橋がない⁉男山~天狗山~御陵山周回縦走
- GPS
- 08:29
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 上川村村営銭湯300円 食堂併設でとてもありがたい |
写真
感想
さ〜て。三連休はどこに行こうかと。四国の300名山制覇か、信州100名山の天狗山&小川山か。天気はどちらもいいとのことで天狗山&小川山にした。
信州100名山も残り8座となったが、今年はまだ一座も登っていない。雪の降る前に1座でも登っておきたいと思って、信州は川上村に向かった。
モデルコースを参考に信濃川上駅村営無料駐車場に駐車し出発。予定より少し遅れたので急いで男山登山口に向かうべく、千曲川にかかる男橋に向かった。ここは県道の橋だ。橋の入口に通行止めの看板があり、嫌な予感がした。橋に到着すると
「な、な、な、な、なんと橋がないΣ(゜Д゜)」
仮橋もない。渡渉も水量と川幅から無理だ。さすがに茫然自失!駐車場まで戻って車で登山口に行こうかと思ったが、下流に橋が見える。近そうだから歩いて行くことにした。しかし見た目以上に遠かった。ショートカットし男山登山口に到着した。まさか橋がないとは予想だにしなかった。
○男山登山口〜男山
普通車でも十分走れる砂利道を1時間程歩くと小広場があった。車はここに停めて歩いたほうが無難だ。道なりに歩いて行ったら、鉄塔の道に迷い込んでしまった。林道歩きで道迷いは記憶にないな。初っ端からこれでは先が思いやられると、凹んで歩いた。林道終点からは急登をひと登りで山頂に出た。残念ながらガスの中、天気予報は晴なのに(T_T)
○男山〜天狗山
歩き易く、道迷いもないよく整備された道であった。次第にガスも晴れ天狗山への登りでは八ヶ岳も遠望できた。
○天狗山〜馬越峠
山頂の展望台で南方の小川山等の景色を堪能し出発した。そのまま下り始めたが道がなくなった。一般登山道なのにおかしいと地図を確認するとどうも南東尾根を下り始めていることに気が付いた。慌てて展望台に戻り、山頂へと引き返した。すると案の定、東に道が下っていた。今日はイージーミスが多いな。反省!急坂だが危険はなかった。ダイレクトルート入口は分かったが、道は落葉に消えていた。峠駐車地は川上村側に4〜5台、南相木村側に3〜4台あり、ほぼ満車であった。
○馬越峠〜御陵山
道ははっきりしていて迷うところはなかった。どのルートで下山しようかと考えながら歩いた。安全確実は馬越峠まで戻り、県道を下るコースだが時間が掛かる。ダイレクトルートを下るにしても峠まで戻って登り返さねばならない。途中から下れないものかと、南側斜面をルーファイしながら歩いた。御陵山は南北に長く三角点は南端にあった。眺めは山頂標識のある北がよい。
○御陵山〜大深山中央〜駅
ショートカット(SC)可能地点を物色した結果、一番安全確実なのは鉄塔からと思った。下山しながら再び物色したが、やはり鉄塔が一番いいようだ。ひょっとすると巡視路があるかもしれないと、淡い期待を抱きながらSC開始。落葉に埋もれていたが、鉄塔の下なので人の歩いた気配がした。また緑色のフェンスの様なものが所々にあった。そこでこれに従って下って行くと、なんとプラ階段が現れた。そこで気づいたのだが、緑色のフェンスは土留めフェンスで巡視路沿いに設置してあった。それが判ればフェンスとプラ階段を確認しながら巡視路を下った。やはり人が作った道は荒れていても歩き易い。自然林からカラマツ林に入るとススキが現れたが、刈払われていた。県道合流手前数100mは舗装道であった。その後もSCしながら役場近くのバスの走る県道へ下った。時刻表を見るとあと1時間後に駅に向かうバスがあると分かった。1時間あれば駅まで歩けると判断しブラブラと歩いた。SCのお陰か日没前に到着できた。
※感想
御陵山はおみはかやまと読むそうである。なぜおみはかなのか興味が湧いた。山頂の説明板によれば川上村や南相木村の人達が雨乞いしたとあった。しかしおみはかと名付けたのかまでは説明がなかった。
天狗山は里から見るとピラミダルで凛々しい。信州100名山にふさわしい山容と思った。
村営銭湯は安い。その上に食堂が併設され、L.Oも19:00と非常に便利。今山行ではベースとして利用させてもらった。ありがとうございました。
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