ナイトハイクで雲山へ
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- GPS
- 13:27
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 2,064m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
三連休で天気の良い所と探していて、雲仙に登ることにした。
最初は諫早で一泊という予定だったが、散々こねくり回した結果、ナイト登山と言うとんでもない計画になってしまった。
先ずは夜の9時半、長崎本線の湯江駅に降り立つ。此処で駅寝も考えたが、そんな感じの駅ではなかった。
雲仙に向けて、諫早湾の堤防道路を歩き出す。此処は明るい内に歩きたかったが仕方ない。トボトボと歩いて島原半島上陸。
何処で東屋でもあると仮眠できるのだが、そんなところは全然ない。夜中の1時を過ぎると強烈に眠たくなって来た。こんな時間でも通り過ぎて行く車が多い。途中で車が横に止まりそうになった。なんだと思ったらパトカー!職質されなくて良かった。
九千部岳の田代原登山口に着いたのは午前3時半過ぎ。未だ暗いし、少しでも仮眠をと思ったが、仮眠出来そうな場所もない。
4時過ぎに諦めて登り出す。九州自然道の標識があるので、真っ暗でも歩きやすいと思ったら、とんでもない勘違いだった。山頂に近づくにつれて岩が出てくる。しかも、風が強く濃霧が身体を叩きつける。
暗闇の九千部岳を逃げる様に下山し、第二吹越に、降りた頃にようやく夜が明けた。
第二吹越からはまた強烈な登り返し。やっと外輪山の尾根に辿り着いたが、普賢岳も平成新山もガスの中。
がっかりしながらも、兎に角、先を進む。
国見分岐よりまたたっぷりと高度を下げされられて、紅葉茶屋より急登を登らされる。
しかし、登り切った普賢岳の山頂の目の前には、平成新山がバーンと見えた!
登れそうだな、実は平成新山がこっそりと登られている事は知っている。コースも概ね検討がついている。
しかし、かなり足場が悪そうだし、山頂の溶岩ドームからは未だに噴煙が上がっている。
それになんと言っても登山禁止だ。
こうして、悪魔の誘惑を断ち切り、普賢岳からの展望を目に焼き付けた後、仁田峠経由で雲仙に下山した。
雲仙では、未だ午前中だったが、この後、今日のもう一つの目的の湯江〜多良の赤線繋ぎに向かった。
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