奥秩父しみじみハイク 新地平→丹波
- GPS
- 32:00
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 丹波のめこい湯、VARTERE |
写真
感想
■Day0
いつもソロの時はどこに行くか最後まで決められないことが多いけど、今回は奥秩父を歩いた方にどんな感じか話しを聞いたので、やっぱり行かなかったという選択肢はなく、すんなり奥秩父に。西沢渓谷の紅葉も終わり、八王子7:33のかいじの予約も余裕でした。将監小屋にテン泊の予約してるか確認の電話をしたところ、今年は営業してない、でもトイレは使えるし、水もジャバジャバ出てるからよろしければテン泊どうぞというお話しでした。
■Day1
かいじ83号はガラガラでした。西沢渓谷の紅葉も終わってるからかもしれない。1本前のあずさ1号はそれなりに混んでました。塩山駅南口へ降りるとハイカーで溢れてました。西沢渓谷行きは2台出ましたが座れず、乾徳山で少し降り、新地平では他に2名、残りは甲武信岳でしょうか。
登山口は標識らしきものなく、予めGoogleMapで調べておいた角を曲がる(写真載せておきました)。途中沢を何度も徒渉します。「ここか、この先渡りやすいところで渡る」と手書きのピンクテープを巻き付けた小石が置いてあって、それを見て渡ったり、両岸にピンクテープがあったら徒渉ポイントだったりを繰り返す。雁峠手前の水場は見つけられなかったけど、その辺りの沢は涸れてた感じでした。雁峠のベンチ直下の湧き水を濾過して汲んだけど、水干の下の水場はそれなりに湧いてました。雁峠まで3人すれ違っただけ、将監小屋のテン場に1人だったらとビビってたけど、雁峠で後ろから来た方が将監小屋テン泊予定と聞き、1安心。
笠取付近は強風できっと寒いだろうなと思い、この日はひたすらに巻き道でノーピーク。水干の先の分岐から黒えんじゅ分岐点までは笹で覆われたロストしそうな道が続きます。踏み跡の濃さが見えないけど、路面がゴツゴツした感触の場合は踏まれてないので間違えてることに気づき、何度か引き返す。
黒えんじゅ分岐点から先はひたすらに展望の効かない巻き道、唐松尾山を含む尾根ルートの方が楽しかったのかな。。後半は崩落地が続き、前後でルートロストしそうな箇所が多く注意です。山ノ神土から将監小屋までがこの日のハイライト、笹原と木立の開けた道を歩く、気持ちいい。
テン場が見えてくるとそれなりのテント数、結局この日は20張り程度。他の人は今日は小屋番いないみたいとか前情報なしで来てる人が殆どの様子。
就寝装備は以下。翌朝は霜が降りてたけど水は凍らなかったので-1,2度くらいかな。
・シュラフ#2
・ダウンジャケット厚手
・モンベルジオライン薄手
・Tシャツ
・ナンガダウンパンツ
・ジョガーパンツ
・フリースオーバーソックス
・貼るカイロ(腰)
・ネックウォーマー
・ラングローブ
雪山の時とほぼ同じなのに寒い、スースーする。寒い時期でWisp1初めてだけど、地面から入ってくるスキマ風のせいなのか?ドームテントだと余裕の装備なのに。。
■Day2
この日はのめこい湯に10時に着くよう4:10起床、5:00出発。ビール1Lの代わりに軽量化のため夜朝とカップラーメンにしてみたけど、やっぱり味気ない。
久々のナイトハイクは急登からスタート、その後は昨日と同様巻き道が続く。途中禿岩と前飛龍で展望が開けてました。大ダル付近の水場は見つけられなかった。
熊倉山からサオラ峠までは落ち葉のラッセル区間、ゆる下りで走ったけど、落ち葉下の段差や石に注意。
さんざんゆる下りを堪能したのでサオラ峠から先は天平尾根ではなく、丹波への下山ルートを選択。ここが落ち葉に埋もれた九十九折りですごく滑る、危険。
丹波バス停でゴール。その後12:03のバスまでの間に温泉&ごはんでのめこい湯へ。
奥多摩駅近くのBARTEREでビールを楽しんで帰りました。
奥秩父のこの区間は地味な道が9割、残り1割は笹原で開けた気持ちよい区間でした。絶景だらけの華やかな北アも良いけど、奥秩父はしみじみ良い感じ。
バテレのしみじみ美味いNEIPAで〆ました。
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