群馬・栃木県境の関東百ツアー�◆Ч堝算魁並膣篁魁噌堝算魁曽�因寺プチ周回）

2020年11月28日(土) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 4.6km
• 登り: 330m
• 下り: 336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:34
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:08

13:12 大岩山西公園
13:18 13:19 行道山登山口
13:30 13:36 大岩山
13:57 14:05 行道山
14:08 14:14 浄因寺下降点
14:21 14:26 寝釈迦
14:33 14:39 浄因寺清心亭
15:08 15:10 尾根出合
15:16 15:16 大岩毘沙門天
15:20 大岩山駐車場

天候

終日晴れ（北風やや強し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大岩山手前の展望台に広い駐車スペースあり（トイレ・ベンチあり)。アクセス路は幅員狭く、対向車に加えて歩行者やサイクラーも多く、カーブミラーも少ないため、すれ違い注意…

コース状況／危険箇所等

・コース中、要所に案内標識あり。特段の危険箇所等ナシ
・浄因寺から大岩山登山口へのトラバース路の入口がやや分かりにくい感じ（モノレールを越えたところに山道あり)、少し進んだところの東屋付近も複数の踏跡が交錯、方向注意

その他周辺情報

足利市郊外に宿泊施設付き天然温泉「鹿島園」あり（休日大人600円、休憩スペース・食堂あり）

写真

11/28 13:07

土曜午後のお替わり山行は、県境を越えて栃木県・足利の行道山へ。登山口の大岩山駐車場から、早くも足利市街方面の大展望！

11/28 13:12

行道山山頂まで関東ふれあいの道を約2km。風は冷たいですが、午後の「お替わり」にはちょうど良いショートハイクです。

11/28 13:16

ここから山道へ入ります。往路は左の大岩山・見晴台経由、復路は右の浄因寺経由でプチ周回。

11/28 13:18

いきなり鬱蒼とした樹林帯の石段登り。ゼーゼー…

11/28 13:30

大岩山・剣ヶ峰到着。足利には、百も名山があるのですね…！

11/28 13:34

テーブル付きベンチでプチ休憩。名草の「巨石群」、一体どんな感じ?? ちょっと気になります…

11/28 13:39

展望良好の小ピーク通過。右は赤城、左後方は榛名山でしょうか。

11/28 13:56

至極アッサリと行道山頂到着。栃木百の山名板が高いところに斜めに架かっており、自撮りも一苦労…

11/28 13:58

こちらの山名板の方がラクに撮れます…

11/28 13:59

この山頂からも展望良好。榛名の左後ろ、浅間連峰が顔を出してます。

11/28 14:00

午後になっても北風が強く、左の赤城、右の袈裟丸連山には雪雲が…

11/28 14:04

比較的狭い山頂の一角に、古い石の祠あり。

11/28 14:12

さすがに日も短いので、名草の巨石群はパスし、浄因寺へ下ります。

11/28 14:15

赤は少ないですが、午後の陽を浴びて黄葉がキラキラ…。

11/28 14:19

下山道のすぐ近く、沢山の石仏の中に「寝釈迦」あり。日本では珍しいですね。

11/28 14:21

夥しい数の石仏様の遥か向こうに、スックと聳える筑波山。足利から見ると、筑波は南南東方向です。ちょっと意外…

11/28 14:23

寝釈迦の前はプチ岩場で、筑波山はじめ里山の展望がGood！

11/28 14:29

竹林を抜け、まだまだ紅葉見頃の浄因寺へ。

11/28 14:30

京都・嵐山を彷彿とさせるステキな構図。

11/28 14:30

浄因寺の背後は、スゴい岩壁！

11/28 14:32

黄色の絨毯の上、鮮やかな紅葉が映えます。

11/28 14:33

岩場のお堂に架かる橋は、極楽浄土を思わせます。「関東の高野山」と称されるのも、むべなるかな！

11/28 14:39

山門も紅葉に縁取られ、いい趣です。

11/28 14:42

標識が少なく入口が少々分かりにくいですが、モノレールを跨ぎ、ハイキングコースへ。

11/28 14:46

このルート、大岩山をトラバースする道なのですが、ビミョーに登ってます…〈汗〉

11/28 14:51

見上げれば、黄葉が夕陽に映えてキレイです…

11/28 15:03

トラバース路に、ドンピシャで宙吊りになった木。さすがにぶつかるハイカーはいないと思いますが…

11/28 15:14

思ったより早く登山口の林道に帰着。プチ周回完了です！

11/28 15:18

無事、駐車場帰着。さすがにハイカーや参拝者の車も殆ど帰ったようです。今日は歩くのに忙しく、弁当を食べる余裕もなかったのですが、ここのテラスで遅まきの昼食とします！

11/28 15:21

奥武蔵の山々の向こう、どうやら富士山が見えているようです。ツアーの最後に、素晴らしいご褒美がもらえました！

11/28 16:09

群馬・栃木県境ツアーの締めは、足利市郊外・やや場末感もある天然温泉・鹿島園。お風呂は町ナカの銭湯に近い感じですが、入浴料金も休日大人600円と格安！

11/28 17:54

帰京の途次、佐野SAにて栃木みやげ購入。2時間ほど前に昼食弁当を食べたばかりですが、フロ上がりで早くもお腹が減ってきて、名物・佐野ラーメンをパクリ…。これでまた体重がリバウンドです…〈汗〉

撮影機器：

arrows Be F-04K docomo FCNT

感想

さとなお

県境ツアー2座目は、県境を越えて栃木・足利市の歴史ある霊山、行道山。両崖山からのハイキングコースもありますが、前衛の大岩山直下まで車で上がれ、「関東の高野山」と称される名刹・浄因寺を辿る周回コースを約2時間で歩くことができ、午後のお替わり山行には打ってつけ。根本山下山後、途中コンビニで軽くカロリー補給し、午後1時過ぎからハイキング開始です。
　コース概略は本文記載の通りですが、標高400m台の低山とは思えぬ好展望のピークに、紅葉もまだまだ見頃の浄因寺はさすが評判通りのステキな風情で、僅か2時間余のショートハイクとは思えぬ充実の小ツアーとなりました。ゴール地点の駐車場先の展望台からは、何と武蔵・秩父の山々の向こうに富士山の姿も！ちょうど車で夕暮れの景色を撮影に上がってこられた地元シニア男性の方と「あれは富士山ですよね！」と確かめ合い、最後に素晴らしい眼福を頂けたことに感謝しつつ、遅まきの弁当昼食。初冬の日は短いですが、明るいうちに山を下り、足利市郊外の日帰り温泉へ。北関東道〜東北道の帰路渋滞も殆どなく、心地良い疲労感と手土産をもって早い時間に自宅へ帰り着きました。
　今回は紅葉シーズンも過ぎ比較的ハイカーの少ない中で、地味ながら見所の多い名山2座を日帰りで安全かつ効率良く回ることができました。コロナ禍は週末も収まる気配を見せず、北風も強まってきましたので、暫くは山歩きも小休止とせざるを得ない状況ですが、年末の休暇シーズンにかけて現下の感染拡大が早期に収束に転じ、山歩きやスキーも含めた外出自粛モードが緩和されることを願うばかりです…！