記録ID: 2757130
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
薮岩魂⑨中級 碧岩・大岩ソロ
2020年11月23日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:42
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 857m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | くもり→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・居合沢の沢筋は、3段の滝まで遊歩道のはずだが、渡渉がたくさんあり、中腹道も荒れ気味で難度が高く、観光客では行けないと思った。滝巡りで行った中でも、滝までの行きにくさはトップクラスだった。基本的には沢筋を進み、印も豊富なので迷うことはない。 ・二又からの2ルートはどちらも急登でザレ気味。南側の谷道の方が固定ロープなど整備されているので登りやすいと思う。北側の尾根道は二又からの登り口が分かりにくく、急登のザレ斜面なので、おすすめできない。二又から北側斜面を見ると、印が見つかる。下山時に使ったが、ロープを使うか迷った程急坂。 ・碧岩は崖沿いの岩登りなので、かなり危険。下りはハーネスをつけてスリングで確保した。ロープの岩登りなので、単独ならスリング確保をした方がよいのでは。中段の岩場が難しかった。頂上からは浅間山や毛無岩、鹿岳などを一望できる。南側は見えない。大岩から見ると、中々なさそうな程とんがっている鋭鋒を見られる。 ・大岩は途中からもろいコケ岩からかたい岩場に変わり、頂上までの稜線にゴジラの背中のように岩場が続く。かたい岩で、ホールド・スタンスとも十分でフリーソロで登れる。本来の登山道は右側の中腹道なので、登りたければ稜線上を登るとよい。右側はなだらかな斜面なので、右側に体を向けて登れば、大きな怪我はないと思う。西上州エリアでは異色の岩稜上の岩登りを楽しめる。 |
写真
感想
打田0譴気鵑痢慳岩魂』でも紹介された碧岩・大岩縦走ルートに。ハイグレードハイキング感は強かった。
連休最終日は人気が少ない山がいいなと思い、碧岩・大岩に。朝雲が多く、にわか雨もあった影響か、登山者は単独行の人が1人だけだった。登山道は朝濡れていたが、午後は乾いてきた。
印やロープなどの整備が進み、登りやすくなったと思うが、危険な山であることは変わらないと思う。西上州マニアなら、鹿岳や立岩などで岩場を経験してから行くべきだと思う。碧岩の難度・危険度は、表妙義の中ノ岳直下の鎖場並だと思う。ヘルメットやハーネス、ロープを持参した方がよいと思う。
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