八ヶ岳がドーンとそびえてます。右側に一際目立つ山が見えたので最初御座山かと思いましたが、"男山"という山でした。(御座山の山頂で居合わせた方に教わって知りました)
朝7時、すでに今期の営業を終えた長者の森キャンプ場登山口よりスタート!最初こそ緩やかな山道ですが、ほどなく傾斜が増してきます。ここは階段状の箇所があまりなく、スロープ状になっていて、それが急なんです。そこに落ち葉が堆積してるので滑りやすく、登りよりは下りのが厄介ですね。
前日の毛無山は、登山口〜山頂まで一度も下りがなく、1,000m超の直登を2時間で登りました。ここも山頂直下を除き、ほぼ一貫した直登で、累積標高は毛無山とほぼ同じ1,000m、登りに要した時間も毛無山とほぼ同じく2時間でした。私もヤマトモも、たいした休憩を取らず、2日ともかなりのハイペースで急登を登りきったんですねー!
山頂まで計3箇所の眺望スポットがありました!最初は、山と高原地図にも載っていませんが、鉄塔手前で浅間山・草津白根・岩菅、そして白い鹿島槍が拝めました!次は白岩コース合流点を過ぎた見晴台!その名の通り、北アルプス後立山連峰と北ヤツの展望台でした!南ヤツは角度的に見えませんでした。そして最後は前衛峰。眼前に迫る御座山と、後立山連峰が見渡せました。
前衛峰から一旦50mほど下り、うだの沢のトーミ(山口坂)なる鞍部へ。ここから最後の200m急登の始まりです。最後の最後でガッツリ急登が待っている、マゾな山です。
登り切ると避難小屋があり、その先はそれまでのトレイルからは想像できない岩稜帯に突入します。この岩稜帯を100mほど進むと山頂碑があります。山頂碑のあたりは360度パノラマビューで、両神山(埼玉)、日光連山(栃木)、谷川連峰(群馬)、妙義・荒船(群馬)、浅間・草津白根・岩菅(群馬・長野)、北アルプス後立山連峰(長野)、八ヶ岳(長野・山梨)、南アルプス(山梨・静岡)、奥秩父(山梨)などが、青空の下、ドーンと見放題!特に眼前に迫る南ヤツの赤岳が迫力あり、八ヶ岳展望台としては、日本一じゃないでしょうか!
何度となく他人のレポで見てきた山でしたが、自身で来たのはお初。林間の急傾斜のスロープをずりあがり、最後だけ岩稜帯。そしてそこからは360度のパノラマビュー!とっても印象に残る、素敵な山でした!万人にオススメです!
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