燕〜北燕(中房閉鎖前)


- GPS
- 08:13
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 8:20
天候 | 終日ほぼ快晴、ほぼ無風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中房温泉への道路は12/1 15時をもって冬期通行止めに入ります。 以降来年の4/23 正午までは中房温泉の12km手前の宮城ゲート(安曇野市穂高有明)から徒歩でアプローチすることになります。通常は5時間程度、早くても3時間台、降雪直後なら中房へのアプローチだけで1日仕事になると思われます。 https://www.pref.nagano.lg.jp/azumiken/doro/doro.html#%E2%97%8F%E5%86%AC%E6%9C%9F%E9%80%9A%E8%A1%8C%E6%AD%A2%E7%AE%87%E6%89%80%E2%97%8F 燕山荘、合戦小屋は11/22で営業終了。中房温泉第1Pのトイレ、登山口前のトイレ、合戦小屋のトイレも本日11/24午前で終了。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
第3ベンチくらいまでは著明な凍結なし。その先はチラホラ。合戦小屋前は凍結していましたが、合戦沢の頭(2488.2m三角点)あたりまでは滑り止めを使用しませんでした。 その上は積雪もそこそこあるので滑り止めを使用するのが無難かと。 稜線上は吹き溜まりと日陰以外ほとんど雪なし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
先の3連休で燕山荘も無雪期の営業を終了し、静かになったであろうことを予想して燕岳へ登りました。1997年9月以来、実に23年ぶりのこと。
珍しく写真(をデータ化した)記録が残っていたので、当時の写真を見てみますと、まずはもちろん23年分フケました笑
しかし、花崗岩で構成されたその独特の白い山容は特段変わった様子はありません。
山の歴史から鑑みれば、23年など実にちっぽけなものだと思わされます。
そのちっぽけな私も23年前は一層ちっぽけだったのでしょう、残念ながら23年前に何を思い、何を見たのか、殆ど覚えていませんでした。強いて言うなら「北アルプス三大急登」と言われる合戦尾根に対して拍子抜けしたということくらいです。
この拍子抜け、というのは「急登」と称されたことに対する感想ですが、実際には燕山荘の皆さんを始めとした関係各位の努力によって整備されているコースによるものが大きいと思います。この点は今回久々に登ってみて実感しました。
そこで、「北アルプス三大急登」はどの程度急登なのかについてを日記で考察しました。この合戦尾根(中房温泉〜燕山荘)、ブナ立尾根(高瀬ダム奥尾根取り付き〜烏帽子小屋)、早月尾根(馬場島〜別山尾根分岐)を比較すると、合戦尾根はブナ立尾根に比べると傾斜がゆるく、早月尾根と比べると距離が短いですが、逆を言えばブナ立尾根より距離が長く、早月尾根より傾斜が急であるわけです。
したがって、体力的には決して容易な尾根登山道ではないわけですが、他の2つの尾根と比してやはりコースが整備されているのは大きな相違点でしょう。
その点から、この急登が多くの登山者に愛されるのは山そのものの魅力に加えて、やはり前述の通り関係者の登山道の整備の賜物であると感服いたします。
【急登は本当に急登なのか】
https://www.yamareco.com/modules/diary/19423-detail-225026
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