小屋泊まりが目的の白鳥山
- GPS
- 03:43
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 764m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | 1日目: 曇り山頂は霧、夜は星空、2日目: 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
勤労感謝の含む三連休だが、晴天を期待できるのが1日目午後から2日目の昼間。立山室堂に上がる計画もあったが、稜線は3日間通して風が強いのと、スキーを持って行くにはまだ圧倒的に積雪が足りない。大転換して低山で小屋に泊まりたいと思い、そうだ白鳥山に行こうと思い立った。何度も行っている山だが小屋に泊まったことはない。家で用事を済ませて昼食も食べてから車で家を出た。
白鳥山への最も簡便な登り口の坂田峠。これまでは親不知を終点または起点とする栂海新道の通過地点であったので、ここに車で着いたのは初めて。峠の標高が560mで、白鳥山の標高の半分近くまで来ていることになる。あらためてここからなら楽なんだと認識した。今日は登りだけで、2時間足らずで着いてしまってはい、おしまい。
山頂の避難小屋に、唯一人の宿泊なので使い放題。荷物は広げっぱなし、調理用具も置きっぱなし、保温マットを使い放題。もちろん一人宴会でのんびり過ごす。夜中は星が出て、外にも出たが寒いので長居せず、小屋の2階で四方全てに窓があるので、それらを回れば360度みることができる。夜明けも東側の窓から一部始終を、暖かい状況で楽しむことができた。
山で星を見る度に、もっと星座を覚えておきたいと思うのだが、下界にもどるところっと忘れてしまう。結局超有名なものばかり、夕刻にはカシオペア、白鳥座、明け方には北斗七星、オリオン座くらいが分かる程度。あれが冬の大三角形なんだろうなと思っていて、帰ってから調べてオリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウスとこいぬ座のプロキオン、うん、これは覚えたぞ、今度からは現場で分かるだろう。
翌朝は朝食取りながら、前述したが窓から夜明けを眺め、ゆっくり支度をして8時に出発。下りはこれまで通ったことのない山姥ルートを選択。途中鳥居杉、鼓ヶ滝、山姥洞と見て回り、最後の林道歩きを含めてもやはり2時間足らずで全行程終了。小屋での夜から朝がハイライトだったので、これで良いのだ。
今回白鳥の山頂小屋には泊まるのが初めてで、これまで何度か冬にスキーで訪れて2階から入って休憩したことはあった。1階に踏み込んだことがなかったので、寄付箱が据えてあることも初めて認識した。宿泊したら2千円位は置いて行ってよねとのことだ。これだけ快適な状態に小屋を維持し、そこを使わせて貰えて感謝しなければ。休憩だけでも今度からは千円くらいは置いておこうと思った次第である。
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